OVA『クビキリサイクル』甲斐田裕子さんにとって「人類最強の請負人」こと哀川潤の存在とは
一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられる戦慄のミステリーと会話劇が話題のOVA『クビキリサイクル』。孤島で起こった殺人事件の謎、その全てが明かされる最終巻の発売と連動し、アニメイトタイムズではインタビュー連載企画として出演キャストをお招きしてのトークをお送りしています。
連載第11回は、「人類最強の請負人」こと哀川潤役の甲斐田裕子さんです! 鴉の濡れ羽島で起きた殺人事件を一応解決に導いた「ぼく」の前に現われ、「ぼく」が解き明かせなかった謎を次々と暴いた哀川潤を、どのように演じられたのか。全話登場を果たしたキャラクターコメンタリーについても合わせて幅広くお話を伺いました。お楽しみください。
■□■□■ 連載バックナンバー ■□■□■
【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん
【第 8回】千賀あかり 役・桑谷夏子さん
【第 9回】園山赤音 役・嶋村侑さん
【第10回】佐代野弥生 役・池澤春菜さん
イマココ⇒【第11回】哀川潤 役・甲斐田裕子さん
――役が決まる以前、『クビキリサイクル』をご存知でしたか?
哀川潤役・甲斐田裕子さん(以下、甲斐田):いえ、役をいただいたときに初めて『クビキリサイクル』という作品を知りました。
――原作はお読みになられましたか?
甲斐田:はい。読ませていただきました。とても面白かったので西尾先生の他の作品も読んでいこうと思って揃えはしたんですけど、沢山ありすぎて読んでも読んでも中々減らないんです(笑)。
――西尾先生の作品はすごい数ですからね(笑)。
甲斐田:アニメ化されてるだけでもすごい数ありますからね(笑)。
――原作を読んでどのような印象をお持ちになりましたか?
甲斐田:私はどちらかというと文章を読むのは苦手な部類に入るので、1ページ読んで、あとは放りだしてしまった本がけっこうあるんですよ。でも、西尾先生の作品はすごく文章が読みやすいんです。色んな難しい言葉が出てくるのですけど、どの言葉も読んだだけでちゃんと頭の中に情景が浮かぶんです。
この作品はミステリー作品なんですけど、玖渚友(CV:悠木碧)ちゃんがアニメ的な美少女の風貌をしているじゃないですか。でもアニメに寄りすぎない、アニメとミステリーの中間でとてもバランスが取れている作品なんです。この感覚がすごく不思議で、こういう作品が成り立つんだなと思いました。
ミステリーの世界を西尾(維新)先生が上手く構築されていて、複雑な言葉たちの連なりから生まれる深みも感じられて、すごく興味深かったですね。
――映像をご覧になっていかがでしたか?
甲斐田:シャフトさんの独特な映像美と『クビキリサイクル』の世界感がとてもマッチして、すごく雰囲気のある作品にできあがっているなと感じました。屋敷や空間の不思議なデザインも、異様な広さを感じるんです。
アニメの1話を見てからもう1回原作を読み直して分かったんですが、原作の描写をかなり意識されているんですよね。原作を読むとアニメの絵がそのまま浮かび上がるくらい、忠実に絵に落としこんでいるんですよ。ここまでちゃんと描かれていたんだなと感服しました。
――特に気に入っているセリフはありますか?
甲斐田:セリフはキャラクターコメンタリーで決め台詞的に何度もしゃべった「あたしのことを苗字で呼ぶな」が気に入っています。ノリも良いですし、哀川潤と言えばこのセリフですよね(笑)。
――シーンだといかがでしょう?
甲斐田:完成した映像を見て、「おおっ!?」と強烈な印象を受けたのは、1巻の最初、オープニング前の「ぼく」と哀川潤のやりとりです。ふたりの理解しづらい掛け合いが続くシーンですが、雰囲気を絵が見事に表現しているんですよ。私自身もアフレコのときはあまりイメージができていなかったシーンなんですが、シャフトさんの絵が入ると、これだけすごいことになるんだなと感じましたね。
昔、新人時代に一緒だった人たちが一堂に会していたんです(笑)。
――甲斐田さんはシャフトさんの作品『まりあ†ほりっく』や『ダンス イン ザ ヴァンパイヤバンド』などに出演されています。特に『ダンス』では『クビキリサイクル』で玖渚友役を演じている悠木碧さんとも共演されています。
甲斐田:悠木碧ちゃんは、『ダンス イン ザ ヴァンパイヤバンド』当時は確か高校生だったんじゃないでしょうか? 制服を着て仕事に来ていたようなイメージがありますし、滅茶苦茶若かったです(笑)。当時からすごく不思議な雰囲気をセリフの中に持っていたので、すごい子が出てきたなと思っていました。
普通、雰囲気のあるしゃべりって、芝居を仕事として続けて行くとどんどん変わって行って、けっこう普通になっていっちゃうもんなんです。でも碧ちゃんはあの雰囲気を持ったまま、テクニックや実力をめきめきと伸ばして、安定感もありながら、初々しい可愛らしさ、人を楽しい気分にさせるお芝居とかニュアンスを持っているのがすごいですね。
今も他の現場で一緒ですが、とてもいい成長の仕方をしたなと嬉しく思いながら、見守っています。演じた役と一緒に成長してきたという感覚があるのかもしれないなと一方的に思ってます(笑)。
――今回、現場の雰囲気はいかがでした?
甲斐田:私、『クビキリサイクル』の本編には1話と8話にしか出ていないんですよ。しかも1話の次に2話の収録をするのではなくて、1話の次に8話の収録をしているんです(笑)。
――それはまた変則的な形ですね。
甲斐田:私もこういう形は経験がないですね。
――では、他のキャストの方と収録ではあまり一緒にはならなかったんですね。
甲斐田:とはいえよく知っている人ばかりですから(笑)。今回のキャストは、新人時代を一緒に過ごした人たちが、ちょっと貫禄ついて一堂に会していた感じでした。懐かしかったりやりやすかったり、一種の落ち着きもある、とても楽しい現場でした。こういう現場は中々ないんですよ。
――確かに、参加されているのは実績のある役者さんばかりですね。
甲斐田:実は私と、坂木深夜役の浜田(賢二)さんは、初めて共演させていただいた作品なんです(笑)。『ジーンシャフト』(注:2001年のSFアニメ)と言うんですけど、この作品では伊吹かなみ役の川澄(綾子)さんや班田玲役の桑島(法子)さんともご一緒させていただきました。
それと「ぼく」役の梶くんとは吹き替え作品の『ゴシップガール』(注:2007年のアメリカの学園ドラマ。日本では2010年放送)という作品で、姉弟を演じていたんです(笑)。途中から梶くんはあまり出番がなくなってしまって、「中々一緒にならないね」と言っていたら、ここで一緒にやることになったんですよ。
キャラクターコメンタリーの収録でも、毎回相手は変わるんですけど、やっぱり同年代の、一緒の時代を戦ってきた子たちばかりが呼ばれて来ていたんです。現場であったら、まず「久しぶり~」というところから始まりましたから(笑)。芝居で会話も沢山できて、楽しいねって言いながらやっていました。多分鶴岡(陽太)音響監督も、意識してそういう人たちを呼んでいたんじゃないかなと思います。
西尾先生に「かっこいい哀川潤です」と言っていただけたんです。
――哀川潤はキャラクターコメンタリーの方が出番が多いんですよね(笑)。
甲斐田:8巻全部出させていただきました。実際、本編を収録してからの方が哀川潤を演じさせていただく機会が多かったんですよ(笑)。『西尾維新大辞展』(注:2017年に開催された西尾先生の展覧会)でも音声ガイドをやらせていただきましたし。
正直1話のアフレコの頃は、私が思う哀川潤と制作サイドの哀川潤のすり合わせ作業に苦戦していました。でも8話の頃には、セリフの量もありますし、哀川潤らしい動きもあるので、なんとか「こういうのもあるのかな?」と手探りで哀川潤というキャラクターをつかめるようにはなっていました。
キャラクターコメンタリーをやらせていただくことになった始めのころは、まだ完全に哀川潤を掴み切れていなかったので、本音を言えば「大丈夫かな?」と思っていたんです。でも、収録の時、西尾先生に「かっこいい哀川潤です」と言っていただけたのがすごく嬉しかったですね。キャラクターコメンタリーをやらせていただく中で、徐々に私の思う哀川潤になっていった気がします。今はいつでも哀川潤になれます(笑)。
でも私は回数をやらせてもらえたから良かったんですけど、キャラクターコメンタリーで私の相手役をしてくれた役者さんたちは大変そうでした。みんな一度もやったことがないキャラクターを、いきなり西尾先生のセリフのリズムで演じなきゃいけないんですから。
――西尾先生の独特な会話劇をいきなり演じるのは大変そうですね。
甲斐田:しかも哀川潤はよく遅刻してきますから(笑)。「哀川さんが来ない~」って言いながら、ずっと西尾先生の難しいセリフをひとりでしゃべり続けなければいけないキャストさんは、本当に大変だったと思います。
――キャラクターコメンタリーのキャストさんも、そうそうたるメンバーですね。
甲斐田:折笠富美子、浅野真澄、佐藤利奈、神田朱未、野中藍と、私と同世代の声優がずらりとそろっております(笑)。
――コメンタリーに登場したキャラクターは『クビキリサイクル』の続編にあたる『最強シリーズ』のキャラクターたちです。アニメも続きがあるのでしょうか?
甲斐田:みんなと「『最強シリーズ』がアニメ化されたら一緒にやろうね」と言っていました。哀川潤も出番が多いので是非やって欲しいですね(笑)。
――特に気に入っているコメンタリーはありますか?
甲斐田:個人的には4巻のコメンタリーが気に入っています。他の巻に登場するキャラクターは哀川潤に振りまわされててんやわんやしてるんですけど、4巻で浅野ちゃんが演じた石丸小唄は、哀川と対等なクラスにいるキャラだったんです。彼女とは歳も近いし、『一騎当千』(注:2003年から2015年にかけて製作された三国志をモチーフとした格闘アニメ)という作品で長く一緒にやっていたのもあって、丁々発止としたリズムが綺麗にかみ合ったので楽しかったですね。
それとコメンタリーは短い尺の中に沢山セリフが詰め込まれていたので、「そんなに短く読めないよね~」と、みんなで必死に早口合戦のように必死にしゃべっていました(笑)。そうしたら今度はコメンタリーに収めるセリフの量そのものが足りなくなって、西尾先生がその場で書き足してくださったんですよ。多いときだと台本5ページくらいの量を足されたんですが、西尾先生はその分量を10分くらいで書いちゃうんです。しかもまるで、元々そこにあったセリフのように綺麗に挿入されるので、西尾先生の凄みを感じましたね。
――西尾先生の速筆ぶりと天才ぶりは留まるところを知りませんね(笑)。
甲斐田:でもそんな中、7巻のキャラクターコメンタリーに登場した佐代野弥生役の池澤春菜さんなんですけど、彼女だけは本編にも出番があって、もうキャラクターを掴んでいるからか、私のスピードにも負けず、自分のペースを崩しませんでした。池澤さんのときだけは、逆にコメンタリーを何ページかカットしていましたね(笑)。
――では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
甲斐田:映像もストーリーもキャストも含めて、素敵な作品だなと思うんです。なのでちょっと見始めただけで引きこまれるので、映像だけでもきれいだなと思ってぼやっと見られているくらい。最終巻で私はいっぱい喋るシーンを見たいなと思っているので、キャラクターコメンタリーも含めて何度も繰り返し見ていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
[取材・文/早川清一朗]
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【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん
【第 8回】千賀あかり 役・桑谷夏子さん
【第 9回】園山赤音 役・嶋村侑さん
【第10回】佐代野弥生 役・池澤春菜さん
イマココ⇒【第11回】哀川潤 役・甲斐田裕子さん
■「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いSound Collection」:10月25日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
価格:3,500円+税
収録曲:全34曲
仕様:◆CD2枚組 ◆描き下ろしジャケットイラスト
パッケージ情報
★「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」全巻購入特典
渡辺明夫さん&okamaさん描き下ろし"全巻収納BOX"をプレゼント!
※応募〆切:2017年11月30日(木)
※2~8巻巻封入の応募券を集めて、1巻封入の台紙に貼り付けてご応募ください。
※画像はokama氏によるイメージラフです。実際の商品とは異なりますので、ご了承ください。
■第一巻:2016年10月26日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、長瀞とろみ(CV.折笠富美子)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
○クリアケース
■第二巻:2016年11月30日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
購入
■第三巻:2017年1月25日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、軸本みより(CV.野中藍)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第四巻:2017年2月22日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、石丸小唄(CV.浅野真澄)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第五巻:2017年3月29日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐々沙咲(CV.佐藤利奈)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第六巻:2017年5月31日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・長瀞とろみ(CV.折笠富美子)・因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第七巻:2017年8月30日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐代野弥生(CV. 池澤春菜)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
■第八巻:2017年9月27日(水)発売
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・ぼく(CV. 梶裕貴)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
作品情報
【INTRODUCTION】
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――
原作は、西尾維新のデビュー作にして第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。
【STAFF】
原作:西尾維新「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(講談社ノベルス・講談社文庫)
キャラクター原案:竹
総監督:新房昭之
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
脚本:木澤行人・中本宗応
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:鈴木博文
イメージボード:okama
美術設定:大原盛仁
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野 仁・渡辺康子
3DCGディレクター:越田祐史
3DCG制作:オレンジ
撮影監督:江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス・講談社・シャフト
【CAST】
ぼく:梶裕貴
玖渚友:悠木碧
園山赤音:嶋村侑
伊吹かなみ:川澄綾子
逆木深夜:浜田賢二
姫菜真姫:遠藤綾
佐代野弥生:池澤春菜
赤神イリア:伊瀬茉莉也
班田玲:桑島法子
千賀あかり:桑谷夏子
千賀ひかり:新谷良子
千賀てる子:後藤邑子
哀川潤:甲斐田裕子
【THEME SONG】
オープニング・テーマ:三月のパンタシア「群青世界」(コバルトワールド)
エンディング・テーマ:Kalafina「メルヒェン」
>>OVA『クビキリサイクル』公式サイト
>>西尾維新アニメプロジェクト公式Twitter(@nisioisin_anime)