妹好きを演じる小林裕介さんと、リアル妹な久保ユリカさんが妹トークで赤裸々なエピソードを披露! 10月26日(木)放送予定の「アニゲー☆イレブン!」レポート&インタビュー
毎週アニメやゲームなどの情報を発信していくBS11の情報番組「アニゲー☆イレブン!」。声優の久保ユリカさんと番組キャラクターの「ジェしか」(CV:葉山いくみさん)がレギュラーとして出演し、毎回ゲストを迎えて様々なトークを繰り広げます。
2017年10月26日(木)放送回のゲストは、10月より放送中のTVアニメ『妹さえいればいい。』より、羽島伊月役・小林裕介さん。久保さんとはほぼ初対面であることから、声優を志したルーツをはじめとするパーソナルな一面や、作品にちなんだリアル妹トークが展開!
本稿では番組レポートと、放送終了後のインタビューをお届けします!
妹好きを演じる小林さん&リアル妹の久保さんによる妹トークはノンストップ!?
今回はBS11ほかにて放送中のTVアニメ『妹さえいればいい。』から、羽島伊月を演じる小林裕介さんがゲストとして出演。なお、小林さんと久保さんは腰を据えて話すのは初めてということで、お互いの呼び方を決めるところから番組は始まりました。
ゲストの魅力に迫る「ユリカルテ」のコーナーでは、学生時代の小林さんが『らんま1/2』に出てくる必殺技の口上を叫んでいたという噂を元に診断していきます。
小林さんは、昔からカッコイイと思うことに憧れを持っていたそうで、大好きな『らんま1/2』のセリフや必殺技などは、登下校時に自転車に乗りながら叫んでいたのだとか。
そんな必殺技に憧れていた小林さんですが、主演作の『モンストアニメ』で遂に夢を実現! 焔レン役として、「ストライクショット」を叫んだことで、念願の夢を叶えることができたと語ります。
さらに、空手や剣道など武道の心得があるという情報から、小林さんが武道を始めたきっかけや、その経験が声優の仕事の中でどのように活かされているかなど、様々な視点から「声優・小林裕介」を掘り下げる内容となりました。ちなみに診察のため空手の型を披露する一幕も……!?
そんな小林さんが『妹さえいればいい。』で演じるのは、妹がいないからこそ妹に強く憧れを持つ小説家・羽島伊月。作品のヒロイン全てを妹にしてしまう伊月を中心に集まる個性豊かなキャラクターや、劇中劇に登場する豪華キャスト陣、さらにストーリーを盛り上げる上での細かなこだわりなど、作品の魅力を余すことなく語り尽くします。
また、妹がキーとなる本作にちなんで、小林さんのリアルな妹のエピソードも飛び出しました。実は社会人になってから、より仲が良くなったという小林さん。実は、兄妹ならではのとある出来事がきっかけになったようで……?
一方の久保さんは、実際にお兄さんがいるリアル妹。そんな久保さんからは、妹の目線から兄という存在について語るワンシーンも。しかし、過去と現在では、兄妹の関係性は少し異なるようです……!
様々な妹トークが飛び出した今回の模様は、10月26日(木)の放送でご確認ください!
そして収録を終えた小林さんにインタビューを実施! 収録の振り返りや、第3話以降の見どころなどを語っていただきました!
──収録を終えた感想をお願いします。
小林裕介さん(以下、小林):すごく楽しかったです! 実はちゃんとお話しする機会がなかったため、人見知りする僕としてはちゃんと話せるか心配だったんですけど、久保さんがしっかりと回してくださいました。
何よりも久保さんがこちらの話しやすい雰囲気を作ってくださる上に、適度にツッコミを入れてくださるので、こちらとしてもノリよくお話させていただくことができて、楽しい時間を過ごさせていただきました。
──人見知りするタイプなのは少し意外でした。
小林:めちゃめちゃ人見知りするんですけど、お仕事としてお話をしてもいい状況なら大丈夫です。例えばアフレコのとき、話すことがない場合は自分から話題を切り出すことができないですね。仲が良くない限りなかなか喋れないので、そういうときは緊張はします。
──改めて今回の収録の見どころをお聞かせください。
小林:やっぱり久保さんの描いた絵じゃないですかね! 「久保さんが見ているのはこういう世界だったんだ」と、よく分かりました(笑)。
──小林さんの夢が絵の中に反映されていましたよね。
小林:ある人さえ居なければ完璧な絵でしたね……。ある人が描かれているせいで台無しになっているんですけど、その問題は僕にあると思います! なので、久保さんは何も悪くないです!
──では次に来たときは……?
小林:いい顔にします!(笑)
──久保さんとは腰を据えてお話する機会は初めてとのことで、収録前と後で印象は変わりましたか?
小林:現場で少しだけお会いしたときから独特なオーラがある方だと思っていたんですけど、それをいい意味で感じさせない。見た目よりもだいぶフランクに対応してくださったので、今後どこかでお会いしたときには、そんなに気負わずに喋って良いのかなと思える気がします。なので、とても親しみやすい方なんだなと改めて認識できました。
──今回は作品にちなんで「妹」にまつわるトークが展開しました。もしも、新しく兄や姉、弟や妹が増えるなら、どんな存在が欲しいですか?
小林:姉と妹に挟まれて育ったので、男兄弟には憧れますね。少しズレているんですけど、喧嘩をしてみたいんですよ。相手が姉と妹だと、何か起こって手を上げたときに悪いのは100%男の僕だと思うんです。
でも男兄弟なら、多少の小競り合いは許されるじゃないですか(笑)。なので生傷が絶えないような兄弟関係があっても面白そうかなという夢はありましたね。
──喧嘩した場合は武道の経験がある小林さんが圧勝ですね……!
小林:そこは武道の経験がないこと前提で! もしくは相手が来るのを上手く交わして、いかに攻撃を喰らわないかとか(笑)。そこから芽生える兄弟愛ってあるんじゃないかなと思っていて……あれ? 伊月と変わんないこと言ってる!?
これ伊月が妹に抱いていることを、僕が男兄弟に抱いていますね(笑)。ちょっと伊月の気持ちが分かった気がします!
──(笑)。アニメ本編は第3話の放送を終えましたが、第4話以降の見どころをお聞かせください。
小林:第3話まで見ていただいて、本作がどのようなストーリーなのかは分かってきた方が多いと思います。ギャグあり、人間ドラマありといったバランスや、シリアスな展開も決してファンタジーなものではなく、ひとりの小説家……人間だからこそ悩んでいることなんです。
そんな人間関係の複雑な絡みがリアルに描かれましたし、今後も展開していきます。個人的なことを言うと、小説家ならではのことでもあり、声優としても考えさせられるエピソードに、同じ業界の仕事だからこそ感情移入してしまいました。こちらとしても、心が痛くなるような切実な話が語られています。
視聴者の方々にも「そういうものなんだ」と客観的に見ていただくよりは、少しだけ親身になって見ていただけたら嬉しいなと思います。むしろ、そのように見てもらえるだろうなという作品になっているので、ぜひ期待していただければ嬉しいです。
──最後に放送を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
小林:今回、久保さんと初めてしっかりとお話させていただきました。ほぼ初めての方との小林の接し方はこういうのものなんですが、実はいつもより少しテンパっていて、よく見てくださっている方には分かるかもしれません(笑)。
また、今回初めてお話させていただいたこともあるので、小林の新しい一面を見つけていただければ嬉しいと思います。ぜひ、放送を楽しみにしていてください。ありがとうございました!
──ありがとうございました!
小林裕介さんがゲストに登場する『アニゲー☆イレブン!』は10月26日(木)、夜11:30よりBS11にて放送予定! もしも見逃してしまった時は『BS11オンデマンド』で放送後、2週間見逃し配信も行っているのでぜひチェックしてみてください!
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