ちょっと骨太なアプリやってみませんか? 黒騎士(CV:細谷佳正さん)と白の魔王(CV:速水奨さん)の戦いがアツい!『黒騎士と白の魔王』プレイレポート
好評配信中のiOS、Android用アプリ『黒騎士と白の魔王』は、愛を捧げる白い正義と世界を守る黒い正義がぶつかり合う、“正義vs正義”をコンセプトとしたRPGです。
対立する黒騎士[グラムス](CV:細谷佳正さん)、白の魔王[ゼロス](CV:速水奨さん)をはじめ、それぞれの陣営に属するセオ(CV:江口拓也さん)、アリア(CV:悠木碧さん)、ルーガル(CV:子安武人さん)、シュッド(CV:石田彰さん)などの魅力的なキャラクターが圧巻のストーリーを展開。
映画『ベルセルク 黄金時代篇』などを手がけた「STUDIO4℃」による美麗なアニメーションムービーによって、より深みを増す物語に加えて、ただのスマホゲームには到底収まりきらない、やりごたえのある本格的なバトルシステムがプレイヤーの心をとらえて離しません。
そんな『黒騎士と白の魔王』を実際にプレイ! 実際のプレイ画面とともに、本作の魅力をレポートしていきます!
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>>『黒騎士と白の魔王』子安武人さん、石田彰さん、梶裕貴さんほか豪華声優陣が多数出演する本作の魅力を紹介!
本作の最大の魅力のひとつは、ストーリーの随所で流れる高品質なアニメーションムービーです。画質、動き、音楽、どれをとっても美しいという言葉につきます。豪華声優陣によるフルボイスで、物語への没入感を著しく高めてくれます。
そんなハイクオリティなムービーシーンは、プレイを開始すると早速登場します。
神秘的な翼を背に、空から舞い降りてくる白の魔王[ゼロス](CV:速水奨さん)、そしてゼロスに戦いを挑む黒騎士[グラムス](CV:細谷佳正さん)。かつてからの友であるふたりの思いは同じ。しかし、どんな犠牲をもいとわないゼロスのやり方にグラムスは反発します。
「すごい……」と、思わず声がこぼれました。映像は本当に綺麗だし、なによりよく動く! 戦闘シーンの迫力には圧倒されてしまいました。
単純にストーリークエストを進めているのとは違う、アニメを通じて純粋に物語を楽しむ感覚を覚えさえてくれます。
そしてこのムービーはもちろん最初だけではありません。この後もストーリーの随所で挿入されます。
こんな“ご褒美”を与えられるとあっては、クエストを進める手が止まらなくなるというものです!
ムービー以外の部分でも、キャラの感情や行動に合わせた演出が入り、実際にキャラが動いたりと、とにかくストーリーへのこだわりが感じられます。そしてこちらも「当然」と言わんばかりのフルボイス! ありがとうございます!
「12.80%」もSSRが当たるガチャ、あります
スマホゲームと切っても切り離せないのが、“ガチャ”の存在。引きが良かった悪かったで一喜一憂するのも楽しみのひとつと言えますが、やはりどうせなら“SSR”が引きたいものです。
SSRなどの最高位レアリティの排出率というと、1~3%程度のものが多いですが、本作のSSR排出率はなんと「12.80%」! 10連ガチャを引けばひとつはSSRを排出する計算になります。
実際にゲーム開始時に引ける10連ガチャを引いてみると、「SSRジークフリート」(CV:櫻井孝宏)を引けました! SSRを引いた時の演出を見るだけでも、テンションが上がってしまいますね!
その後もクエストの初クリア報酬やミッションクリア報酬、スタートダッシュキャンペーンにログインボーナスなど、ガチャを引くのに必要な魔宝石を獲得する方法は多くあります。
また、クエストマップに落ちている宝箱からの入手や、お知らせの最後に魔宝石プレゼントがくっついているなど、ユニークな獲得方法も。
ロールごとの固有スキルを駆使して戦う、本格的な協力バトルシステム
それではメインとなる戦闘システムをご紹介していきましょう。
本作には、【ファイター】【ソーサラー】【ハンター】【ヒーラー】の4つのロールと、それぞれに「パラディン」「ウィザード」「ニンジャ」「ドルイド」などのジョブが複数存在します。
戦闘時には、ほかのプレイヤーたち、もしくはコンピューターと4人でパーティーを組むのですが、ロールごとの役割をこなすことが重要になってきます。
例えばファイターなら攻撃を引き付ける「挑発」、ハンターなら敵の行動を封じる「スタンアタック」など、ロールごとに固有のジョブスキルが存在します。
魔法職が好きな筆者は【ソーサラー】を選択。初期ジョブの「メイジ」が持つジョブスキルは、敵のMPを吸収して味方にも分配する「マナドレイン」。自身と味方のMP回復をサポートします。
正直ちょっと地味なジョブスキルだなと思っていたのですが、【ソーサラー】の真価は2次職に転職後からしっかりと発揮されました。
「サモナー」(もしくは「ウィザード」)に転職すると、新たなジョブスキル「バリブレ」を習得。
強力なボスとの戦闘では、ハンターによる「スタンアタック」で敵を止めることが重要なのですが、ボスにはスタンを無効化するバリアが張られていることが多々あります。
そこで重要なのがこの「バリブレ」。敵のバリアを破壊し、味方の「スタンアタック」が通るようになるのです。
敵の単体攻撃は【ファイター】が受け、【ヒーラー】が回復。全体攻撃が来そうなときは【ソーサラー】がバリアを破壊して【ハンター】がスタンで止める。
そんな連携ができるようになると、戦闘の面白さがグッと高まり、パーティーに貢献できた満足感も得られるようになりました。
一見難しそうに感じるかもしれませんが、役割がはっきり決まっているからこそ、やること自体はシンプルです。
また、全ロールあわせて28種類あるジョブは、いつでも好きなものに変更できます。自分に合ったジョブを探してみましょう。
一瞬で物語に引き込まれるアニメーションムービーも、マルチプレイを強く意識して役割が定められた戦闘システムも、ジョブの強化などのやりこみ要素も、もはやスマホゲームという一言では表せないほどの幅と深さをもった作品です。
ここまで本格的なゲーム性を持ちながら、それでいて片手でもできるシンプルな操作性を兼ね備え、あまつさえ「ガチャが当たらない」というスマホゲームあるあるなストレスをも軽減した『黒騎士と白の魔王』。まだプレイしていない方は、ぜひ一度試してみてください。
また、『黒騎士と白の魔王』公式YouTubeチャンネルにて、福島潤さん(ヘパイスト役)、藤田咲さん(リヴァイアサン役)、内山夕実さん(ニーズヘッグ・スプリ役)の3人をパーソナリティに迎え、ゲームやキャラクターの魅力を紹介するラジオ番組形式のWEB動画「くろらじ」が公開中です。ぜひこちらもチェックしてみてください。
[文/竹内信哉]
タイトル 『黒騎士と白の魔王』
対応 OS iOS/Android
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■制作スタッフ
制作総指揮:谷 直史(『神獄のヴァルハラゲート』)
コンポーザー:景山 将太/下村 陽子
美術制作/アニメーション制作:STUDIO4℃(『ベルセルク 黄金時代篇』)
コンセプトアート:INEI,Inc.
ゲームモーション協力:トーセ
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