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- 小澤めぐみ
- 営業職を経験後、記者業務に携わりフリーへ。主に男性声優、漫画、アニメなど浅く広く…今はもっぱら藤沢朗読劇中毒
2017年12月8日(金)、豊島区と株式会社アニメイトは、共同で池袋PRアニメの制作を決定。PRアニメのメインキャラクターデザイン原案を、イラスト・漫画・小説コミュニティサイト「pixiv(ピクシブ)」にて一般公募すると発表しました。
「池袋PRアニメ」は、「アニメの聖地池袋」の海外発信、池袋のブランド力向上、2020年に向けたインバウンドプロモーションの強化、豊島区国際アート・カルチャー都市構想の推進を目的として制作。キャラクターのテーマは、池袋のシンボルでもある「ふくろう」を擬人化した『10代後半~20代の男性』で、女性アニメファンを意識した池袋の魅力を伝える約3分ほどのPRアニメを想定しています。コミュニティサイト「pixiv(ピクシブ)」に登録できる方ならどなたでも参加可能。2018年3月発表予定の最優秀賞作品をもとにプロのデザイナーがアニメキャラに描き起こし、制作会社、声優などの決定・アニメ制作という流れとなります。応募期間は、2017年12月11日(月)から2018年1月9日(火)まで。詳細な応募要項等は、12月11日(月)にオープンするコミュニティサイト「pixiv(ピクシブ)」内公募特設ページをご確認ください。
先駆けて行われた合意書締結式および共同記者会見において、豊島区長・高野之夫さんは池袋を訪れる女性のアニメファンが増加していることに触れ、「地元企業として株式会社アニメイトさんの協力を得て、世界中の女性アニメファンをターゲットに、一度は訪れたい『アニメの聖地・池袋』として世界に発信していきたい。世界に羽ばたくアニメーターを目指す『新たな才能』の発掘を目指したい」とコメント。また、株式会社アニメイトホールディングス 代表取締役社長・阪下 實さんは、「制作したアニメは、全国のアニメイト店舗だけでなくバンコクや台湾などの海外店舗でも発信し、国内外の多くの方に池袋へ足を運んでいただきたいという思いで取り組みたいです」と語りました。
自身で考えたキャラクターが、プロの手によって世界のアニメファンに発信されるチャンス! イラストを描くのが大好きな方はぜひ、挑戦してみてください。
[取材・写真・文/小澤めぐみ]
>>pixiv公式サイト
※公募特設ページは、2017年12月11日(月)15:00オープン予定
>>豊島区
>>株式会社アニメイト
営業職を経験後、記者・編集業務に携わりフリーへ。男性声優を中心に、漫画、アニメ、外ドラ、BLなど浅く広く好奇心は一人前。飲食、旅行、音楽、(ヘタだが)写真撮影、話を聞くことも好きで、近年の自粛生活は苦痛。最近のお気に入りは『薬屋のひとりごと』『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』。王道モノから西東問わず歴史モノなど“ファンタジー”や“ミステリー”が好物。今はもっぱら藤沢朗読劇中毒