「劇場版でもヤックデカルチャー!」内田雄馬さん、東山奈央さんらが登壇した『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の舞台挨拶をレポート
2016年に放送され好評を博したTVアニメ『マクロスΔ』。本作に新作カットを加えた『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』が、2018年2月9日(金)より公開開始!
その公開を記念した舞台挨拶が2月10日(土)にTOHOシネマズ新宿にて行われました。
このイベントにハヤテ・インメルマン役の内田雄馬さん、フレイア・ヴィオン役の鈴木みのりさん、美雲・ギンヌメールの歌を担当したJUNNAさん、レイナ・プラウラー役の東山奈央さん、マキナ・中島役の西田望見さん、河森正治監督が登壇。
本作の裏話や熱い思いを語っていただきました。そんなイベントの模様をお届けします!
ワルキューレの歌声が劇場版製作のきっかけに!? 河森監督が語る想いとは?
会場の拍手とともに内田雄馬さん、鈴木みのりさん、JUNNAさん、東山奈央さん、西田望見さん、河森正治監督が登壇し、それぞれのキャラクターボイスで自己紹介がされると会場はヒートアップ!
早速、本作が製作された経緯が河森監督より語られました。2016年にTVシリーズが放送されていた頃から「いつか大スクリーンでやりたい!」と思っていたそうなのですが、なかなか実現できなかったそうです。
しかし、2017年1月28日(土)~1月29日(日)に横浜アリーナで行われた『マクロスΔ 戦術音楽ユニット”ワルキューレ” 2nd LIVE』で会場のお客さんとワルキューレの盛り上がりを見て気持ちが高ぶり、「劇場版絶対にやりますから!」とワルキューレメンバーの前で言い放ったのがきっかけとのこと。
“ワルキューレの歌の力”で劇場版の製作が決まるなんて、まさしく『マクロスΔ』らしい結果といえます。
登壇者にとっての『劇場版マクロスΔ』とは?
続いて、声優陣、アーティスト陣から劇場版の製作を初めて聞いた時の思い出が語られました。西田さんは『マクロスモデラーズ』の番組を収録していた時に初めて聞き、東山さんは現場の移動中にマネージャーさんから聞いて「ふぇっ!?」となったそうです。
それもそのはず、『ワルキューレ 2nd LIVE』がワルキューレとして活動できる最後の瞬間だと思い、メンバーと泣きながら歌っていたため、劇場版をやると知って本当に嬉しかったとのこと。これには登壇者全員が同意していました。
JUNNAさんは友達とアミューズメント施設に遊びに行っている最中に、『ワルキューレ3rd LIVE「ワルキューレは裏切らない」』の開催決定と、劇場版の製作決定を同時に知って感動したエピソードを披露。
鈴木さんは東山さんと同じようにマネージャーから劇場版の話を聞いたものの、『ワルキューレ 3nd LIVE』の情報は西田さんとご飯を食べている時に西田さんから唐突に告げられ「え!?」となった話を披露し、会場を笑わせていました。
最後に内田さんは電話で劇場版の話を聞いたそうで、聞いた瞬間思わず「あざす!」と口走っていたというエピソードを披露していました。
また、内田さんは最近車の免許を取得し、『マクロス』シリーズの曲を車内でランダムで聴いている時にワルキューレの曲が流れるとテンションが上がるそうで。この前、中村悠一さん(マクロスF 早乙女アルト役)を助手席に乗せた時に、2曲連続で『マクロスF』の曲が流れて思わず中村さんも「マジか……」。と呟いたという裏話が披露されると会場は爆笑に包まれました。
最後に登壇者からのメッセージで今回のイベントは終了しました。
河森正治監督:今日は本当にお集まりいただいてありがとうございます! TVシリーズから始まって今回の劇場版も大勢のスタッフに支えられて完成することができました。みんなの汗と激情を込めた作品ですので、大きなスクリーンと音で楽しんでください! これからもよろしくお願いします! ありがとうございました!
西田望見さん:皆さん本日はお集まりいただきありがとうございます! 音も映像も大迫力だと思いますので、全身で『マクロス』を感じて楽しんでいただけたらなと思います。今月は本当にマクロス月間だと思っていますので、皆さんこれをきっかけに『マクロス』三昧してください! 本日はありがとうございました!
東山奈央さん:今日は皆さん遊びに来てくださって本当にありがとうございます! こんなに長く『マクロスΔ』に関わらせていただけて、劇場に『マクロスΔ』がやってくることができたのは皆様のおかげだと思っています! ここにいられることがすごく幸せです! これからも力添えをよろしくお願いします! 今日はありがとうございました!
JUNNAさん:今日は皆さんお越しいただいてありがとうございます! 皆さんと出会うことができたのも、この作品のおかげだと思っています。何回観ても楽しめる作品だと思いますので、「あ、こここんなセリフ言ってる」とか、色々気づいてもらえたら嬉しいなと思います。本日はありがとうございました!
鈴木みのりさん:本日はお越しいただいてありがとうございます! 『ワルキューレ 2nd LIVE』の時は東山さんも仰っていたんですけど、「ここでマクロスΔは一旦一区切りなのかな……」と思っていたのですが、まさかその1年後に皆さんの前で劇場版の挨拶ができるというのがとても幸せです。なにより、大好きな皆さんとまたフレイア・ヴィオンとして作品に関われたことがとても幸せです! 今日は本当にありがとうございました!
内田雄馬さん:TVアニメからこうやって劇場版を製作できたのも皆さんの熱い応援のおかげだと思っています。『マクロス』という作品、そして『マクロスΔ』という作品が本当にたくさんの人に応援されているんだなという事実がとても嬉しいです。皆さんの熱い熱い応援をこれからもよろしくお願いします! 本日はどうもありがとうございました!
『マクロスΔ』公式サイト
『マクロスΔ』公式Twitter(@macrossD)