河本啓佑さん、生田鷹司さん、齊藤智也さん、根塚良さん、山本智哉さん「モザチュン」メンバー全員が勢ぞろい! 笑いあり、感動ありの『モザイク・スターズ』CD発売記念リリースイベントをレポート!
12月3日(日)、アニメイト新宿B2Fのanimate hall SHINJUKUにて、「真夜中アイドル!モザチュン」CD『モザイク・スターズ』の発売記念リリースイベントが開催されました。
後輩組ユニット「PROCYON(プロキオン)」の齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)、先輩組ユニット「VAn≠ish」の河本啓佑さん(高崎伊織役)、生田鷹司さん(明羽貴彦役)が登壇。久しぶりに「モザチュン」メンバーの5人が勢揃いしました!
本稿では、イベント恒例の“無茶振り”や、先輩&後輩の掛け合いで大いに盛り上がったトーク&ミニライブの模様をお届けします♪
生田さんが衣装を初披露! さらに、ドラマパートの生アフレコも!
イベントが始まると、『モザチュン』メンバーの5人が大きな拍手で迎えられながらステージに登場。すると、先輩組ユニット“VAn≠ish”の河本啓佑さんと生田鷹司さんが「今日の俺のライブに来てくれてありがとう!」と、ステージの真ん中でマネージャーと呼ばれるファンたちに熱い言葉を贈ります。「ちょっと!」と、後輩組ユニット“PROCYON”の齊藤智也さん、根塚良さん、山本智哉さん3人が同時にツッコミを入れるという先輩と後輩の掛け合いから始まり、会場から笑いが起こりました。
それぞれ挨拶をした後、生田さんの司会で進みます。11月4日(土)に開催されたAGFステージに参加できずVTR出演となった生田さんですが、Twitterで大盛況だったと知ったのだそう。「鷹司くんのVTRがおいしいところをもっていったよ」と河本さんの言葉に、「本当!?」と嬉しそうな表情を見せていました。
今回は「モザチュン」メンバーの5人が勢ぞろい! カッコイイ衣装を身にまとう生田さんの姿が、マネージャーさんたちに初披露となりました。「初めて袖を通したんですけど、(衣装を着たら完璧に)貴彦だよね!」とセクシーな胸元を披露し、「僕のステージに来てくれてありがとう!」と生田さんの再びの暴走で会場が一気に湧き上がります。
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そんなオープニングトークを繰り広げた後は、CD『モザイク・スターズ』リリースイベントということで、「モザチュン結成秘話 特別バージョン」として、CDに収録されているドラマパートの名シーンを“生アフレコ”! 間近で繰り広げられるキャストたちの生アフレコに、マネージャーさんたちは引き込まれていました。
生アフレコに懐かしさを感じる「モザチュン」メンバーは、CD発売が決定していないときに収録した当時の様子を振り返ります。初のリリースイベントというスタートラインに立てた現状に、齊藤さんが少し涙ぐむ場面も。生田さんは、「最初の名刺配りから始まり、CD発売までいろいろあったけど、“RROCYON”の3人はすごく頑張ってくれたので皆さん拍手を!」と、後輩組への感謝の気持ちを伝えます。マネージャーさんたちも拍手で応え、キャスト&マネージャー全員がこれからも同じ気持ちで歩んでいくのだなと確信できる暖かい瞬間でした。
「モザチュン」メンバーの裏話まで根掘り葉掘りなトークコーナー!
続いては、「モザイク禁止!モザチュンのことぜんぶ話します!丸裸トーク」へ。「モザイク・スターズ」のことからメンバーとの裏話までいろいろな話を赤裸々に語ろうということで、BOXの中に入った「トークテーマ」を引いたキャストが、その内容に沿ってトークをしていきます。
最初は、河本さんがくじを引き、「CD『モザイク・スターズ』のココが好き!聴き所」について語ることに。高崎伊織役を務める河本さんは、「伊織が歌うの?と思うような可愛らしさもあり、昼の女子アイドルと夜の男子アイドルのバランスが取れた“歌詞”が聴きどころ」なのだそう。ドラマパートも含め、アイドルとしての葛藤がありつつも「やってやるぞ!」という気合いが入っている部分に注目してほしい、と熱く語ります。
そんな熱く詳しく語る河本さんに、ほかのメンバーたちは「さすが、コウさん!」と感心していました。
続いては、「モザチュンキャストの好きなところは?」というテーマに沿って、根塚さんがメンバー1人1人について語ります。山本さんに対しては、「皆さんご存知の通り、可愛い!」「あと、一周まわって“あざとい”が面白い!」と山本さんのユニークな一面をプッシュ。齊藤さんに対しては「リーダーとして尊敬しています!」と伝えた途端、齊藤さんが再び涙ぐみ、「泣くなよ!でも、そんなところも好き」と微笑ましいやり取りを交わしていました。
そして、先輩組の生田さんには「歌がうまい!」と一言。会場にいたほとんどのマネージャーさんたちも「うんうん」とうなずきます。初イベントで「モザイク・スターズ」を披露したときに、隣が生田さんだったそうで、歌の上手さに驚いたのだとか。
もう1人の先輩・河本さんに対しては「クレームじゃないんですけど……」というまさかの前置きに、会場がざわめきます(笑) 根塚さんいわく、「コウさんは優しすぎる」とのこと。初対面時に、河本さんはナイスガイなオーラを出していたそうで、「イケメン!目がでかい、目力すごい!」と河本さんのオーラで過呼吸になりそうだったと息を荒げながら語ります。
「だんだんクレームのほうになってる(笑)」と周囲にツッコまれつつも、「そんな優しいところがすごく好き!」と根塚さん。そんな根塚さんにほかのメンバーも愛情を伝えると、再び根塚さんが過呼吸になるという“過呼吸ネタ(!?)”が出来上がり、会場が笑いに包まれていました。
齊藤さんが引いたトークテーマの「モザチュンキャストに止めてほしいことは?」に対して、“生田さんのテンションが高まったときとそうでないときの差が激しいところ”と答えます。「なんで急にテンション下がるんですか!?」という訴えに生田さんはわざとテンション低く「そこは後輩に譲る……」と答えますが、「それを丸投げというんです(笑)」と後輩組から押される生田さんに、会場は大爆笑。
山本さんは、「新宿の思い出」というトークテーマを引き、“PROCYON”としてお世話になった場所と振り返ります。新宿に来るときは雨の日が多いそうで、“PROCYON”の中に雨男がいるのではと思ったのだそう。
最初は、テーマカラーが“青”のつながりで根塚さんに疑いがかかったそうですが、齊藤さんいわく、山本さんがその場から抜けたとたんに晴れ間が差したとのこと。本当の雨男が山本さんだと判明しつつも、「雨トリオなんだと思う!」と生田さんの一言に“3人が雨男”ということで落ち着きました(笑)
最後に生田さんが引いたのは「12月22日発売CD『君へ繋がるメロディ』『Monochrome Desire』をPR!」というトークテーマ。『モザイク・スターズ』はモザチュンメンバー5人の曲ですが、12月22日発売の第2弾&第3弾CDは、ユニットの色が全面に出ている楽曲なのだそう。
河本さんは「第3弾CDに収録されているのは大人の愛を歌った楽曲で、特に『Still』はラップの部分に注目してほしいです。」と言及し、生田さんは「2つのユニットを合わせたのがモザチュンなので、推し関係なく応援をよろしくお願いします」と、おふたりの「モザチュン」への熱い気持ちが伝わってきました。
まさかの無茶ぶり対決で、先輩組“VAn≠ish”が暴走!?
「皆さんお待ちかねのライブコーナーでございます!」と生田さんの進行に、「ちょっと待ったー! 対バンしよう!」と山本さん。「成長した僕たちの姿を見てください!」との訴えに、河本さん&生田さんのおふたりは「嫌だ!」と一刀両断するシーンも(笑)
「一緒に無茶ぶりをしてください!」と山本さんの言葉で、「モザチュン」イベントおなじみの“社長”から、無茶ぶりのお手紙が届きます。今回は「VAn≠ish」VS「PROCYON」で対決することに。それぞれ社長から与えられたお題で、どちらがマネージャーさんたちをキュンキュンさせられるか対決します。
まずは、“PROCYON”へ与えられたお題がこちら。「3人はペット。1人の女性に飼われています。ある日魔法にかかっておしゃべりができるようになりました。日頃の想いを伝える甘いセリフ」。ちょっとだけ打ち合わせをする、と話し合いを始める3人に「打ち合わせいるんかい!」と先輩たちがツッコミ、プレッシャーを与えていました。
打ち合わせが終わり、気合いを入れた“PROCYON”の3人は準備万端。お題に沿った寸劇(?)が始まります。齊藤さんは犬、根塚さんは猫、山本さんはうさぎに扮して“甘いセリフ”をマネージャーさんたちへ伝え、最後には3人合わせて「ご主人様、いつもありがとう!大好きだ(わん、にゃん、ぴょん)!」と愛の言葉で終わりますが、「からの~?」という生田さんの掛け声が。先輩からの“無茶ぶり”に、3人は第2弾CDに含まれている楽曲『起承転結OKAWARI』のフレーズを使って無事に乗り切りました。
思いも寄らなかった生田さんの無茶ぶりに対し、「本当にキング(生田さんが演じる明羽貴彦の呼び名)だなって思った!」と河本さん。そんな生田さんは、マネージャーさんたちへの感謝の気持ちでキュンキュンさせようと思った3人に悔しさを感じつつも感心したからこそ、無茶ぶりをしたのだとか。「ぶっ壊してやる(笑)」と司会とは思えない暴君ぶりを見せつけていました。
続いては、河本さん&生田さん「VAn≠ish」の番です。お題は「2人は吸血鬼。1人の女性を花嫁にしようと奪い合っています。彼女が永遠に共に生きる決意をしちゃいたくなるようなロマンチックな誓いの言葉」。先輩たちの力がついに発揮されるかと思いきや、急に2人がケンカ越しになるというシーンから、某有名なSF映画「○ターウォーズ」の劇が始まりました。思いがけない展開に会場は大爆笑。
いつ終わるのか分からない先輩たちの寸劇が繰り広げられる中、「それでは、もう1度~!」と山本さんのツッコミが入ります。生田さんと河本さんは笑いながらも、再び態勢を整え、“甘いセリフ”を披露しました。
何が起きるのか分からないのが「モザチュン」の無茶ぶりですが、予想外な展開になり、会場にいるマネージャーさんたちの中には笑い泣きをしている方も。最後に、マネージャーさんたちの拍手で勝敗をつけますが、同じ拍手の大きさになり“引き分け”という結果になりました。「でも、さすが先輩です!」と、後輩組“PROCYON”の3人は先輩組の大きさを実感した様子。
そのまま無茶ぶりが終わるかと思いきや、「1つ提案いいですか?」と山本さん。“PROCYON”のお題のペットを、ふたりにもしてもらおうということで、“VAn≠ish”へ無茶ぶりをします。「ふざけんなよ~!(笑)」と言いつつも覚悟を決めた生田さんと河本さん。山本さんの振りでおふたりが1人の女性に飼われているペットになっていきます。
河本さんは、「美味しい笹だな~。いつも美味しい笹と登る木をありがとう。これからも上野公園に遊びに来てね」と“パンダ”の真似をして会場を大爆笑の渦に巻き込みます。生田さんは「まぁ~まぁ~人間になってる~。パオ~ン!」と、河本さんと同じく“飼えないペット”に変身。無茶ぶりの無茶ぶりにも対応し、会場をさらに盛り上げる先輩たちでした。
これからも「モザチュン」5人で歩み続ける! 大盛り上がりのライブコーナー!
さて、続いてはいよいよお待ちかねの“ライブコーナー”! 会場にいるマネージャーたちへ向けて、『モザイク・スターズ』を熱唱。久しぶりの5人の『モザイク・スターズ』に、マネージャーたちはサイリウムを振りながら一緒に楽しんでいる様子でした。
『モザイク・スターズ』の後は、『Day Night VS』へ。がらりと大人のカッコイイ雰囲気に変わり、会場も一気に世界観へ引き込まれていきます。歌の途中には、「モザチュン」メンバーそれぞれの台詞もあり、会場も応えていき、一気に一体感が生まれました。曲によってさまざまな表情が見られるのも、「モザチュン」の魅力です!
来年3月3日(土)池袋本店、3月10日(土)大阪日本橋店にて「モザチュン」5人でのライブが決定し、12月22日発売の新曲も披露するとのことなので、ぜひチェックしてください♪
まだまだ5人のやり取りを見ていたいところですが、イベントも終盤へ。最後に、「モザチュン」メンバー1人ずつから挨拶をすることに。マネージャーさんたちと会えるイベントの楽しさや感謝の気持ちを伝えていきます。最後に挨拶をした生田さんは、「今までやってきたどんな場所よりも、『モザチュン』がすごく楽しくて居心地がいいんです。ステージで無茶をしても笑って受け止めてくれたり、楽屋でも楽しんだり、これからも『モザチュン』を続けたいと思っています。」と熱く語りました。
「また、いろんな場所で皆さんと会える日を楽しみに待っています。ありがとうございました!」と締めくくり、集まったマネージャーさんたちとのチェキ会へ。マネージャー1人1人とキャスト5人でのチェキ会は大盛況。チェキを受け取ったマネージャーさんたちの幸せでいっぱいな表情が印象に残っています。
生アフレコ、ライブ、無茶ぶりなど、笑いあり、感動ありのリリースイベント。「モザチュン」キャスト5人とマネージャーたちとの絆をより深くさせ、心の中が幸せで満たされました。
大盛り上がりを見せたリリースイベント&チェキ会の直後、「モザチュン」メンバー5人にインタビューを実施しましたので、ぜひご覧ください!
後輩組&先輩組、それぞれから見た感想は? イベント終了後の『モザチュン』キャスト陣へインタビュー!
━━初のリリースイベントおつかれさまでした! まずは、イベントを終えての感想をお聞かせください。
明羽貴彦役・生田鷹司さん(以下、生田):久しぶりの「モザチュン」メンバー全員でのイベントはやっぱり楽しいです! 毎回イベントでは、ステージで横に立つほかのメンバーが何をしてくれるんだろうという楽しみがあります。グダグダしているところやきちんとするところも含めて、とても良いリリースイベントになったなと感じていますが、今回は僕の司会でイベント時間が30分押してしまったのが申し訳なく思っています、ごめんなさい!
一同:(笑)
三咲なつめ役・山本智哉さん(以下、山本):初のCDリリースイベントで、マネージャーさんたちと『モザイク・スターズ』のライブやかけあいができてすごく楽しかったです。キャストはもちろん、マネージャーさんやスタッフの方たちのおかげでここまで来られたと思ったからこそ、もっと上へ行きたいという気持ちがさらに出てきました。
星名真幸役・齊藤智也さん(以下、齊藤):ステージ上の景色をもっと見るために、もっと頑張らないといけないと感じました。「モザチュン」メンバーが両隣にいるというセンターだからこそ見られる景色は僕にとってかけがえのないものです。そこに映るマネージャーさんたち、後ろにいるスタッフの方たち、全体を見られる僕のポジションに誇りを持って、感謝を忘れずに進んでいきたいと実感したステージでした。
伏見勇利役・根塚良さん(以下、根塚):純粋に楽しかったです! 生田さんから30分押してしまったという話が出ましたが、「そんなに押してたんだ!?」と驚くほどあっという間でした。マネージャーさんたちよりも自分が1番楽しんじゃったんじゃないかと感じるくらいすごく楽しかったです。
高崎伊織役・河本啓佑さん(以下、河本):たくさんの方が集まってくださってイベントができるのは本当に楽しいです。鷹司くんは何の心配もないというか(笑) “PROCYON”の3人がいろいろな経験を経て、このイベントで相当成長してたんじゃないかと安心感があります。なので、僕と鷹司くんは自分が生きる道を探す!(笑)
生田:そうそう(笑) (“PROCYON”に)つぶされちゃうから(笑)
河本:僕らの良さを出していかないと危機感を持つほど、“PROCYON”の3人が成長していました。相乗効果を使って、もっと楽しいイベントにしていけたらいいな、と思います。
━━今回のステージはいろいろなことが起きましたけど、印象に残っているところはありますか?
生田:パッと思い出したのは、リハーサルでもやらなかった山本くんからの無茶ぶりです。
山本:(笑)
生田:時間が押しているのにも関わらず、無茶ぶりに無茶ぶりをしてきたときは本気で焦りました。ペットのお題をするときに、コウさんとガチの打ち合わせをしたときが“焦りのピーク”です(笑)
山本:無茶ぶりのときは本当にあっという間で、またやりたいなと思いました。自分たちの無茶ぶりやコウさんと鷹司さんが動物の物真似をした時は、相当濃い時間だったと感じました。
齊藤:1番印象に残っているのは、ステージに上がった瞬間、マネージャーさんたちが「モザチュン」メンバー5人を迎え入れてくださった空気です。“PROCYON”の3人でイベントをすることはあっても、やっぱり5人でステージに立ったときの景色が1番心に残るものだな、と感じています。
根塚:全部が本当に面白くて決めづらいんですけど、あまり見られない先輩2人が焦っている姿が1番印象に残っています。個人的な話でいうと、“過呼吸ネタ”ができたのが嬉しかったです(笑)
河本:やっぱり無茶ぶりですね! 無茶ぶりの記憶がないんですけど(笑) 焦って汗をかいた記憶が残っていて、無茶ぶりあっての「モザチュン」だなと。それに付き合ってくれる暖かいマネージャーさんのおかげで、僕らも心置きなく無茶ができています。もっと笑いを追及していきたい、面白いところは面白く、ライブで決めるところは決めるというメリハリをつけていきたいと思います。
━━無茶ぶりの“吸血鬼ネタ”はまさかの寸劇が繰り広げられて、大盛り上がりでしたね!
河本:この前、TVで映画が放送されていたのを思い出して、吸血鬼ネタがどこかに飛んでいっちゃいました(笑)
生田:それでやったんだ!(笑) 僕、あまり詳しくないので「たぶん、あの映画だ!」と思ってのっかりましたが、セリフがわからなくて食いついていくのが必死でした(笑)
齊藤:あのシーン知らないと超無茶ぶりですよね(笑)
生田:僕らはワチャワチャやって最後に言うことだけ言うぐらいしか決めていないので。
河本:決めるところが決まりきらなかったりね。
齊藤:今日はかなり決まらなかったですね(笑)
河本:マネージャーさんたちがポカーンとしていて、そこが記憶に残っていますね。
一同:(笑)
━━“PROCYON”のペットネタは誰が決められたんですか?
齊藤:3人ともやりたい動物がそれぞれ違っていたというか。最後はバラバラよりも3人で合わせたい気持ちがあったので。
山本:うんうん。
根塚:3人で一緒にやる無茶ぶりが初めてでしたので、せっかくなら今までとは違う形のほうがいいかな、と。
━━今回のイベントでは新たな一面が見られたように感じます。今後、さらに前へ進んでいくと思いますが、どんなイベントをやっていきたいですか?
齊藤:イベントの中でミニゲーム的なことや、来てくださった方を巻き込んだ一体感が生まれることもしたいな、と思います。
河本:今日が1時間半くらいだから、2時間半でも持つような気がする。
生田:コーナーをどんどん追加して、生アフレコもイベント限定で長い尺でやったりするといいかもね。「モザチュン」は昼が女子アイドル、夜が男子アイドルなので、女子アイドルのほうにも声がつくとイベントの幅が広がると思います。昼の女子アイドルの面も見ていただけるので、“二度おいしい”感じになるかと。昼と夜の公演で分けて、夜になると「昼の公演大変だったね~」って言いながらできるよね(笑)
一同:(笑)
生田:ほかの作品では絶対にできないことなので僕も見たいし、絶対面白くなると思う!
河本:演者とマネージャーさんたちが昼と夜で逆転するとかね(笑) 昼は男性のマネージャーさん、夜は女子のマネージャーさんで。それができたら面白いよね。
生田:ゆくゆくは、1つのステージでまとめちゃう演出にして。
河本:夕方、男に戻った直後の僕らが出てきちゃったりとかね(笑) 体は男子なのに、服装は女子みたいな(笑) せっかくキレイな衣装をつくっていただいたので、2.5次元舞台のようなエチュードができたらいいな、と思います。動いて絡める無茶ぶりがあったら、後輩と先輩の仲の良さがさらに伝わりやすくなるんじゃないかと。
━━アイデアが次々と湧き出てきます! 今回、久しぶりの「モザチュン」メンバーが勢ぞろいしたイベントでしたが、先輩から見た後輩、後輩から見た先輩はいかがでしたか?
生田:僕は、久しぶりにイベントへ出て、「めっちゃ成長してる!」と思いました。コウさんが言っていたとおりに、僕らが出ていない間にイベントをこなしているだけあって、それぞれ役割ができてるな、と。お互いのフォローの入れ方が3人で成り立っているので、俺らはあまり心配しなくていいので「自由にしちゃおう!」と。
一同:(笑)
河本:最初の頃は、僕らが最後にツッコミを入れて終わる形でしたが、今は自分たちでツッコミを入れてきちんとオチをつけられるようになっていたので、やばいぞと(笑)
生田:やばい! 僕はオチをつけないタイプなので、ワーッとやった後はコウさんが拾ってくれるんで。
河本:僕もツッコめないから乗っかって乗っかってみたいな(笑) そしたら、今回はずっとツッコんでくれて。
生田:そうそう。特に、齊藤が頑張ってやっていたから、しっかりリーダーをしているなと感じました。ほかのメンバーもしっかりしてきていますし。
河本:うんうん。それぞれが自信をつけて、堂々とイベントに挑んでいるな、と思いました。
━━後輩から見た先輩たちはいかがでしたか?
根塚:ところどころ、まだ敵わないなと思います。無茶ぶりでも予想外の展開で、自分たちが同じように出せるかというと出せないと思いますし、引き出しの多さがすごいなと素直に感じました。
山本:無茶ぶりで僕たちは打ち合わせをしましたが、コウさんと鷹司さんはすぐにあれだけのものを出していたので、まだまだ見習うところばかりです。
河本:そこまでのものを見せてないからね(笑) なんだか恥ずかしいな(笑)
齊藤:きちんと準備をしたり、心構えをしたりしているつもりでも、足りない部分があったんだと思います。対応が遅れたり、先輩たちにフォローしていただいたりすることもありましたが、自分たちでまわす術をやっと見つけるようになってきました。でも、本気で先輩たちが準備してきたら、絶対に敵わないんだろうなと思います。僕たちが準備したものよりも、先輩たちのアドリブのほうが上まわっているので、“ライバル”として見ていただけるところまで昇っていきたいな、と改めて実感しました。
━━皆さんが演じているキャラクターと似ている部分や好きな部分を教えてください。
生田:僕が演じている明羽貴彦は、ツンケンしているんですけど仲間想いなところもあります。「お前らのことが好きだぞ」と言葉では表現しませんが、態度からにじみ出ちゃうんです。そのときは、「この人は感情が出ちゃうタイプなんだな」と感じます。そんな貴彦を高めてくれるのが、コウさんが演じている伊織で、言わなくても察してくれるんですね。貴彦のやさしさや熱量を知っているから、うまくやっていけている関係に憧れています。
齊藤:鷹司さんも同じものが出ていますよ!
生田:うそ!? 何が出てる!?
齊藤:言わない(笑)
一同:(笑)
山本:なつめくんはみんなのことを見守っている子だと思います。真幸と勇利がケンカしたとき(CD『君へ繋がるメロディ』に収録のドラマにて)はきちんと止めたり、素直でまっすぐに伝えられるところは憧れを感じますね。なつめと似ているところは、僕も小さい頃からぬいぐるみを持っていて……
河本:楽屋でも(ぬいぐるみに)話しかけてるもんね。
山本:え!?
一同:(笑)
山本:ないですないです! 捏造しないでください!(笑)
生田:もしかして、そのメガネもぬいぐるみ?(笑)
山本:違いますよ~!(笑) 話を戻して……小さい頃はぬいぐるみがないと眠れないほど大好きで。ぬいぐるみがなかったら泣いてたよ、と母親からも言われていたんです。最近は、なつめの影響もあり、最近はまたぬいぐるみ集めにはまっています。
齊藤:僕が演じている星名真幸は、1番まっすぐで素直な子。自分の気持ちを伝えて、「モザチュン」の中では“ポジティブ高校生”という立ち位置そのままです。何もしていないけど、自然と周囲を引っ張るナチュラルリーダー的な存在だとすごく感じます。今、僕もそんな風になりたいなと思っていて、もっと自分を高めて「ついていきたいな」と思えるような存在になりたいです。
生田:そんな感じあるけどね。彼、めちゃくちゃ真面目なんですよ。ワーッと盛り上げても、ちゃんと考えているので、彼に任せておくと大丈夫だと思っています。
河本:ちゃんとリーダーとして引っ張っていこうとする気持ちが、イベントを重ねるごとにどんどん形になっているよね。まぁ、(僕たちに)追いつくには時間がかかるかなぁ。
一同:(笑)
齊藤:うちの先輩、落とすのうまいなぁ(笑)
河本:(笑)
根塚:僕が演じさせていただいている伏見勇利は、生意気なキャラクターです。“PROCYON”の中では1番クールに見えるけど、内側には熱いものを持っていると思っています。自分の中にも似ているものがあるかな、と。また、勇利は真幸のことが大好きなんですが、僕も齊藤のことが好きなので。
齊藤:何の告白ですか(笑)
根塚:“PROCYON”として活動するときは、彼がリーダーとして引っ張ってくれるのを頼もしく、支えられるような相棒でありたいと思っています。
河本:僕が演じさせていただいている高崎伊織は不器用なんですけど、面倒見がいいところが魅力的です。口数が多いキャラクターではないですけど、聞かれたらきちんと答えますし、相手の内面を見て察することができる男。僕もその部分は欲しいな、と思います。逆に、自分の悩みを言わないところが気になっていて、貴彦が伊織の悩みを察するシーンも見てみたいです。似ているところは……肌の色ですかね(笑)
全員:言うと思った~!(笑)
河本:マネージャーさんたちからも肌が同じだねと言われます。こんなに引き寄せ合うものがあるのかと感じるほど、そこが胸を張っていえる共通点です(笑)
━━(笑) 最後になりましたが、第1弾CD『モザイク・スターズ』の魅力を教えてください。
生田:僕らの情報がすべて詰まっているCDだと思います。最初に、『モザイク・スターズ』を手に取って聴いていただけたら嬉しいです。
河本:「モザチュン」という作品を表している1枚です。「モザイク・スターズ」はノリのいい楽曲で、踊りも覚えやすいので皆さんにもぜひ一緒に踊っていただきたいと思います。「Day Night VS」は速いテンポでカッコイイリズムになっていますし、ドラマパートを聴いていただけたら、さらに楽曲が楽しめるのでぜひお聴きください!
━━ありがとうございました!
[取材・文・撮影/福室美綺]
CD情報
<真夜中アイドル!モザチュン VOL.1 モザイク・スターズ>
【アーティスト名】
モザチュン
星名真幸(CV:齊藤智也) 伏見勇利(CV:根塚 良)
三咲なつめ(CV:山本智哉) 高崎伊織(CV:河本啓佑)
明羽貴彦(CV:生田鷹司)
【TRACK LIST】
01. モザイク・スターズ
02. オリジナルドラマ -モザチュン結成秘話-
03. Day Night VS
04. モザイク・スターズ -off vocal-
05. Day Night VS -off vocal-
【収録内容】
ユニットソング「モザイク・スターズ」「Day Night VS」の2曲と音声ドラマを収録! 音声ドラマでは、モザチュン結成秘話が明らかに!? “昼だけ女子になる魔法”をかけられて2週間。真幸・勇利・なつめは、先輩の伊織・貴彦と一緒に「5人組女子アイドル」としてのデビューを命じられる。ところが突然のグループ結成に先輩たちは反対なようで……。社長(CV:山本和臣)&マネージャー青山(CV:梅原裕一郎)も出演!
【発売日】
2017年10月25日(水)予定
【価格】
2,000円+税
【JANコード】
4571284849013
【製作・発売】
株式会社リブレ
【品番】
LIBR-901
>>アニメイトオンラインショップでの購入はコチラ
<『真夜中アイドル!モザチュン VOL.2君へ繋がるメロディ』 >
【アーティスト名】
PROCYON 星名真幸(CV:齊藤智也)、伏見勇利(CV:根塚 良)、 三咲なつめ(CV:山本智哉)
【TRACK LIST】
01. 君へ繋がるメロディ
02. オリジナルドラマ -親友ペアの初ケンカ!?-
03. 起承転結OKAWARI
04. 君へ繋がるメロディ -off vocal-
05. 起承転結OKAWARI -off vocal-
【収録内容】
モザチュンの後輩組・PROCYONのユニットソング「君へ繋がるメロディ」 「起承転結OKAWARI」の2曲と音声ドラマを収録! 音声ドラマでは、いつも仲良しの真幸&勇利が大ゲンカ!? 初のPROCYONワンマンライブでセンターを真幸から任された勇利。なぜ か上手くいかない様子の勇利を心配したなつめは…。親友ペアの中学時代の出会いも明らかに!? 青春友情ストーリー!
【店舗特典】
■ア二メイトオリジナル特典 キャラクター複製サイン&コメント入りブロマイド (サイン3種類ランダム)※絵柄は同一です。
■ステラワースオリジナル特典 アナザーサイドSSペーパー 「SIDE:VAn≠ish 先輩たちは心配性」
【発売日】2017年12月22日(金)
【価格】2,000円+税
【JANコード】 4571284849020
【品番】 LIBR-902
>>アニメイトオンラインショップでの購入はコチラ
<『真夜中アイドル!モザチュン VOL.3 Monochrome Desire』>
【アーティスト名】
VAn≠ish 高崎伊織(CV:河本啓佑)、明羽貴彦(CV:生田鷹司)
【TRACK LIST】
01. Monochrome Desire
02.オリジナルドラマ -VAn≠ishの熱血指導!?-
03. Still
04. Monochrome Desire -off vocal-
05. Still -off vocal-
【収録内容】
モザチュンの先輩組・VAn≠ishのユニットソング 「Monochrome Desire」「Still」の2曲と音声ドラマを収録! 音声ドラマでは、VAn≠ishが後輩組・PROCYONを熱血指導!? 初のTV収録後、先輩組との実力の差を知った後輩たちは、なつめの発案で 先輩の部屋に泊まり込みで個人レッスンを受けることに……。3人目のメンバー・澪の脱退後、2人になった伊織&貴彦のVAn≠ish過去エ ピソードも明かされる!! ドラマには真幸(CV:齊藤智也)・勇利(CV:根塚良)・なつめ(CV:山本智哉)も 出演!
【店舗特典】
■ア二メイトオリジナル特典 キャラクター複製サイン&コメント入りブロマイド (サイン2種類ランダム)※絵柄は同一です。
■ステラワースオリジナル特典 アナザーサイドSSペーパー 「SIDE:PROCYON ナイショのちびっこ会議」
【発売日】 2017年12月22日(金)
【価格】 2,000円+税
【JANコード】 4571284849037
【品番】 LIBR-903
>>アニメイトオンラインショップでの購入はコチラ
作品情報
【STORY】
真夜中アイドル“モザチュン”――“夜しか会えない” と噂の彼らは誰にも言えない秘密を抱えていた。なんと彼らは、昼間は魔法で大人気女子アイドルとして活躍中!?
昼は女子・夜は男子の二重生活を送る5人だが…バレたら芸能界追放!
スキャンダラスな秘密を守りながら本当の姿<イケメンアイドル>でめざせ、トップアイドル!
【CAST】
星名真幸:齊藤智也
伏見勇利:根塚良
三咲なつめ:山本智哉
高崎伊織:河本啓佑
明羽貴彦:生田鷹司
社長:山本和臣
青山マネージャー:梅原裕一郎
【STAFF】
イラスト・キャラクター原案:小田すずか
漫画:仁茂田あい
原作:こいけゆき
企画協力:アニメイト
企画・制作:リブレ
>>「モザチュン」公式WEBサイト
>>「モザチュン」公式Twitter
>>アニメイト特設WEBページ