OVA『クビキリサイクル』千賀あかり役・桑谷夏子さんが語る、セリフに対する熱量とは
一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられる戦慄のミステリーと会話劇が話題のOVA『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(原作・西尾維新)。孤島で起こった殺人事件の謎、その全てが明かされる最終巻の発売と連動し、アニメイトタイムズではインタビュー連載企画として出演キャストをお招きしてのトークをお送りしています。
連載第8回は、赤神イリアに仕えるメイド三姉妹の長女、千賀あかり役の桑谷夏子さんです。彼女は2度めの殺人事件の際、何故突然「ぼく」に当たり散らしたのか。このシーンを桑谷さんはどう捉えて演じられたのか。また、共演されたキャストの方々のお話など、幅広くお話を伺いました。お楽しみください。
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【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん
イマココ⇒【第 8回】千賀あかり 役・桑谷夏子さん
――役が決まる前、『クビキリサイクル』という作品はご存知でしたか?
千賀あかり役・桑谷夏子さん(以下、桑谷):私は西尾(維新)先生の『掟上今日子の備忘録』が大好きなので、こちらは読んでいたんです。『クビキリサイクル』はタイトルしか知らなかったんですが、役が決まってから改めて読ませていただきました。
――お読みになってどのような感想をお持ちになりましたか?
桑谷:西尾先生は独特の世界観を持っておられる方ですし、ミステリーということもあって、普通だったら全然ひっかかるセリフではないのに、一々セリフを疑ってかかったり、深く考えて読むという独特な雰囲気がある作品だなと感じました。
――初めて西尾作品に出演されていかがでした?
桑谷:普通アニメの収録現場では、少し言葉を変えても、意味が通ればOKが出ることもあるんですけど、『クビキリサイクル』の現場では、梶くんはセリフは一言一句台本通りに読んでくれと言われていました。それだけ言葉を大事にしている、言葉に重みがある感じを受けました。主人公がブツブツ言っている感じのセリフやモノローグも、全部大事。そういう独特な空気感を持った作品だなと思いましたね。
――言葉の重みですか。
桑谷:鶴岡さんからは、「句読点の場所を変えないように」という指示がありました。セリフを一言一句変えないでくれと言われることは多いんですが、句読点の位置も変えないでくれというのは特殊な方だと思います。あたしたち声優は、台本を読むときに文章として句読点が打たれているタイミングと、息継ぎをするタイミングが違うということは結構あるんです。絶対変えないでという鶴岡さんのダメ出しは、いつもかなりの熱量を感じました。
台本ではしゃべると不自然になる位置に句読点が打たれていることもよくあって。そういうときは特に指定がなければ、自分が息を吸いやすい間とか、セリフとしておかしくない位置に句読点の場所をげたり下げたりして、より自然に聞こえるようにしゃべったりするんです。でも『クビキリサイクル』では喋るリズムも台本に合わせていたので、本当に文章を大事にしているんだと思いました。そこは流石西尾先生の独特な世界感の1つなのかなと思います。
――ご自身が演じたあかりについてはどう思われました?
桑谷:あかりは不平不満をちょいちょい態度に出していたキャラだと思っていたんです。でも原作の最後の方で赤神イリアが「あの三つ子は、基本的に嘘つきですよ」と言っていて、結局この物語では本当はどういう性格をしているのかは分からないままで、ミステリアスな終わり方をしたという感じですね。もう少し出番がたくさんあったら、もっとキャラクターをつかめたんじゃないかなと思います(笑)。
――確かに出番は多くはありませんでしたが、5話に一度強烈なシーンがあります。このシーンまで、あまり感情をはっきり出す場面はありませんでしたが、5話ではどのように演技を組み立てたのでしょうか?
桑谷:正直な話、滅茶苦茶戸惑いました。3話にも少しセリフがあるんですけど、あまり重要ではないセリフだったんです。そこでいきなり5話で感情爆発じゃないですか。どうしてこうなったのかよく分からなくて、梶くんに思わず「ちょっとこの子、よく分からない」と言ったら、梶くんも「ですよねー」と(笑)。
前の収録から何ヶ月か空いていたので、鶴岡(陽太)音響監督にも「この子こんな子でしたっけ?」とお聞きしたら、鶴岡さんも「セリフの積み重ねが無いキャラクターだし、ここのセリフから受けた印象でやるしかないから、演じた形が正解になるよ」とおっしゃってくださったんです。そういうアドバイスもいただけたので、戸惑いつつも一応及第点はいただけたのかなと思っています。
――正解は桑谷さんが作るほかないと。
桑谷:鶴岡さんは「キャラクターがイメージから外れていたら言うけど、桑谷さんに任せるしかないよね」とおっしゃっていました。「ここがあかりの見せ場、山場だから」と言われたので、ここで出さなきゃいつ出すんだと、本番では思いっ切り、自分が作り上げたあかり像を演じさせていただきました(笑)。
――それがいきなりあの行動とあのセリフなんですね(笑)。
桑谷:鶴岡さんも、「『この子、急にどうしたんだ!?』」って感じなんだけどなー」とおっしゃっていたんです(笑)。私も心の中で同じことを思っていました(笑)。ここのシーンだけ切り取ると、この子は情緒不安定なのかなって思っちゃうくらいだったんですけど、あかりの中ではきっとそうする理由は絶対にあると考えながら演じてたんです。でもここだけ見ると本当にいきなり豹変するので笑えますよね(笑)。
――今までなんのフリもありませんでしたからね(笑)。
桑谷:多分一番笑える立場なのは梶くんですよ(笑)。「いきなりどうした」って感じで。梶くんに「やりづらいよね」って聞いたら、「戸惑いがそのまま芝居に出ています」って言ってました(笑)。
あかりは本心を語っていたのか、今でも分からないんです。
――かなり難しい収録だったんですね。
桑谷:7話で「ぼく」の首きり死体への推理に対して「酷すぎますよ。酷すぎます。そんなこと、許されない」というセリフもありますが、このセリフ自体がお芝居なのか、そういうふうに語りかける役割を演じていたのか、本心として人として許されないということを主人公に訴えていたのか、あかりは本心を語っていたのか、今でも分からないんです。
他の姉妹役を演じた新谷良子ちゃんや後藤邑子ちゃんとも、「分かんないねー」と言いながら、台本の文字から受けた印象を手がかりに、実際はどうなんだろうと考えながらセリフを読んでいた気がします。私はセリフや出番が凝縮されている役だったので、与えられた少ないセリフの中で雰囲気や存在感を出すのは難しかったです。
――セリフの多いキャラとはまた違った苦労があったと。
桑谷:梶くんの負担は大きかったですよね(笑)。大変そうだなー。流石だなー。と思いながら、梶くんの演技を見ていました。
――梶さんや他の役者さんの演技で印象的なシーンなどはありましたか?
桑谷:7話であかりが「そんなこと、許されない」といったあとに、「ぼく」が「首斬り死体がある。それを自分の死体として再利用した。首斬り死体がある。それを階段代わりにした。だからどうだっていうんだろう?」とモノローグで語るんですよ。更に「死んだら終わり。生きていたって始まらない。それはつまり、そういうことに過ぎないだけだった」って淡々と続けるんです。
梶くんって、声質にしてもお芝居にしても、ヒーローの役を演じることが多いじゃないですか。その梶くんがこんな気だるげな役を演じてるのが驚きでした。私、梶くんの気だるげな演技を間近で聞いたのは今回が初めてなんですけど、実はこっちの方が好みです(笑)。
それと玖渚友をやっていた悠木碧ちゃんの演技も好きでしたね。もちろんどのキャストの方もみんな上手いし合ってるんですけど、特に梶くんと碧ちゃんの演技は私の中でストーンと腑に落ちた感じがしました。この配役を決めた方々はすごいなと思いながら横で演技を聞かせていただきました。
キャストみんなで、「どこまで話が進んでるの?」「どこまで録ってるの?」とディスカッションをしていました(笑)。
――収録のときの雰囲気はいかがでした?
桑谷:実は収録はけっこう不規則で、スケジュールが合わない方は単独での抜き録りになったりしたので、キャストのみなさんがガッツリ揃った回ってあまりなかったんです。なので毎週レギュラーで収録する番組とは全然違う雰囲気だったと思います。私、最後まで伊吹かなみ役の川澄綾子ちゃんに会えてないんですよ(笑)。
収録の期間も数カ月単位で空くことが多かったので、スタジオに入るたびに一緒に収録するキャストみんなで「どこまで話が進んでるの?」「どこまで録ってるの?」とディスカッションをしていました(笑)。
――認識の共有とすり合わせが大事だったんですね。
桑谷:でも7話のアフレコのときに至っては、みなのスケジュールが合わなくて、私と梶くんと新谷良子ちゃんの3人しかいなかったんです(笑)。3人で「ちょっと切ないね」と言っていました(笑)。
――OVAというと、桑谷さんは『クビキリサイクル』と同じシャフト作品の、『魔法先生ネギま!』のOADに綾瀬夕映役で出演されていました。
桑谷:そうでしたね! 絵のクオリティも本当に高くて、楽しかった覚えがあります。魔法世界のお話で、夕映も1話だけ主役をやらせていただいたんですよ! このときの監督も新房(昭之)さんだったんですけど、魔法の演出等は本当に新房さんにしかできないような素晴らしさだったと思います。
――新房(昭之)総監督との付き合いも結構長いんですね。
桑谷:そうですね。レギュラーとしては『魔法少女リリカルなのは』の1期でアルフを演じさせていただいてからでしょうか。でも新房さんはいろいろやってらっしゃるんで、どこかでニアミスしてるかもしれませんね。
――あとシャフト作品ですと『ひだまりスケッチ』にも桑原先生役で出演されております。
桑谷:引退された木川絵里子さんの後任という形で、桑原先生役で出演させていただきました。『ひだまりスケッチ』は、今回メイド三姉妹を一緒に演じている新谷良子ちゃんと後藤邑子ちゃんがメインキャストだったんですよね。
――どの作品も全くタイプの違う作品ですが、どれも面白い作品ばかりです。
桑谷:新房さんの見せ方は本当に独特ですごいなと思います。『クビキリサイクル』でも私たちはアフレコしている時から完成品がどうなるか楽しみでしょうがなかったんです。一体どんな風になるんだろうねとみんなで話したりしていました。
新房さんはいつもこちらの期待を良い意味ですごく裏切ってくださるんですよ。ファンの方も目が肥えているので、「ここはこうくるだろう」「ここはああなるだろう」と予想しているとは思うんです。でも新房さんの考えには中々追い付かないですよね。ファンにとって、新房さんの作品には、いつも新しい物を見せてくれるというワクワク感があるんだと思います。
――最後に、ファンの方へ向けてメッセージをお願いします。
桑谷:西尾さんファンの方も新房さんファンの方も、それぞれの声優ファンの方も、どの方が見てもどこも裏切らないような作品になっていると思うので、是非全巻購入して、何度も何度も通して見ていただけると、ものすごく面白く感じられると思います。
[取材・文/早川清一朗]
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【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
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【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん
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音楽情報
■「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いSound Collection」:10月25日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
価格:3,500円+税
収録曲:全34曲
仕様:◆CD2枚組 ◆描き下ろしジャケットイラスト
パッケージ情報
★「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」全巻購入特典
渡辺明夫さん&okamaさん描き下ろし"全巻収納BOX"をプレゼント!
※応募〆切:2017年11月30日(木)
※2~8巻巻封入の応募券を集めて、1巻封入の台紙に貼り付けてご応募ください。
※画像はokama氏によるイメージラフです。実際の商品とは異なりますので、ご了承ください。
■第一巻:2016年10月26日(水)発売
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、長瀞とろみ(CV.折笠富美子)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
○クリアケース
■第二巻:2016年11月30日(水)発売
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
購入
■第三巻:2017年1月25日(水)発売
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、軸本みより(CV.野中藍)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第四巻:2017年2月22日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、石丸小唄(CV.浅野真澄)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第五巻:2017年3月29日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐々沙咲(CV.佐藤利奈)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第六巻:2017年5月31日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・長瀞とろみ(CV.折笠富美子)・因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第七巻:2017年8月30日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐代野弥生(CV. 池澤春菜)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第八巻:2017年9月27日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・ぼく(CV. 梶裕貴)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
作品情報
【INTRODUCTION】
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――
原作は、西尾維新のデビュー作にして第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。
【STAFF】
原作:西尾維新「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(講談社ノベルス・講談社文庫)
キャラクター原案:竹
総監督:新房昭之
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
脚本:木澤行人・中本宗応
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:鈴木博文
イメージボード:okama
美術設定:大原盛仁
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野 仁・渡辺康子
3DCGディレクター:越田祐史
3DCG制作:オレンジ
撮影監督:江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス・講談社・シャフト
【CAST】
ぼく:梶裕貴
玖渚友:悠木碧
園山赤音:嶋村侑
伊吹かなみ:川澄綾子
逆木深夜:浜田賢二
姫菜真姫:遠藤綾
佐代野弥生:池澤春菜
赤神イリア:伊瀬茉莉也
班田玲:桑島法子
千賀あかり:桑谷夏子
千賀ひかり:新谷良子
千賀てる子:後藤邑子
哀川潤:甲斐田裕子
【THEME SONG】
オープニング・テーマ:三月のパンタシア「群青世界」(コバルトワールド)
エンディング・テーマ:Kalafina「メルヒェン」
>>OVA『クビキリサイクル』公式サイト
>>西尾維新アニメプロジェクト公式Twitter(@nisioisin_anime)