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『妹さえいればいい。』小林裕介さん、山本希望さん、金元寿子さんら登壇の先行上映会をレポート!

『妹さえいればいい。』は、妹属性を持っていれば、だれでもOK! 小林裕介さん、山本希望さん、金元寿子さんら登壇の先行上映会をレポート!

9月6日は「妹の日!」ということで、10月より放送開始されるTVアニメ『妹さえいればいい。』の先行上映会が、新宿ピカデリーにて行われました。本作は『僕は友達が少ない』の平坂読先生が手がける、小説家たちの青春を描いたライトノベルです。

第1話の先行上映後、本作の出演声優である小林裕介さん(羽島伊月 役)、山本希望さん(羽島千尋 役)、金元寿子さん(可児那由多 役)、加隈亜衣さん(白川京 役)、藤田茜さん(三国山蚕 役)が登壇。本作についてのトークが繰り広げたほか、第1話で登場するゲームも行いました。

本稿では、イベントの模様をレポートでお届けします。

だれが妹でも構わない!?
舞台挨拶がスタートすると、司会を務める山本希望さんがまず一人で登壇。その後、ほか4人の声優を呼び、小林裕介さんらがステージへ。

5人がステージに出揃い、挨拶が終わったところで、オープニングの話に。

みなさん、本編を何度か見たそうなのですが、オープニングを見るのはこれが初めて。小林さんが「終わりのほうはウルッときた」とコメントすると、それに共感するように山本さんが「ドラマがあったよね、オープニングだけで泣いちゃいそうだった」と語ります。

一段落すると、キャラクターの話題に。小林さんは羽島伊月を「ライトノベル作家で、彼を突き動かしているのは妹。とにかく妹だったらなんでもいい」と題名通りの妹大好きなキャラクターであると紹介。

すると、山本さんから「年を取った妹のおばあちゃんでもいいの?」という問いかけをされてしまいます。小林さんは「伊月は。妹という性質をもっていれば、誰でも大丈夫らしい」という伊月の計り知れない妹愛を解説。

金元さんは可児那由多のことを「伊月のことが大好きで、ストレートな愛情表現が多い子」だと分析。本編でなぜか伊月を変態扱いしていたことに対しては「お前も変態だろ!」と伊月のパンツを嗅いでいた彼女を見て思っていたとのこと。

そして、白川京について加隈さんは「視聴者目線で話してくれる子」だと教えてくれました。弟の千尋を除くと主人公の周りにはライトノベル作家しかいないので、そういった立場の子は視聴者にとって必要不可欠な存在と言えるでしょう。

本作の鍵となるのは「お酒」と「アナログゲーム」
本作には、二つの欠かせないポイントがあるんだとか。まず一つ目が「お酒」。「いろんなお酒について事細かに説明されているから、とてものどが渇いてくる。お酒が出てくるということは、食事も出てくるからお腹も減る」と小林さんも別の意味で演じるのが大変な様子。

二つ目はボードゲームやTRPGなどの「アナログゲーム」。「普段ボードゲームをやりますか?」という問いに藤田さんは「誘われない……」と寂しそうにボソッと呟いていたので、加隈さんは「人生ゲームから今度やっていこう!」とあまりプライベートではアナログゲームをやったことがないながらも藤田さんを誘っていました。

「アナログゲーム」の話題が出たということで、ここで第1話に伊月たちがやっていた「ウミガメのスープ」をやることに。

知らない方のためにゲームのルールをご紹介しましょう。

■「ウミガメのスープ」(水平思考ゲーム)とは?
・出題者と参加者に別れる。
・出題者は問題を出し、参加者は「YES」「NO」で答えられる質問をする。
・参加者は質問をしていき、出題者の答えを導き出す。

といったゲーム内容。どれだけ柔軟な発想ができるかが、ゲームのポイントとなります。

何回か出演声優陣で遊んだことがあるようで、そのときはいつも場をかき乱していたという山本さん。そんな山本さんが出題者、それ以外の4人は回答者としてスタート!

手始めに小林さんは、妹好きの伊月らしい「それは妹に関係がある?」と聞き、会場からは笑い声が。また、なかなか解答を導き出せないでいると、藤田さんや加隈さんがボケをかましたり、客席を巻き込んで答えを出そうとしていました。

ヒントや観客の助言のおかげもあり、小林さんがみごと的中。

そんなこんなしているうちに舞台挨拶は終盤に。

最後にこれから放送する本作への思いを一人ずつ語り、上映会は締めくくられました。

●小林さん
ちょっとしたところでディレクションが入って、刺激的な現場だなと思ってやっています。細かな作業や熱意が届くと確信していますので、ぜひアニメ全話最後まで楽しんでほしいです。

●山本さん
キャラクターたちを見ていると、自分は自分でいいんだなと思えるような作品で、助けてもらってます。明日に向かって生きていけるような作品になっているんじゃないかなと思ってますので、放送楽しみにしていてください!

●金元さん
30分の中で上下の振り幅がたくさんあります。那由多は愛情深くて、にぎやかで、かわいい子なので、10月からの放送をぜひ楽しみにしていてください!

●加隈さん
ぶっ飛んでいるなかに、ものづくりの重みも感じられる作品となっています。ぜひ、ラジオやツイッターなど、いろんな形で感想を伝えていただければうれしいです。

●藤田さん
1話には登場せず、6話からの登場となりますが、これから演じられるのを楽しみにしています。パロディーもこの作品の魅力なので、そこも楽しんでいただければと思います!

TVアニメ第1話は、10月8日より放送開始します。笑いあり、ときに考えさせられる作品となっていますので、ぜひお見逃しなく!

TVアニメ『妹さえいればいい。』作品情報

TOKYO MX:10月8日より 毎週日曜 22:30~
サンテレビ:10月8日より 毎週日曜 24:30~
KBS京都:10月8日より 毎週日曜 23:00~
BS11:10月10日より 毎週火曜 24:00~
AT-X:10月14日より 毎週土曜 23:30~

※AT-Xリピート放送:毎週火曜 15:30~/毎週金曜 7:30~
※放送日時は変更になる場合があります。

作品情報
【あらすじ】
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、天才作家にして変態の可児那由多、女子大生の白川京、イラストレーターのぷりけつ、鬼畜税理士の大野アシュリーなど、個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって――。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

【放送情報】
TOKYO MX:10月8日より 毎週日曜 22:30~
サンテレビ:10月8日より 毎週日曜 24:30~
KBS京都:10月8日より 毎週日曜 23:00~
BS11:10月10日より 毎週火曜 24:00~
AT-X:10月14日より 毎週土曜 23:30~

※AT-Xリピート放送:毎週火曜 15:30~/毎週金曜 7:30~
※放送日時は変更になる場合があります。

【スタッフ】
原作:平坂 読(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案:カントク
監督:大沼 心
シリーズディレクター:玉村 仁
シリーズ構成・脚本:平坂 読
キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江
メインアニメータ―:青木慎平
プロップデザイン:泉 美紗子
美術監督:坂上裕文
色彩設計:平井麻実
撮影監督:臼田 睦
編集:REAL-T
音響監督:土屋雅紀
音楽:菊谷知樹
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:SILVER LINK

【声優】
羽島 伊月(はしま いつき):小林裕介
羽島 千尋(はしま ちひろ):山本希望
可児 那由多(かに なゆた):金元寿子
白川 京(しらかわ みやこ):加隈亜衣
不破 春斗(ふわ はると):日野 聡
土岐 健次郎(とき けんじろう):鳥海浩輔
恵那 刹那(えな せつな):代永 翼
大野 アシュリー(おおの あしゅりー):沼倉愛美
三国山 蚕(みくにやま かいこ):藤田 茜

>>公式HP
>>公式Twitter(@imotosae_anime)

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