CDとは一味違う結衣をライブでお披露目!? 2018年の三ツ星な目標も明らかになった『三ツ星カラーズ』キャラソンインタビュー/結衣役・高田憂希さん
2018年1月より好評放送中のTVアニメ『三ツ星カラーズ』。結衣・さっちゃん・琴葉の小学生3人組による正義の組織「カラーズ」が、平和な上野の平和を守るため日夜(嘘、夕方まで)、街を駆け回る『月刊コミック電撃大王』で連載中のコミックが原作の作品です。
1月に発売したOP・ED主題歌に続き、カラーズの3人が歌うキャラクターソングシリーズが3ヶ月連続リリースされます。この度、アニメイトタイムズでは、カラーズの声優陣にキャラクターソングインタビューを実施!
第1弾は結衣役の高田憂希さん! 2月21日(水)発売の結衣のキャラクターソングに収録される「わたしのCOLOR(S)」「Happy★Pandemic」を中心に、アニメ前半の振り返りや「天才!カラーズTV」についても伺いました!
高田憂希さんも登壇するリリイベ情報も掲載。応募締め切り間近なのでお見逃し無く!
結衣や上野の魅力がたくさん詰まった2曲はライブでも必見!
──収録を終えた感想をお願いします。
結衣役・高田憂希さん(以下、高田):どちらの曲も結衣らしさに溢れた楽曲になっていました! 私がパッと思いついていた結衣のイメージソングが「Happy★Pandemic」にすごく近かったんです。ほのぼのとした曲調になっていたので、結衣が鼻歌を歌っているような気持ちで収録させていただきました。
「わたしのCOLOR(S)」は可愛らしい結衣らしさもありつつ、「リーダーとして頑張るぞ!」と胸を張って頑張っている結衣を想像しながら歌わせていただきました。どちらも結衣らしいんですけど、それぞれで色が違う楽曲になっていたと思います。
――作中における泣き虫な結衣と、リーダー然としている結衣が描かれていますよね。
高田:そうなんです(笑)。それがどちらの曲、それぞれに表現されていて、聞いた瞬間に好きだなと思いました。
――キャラクターソングを収録するうえで、どういったところに結衣らしさを意識されているのでしょうか?
高田:「Happy★Pandemic」の場合は、“モノクロ大佐と結衣の曲”ということを念頭に置いて、Aメロでは大佐と遊んでいるような結衣をイメージしました。また、サビの歌詞が小学生らしく、段落の頭が「あ・か・さ・た・な」の順番で構成されているんですよね! 漢字も含んでいますし、「言葉遊びしてるな」と思いつつ、そこが小学生らしいと言いますか。楽しんで歌っている結衣を想像して歌わせていただきました。
ただ、ときどき出てくる「縦横無尽」「右往左往」「空前絶後」「猫鼠同眠」などの四文字熟語は、「意味は知らないけど語呂がカッコイイよね」と思っている結衣をイメージしていて(笑)。
作詞された磯谷佳江さんからお話を聞いたときも、「意味分かってなくて大丈夫なんで!」「そうですよね! 私もそう思っていました!(笑)」といったやり取りをしていました(笑)。小学生らしくハツラツと歌いつつも、柔らかさを逃さないようにしたところは、特に結衣を意識したところです。
――「Happy★Pandemic」の聞きどころを教えてください。
高田:「Happy★Pandemic」の、歌い出しの「なんですか?抱っこですか?おひざクルンですかー」という歌詞の結衣は、最高に可愛いだろうなと思いながら歌わせていただきました! 近寄ってきた大佐に「あ、お膝来ますか~?」と呼んでいるような結衣を全面に出したので、そこは特に注目して聞いていただきたいポイントですね。
あと先ほども挙げましたが、難しい四文字熟語は「分からないけど歌ってます!」というように、小学生らしく歌わせていただいたので、そこは意識して聞いていただけると嬉しいです!
また、「泣き虫じゃないしリーダーだし!こわくないし!大丈夫」と強がっている歌詞中の最後の「大丈夫」は、聞いている人に「結衣、大丈夫かな?」と思ってもらえるよう、不安混じりの「大丈夫」にしました。細かいところなんですけど、色々とニュアンスを入れています!
――「おひざクルンですかー」や「ハートがふかふか」といったフレーズは、小学生らしさが溢れ出ていて可愛らしいですよね。
高田:そうなんですよ~! ほわほわとした可愛らしい歌詞に加え、曲調もあいまって本当に結衣らしい曲をいただくことができたと思います。
さらに「Happy★Pandemic」の中のワンフレーズは、「Pandemic(パンデミック)」ではなく「Pandatic(パンダチック)」になっていたので、「やっぱりそうなんだ!」と思いました。最初に楽曲をいただいたときに、「タイトルの“パンデミック”が“パンダ”にも見えるな」と思っていたんですけど、蓋を開けたら歌詞にしっかり「Pandatic(パンダチック)」と入っていて、「やっぱり!」と(笑)。なので、作品や結衣への愛情を胸に、上野を思い浮かべながら歌いました。
――「わたしのCOLOR(S)」はどういった楽曲になっているのでしょうか?
高田:結衣の何気ない日常生活を歌詞に起こしたらこうなるんじゃないかな、と思った単語やフレーズをたくさん盛り込んでいただきました! 曲調は和ロックで、お祭りのなかで歌っているような曲になっています。歌詞にも「サッコラチョイワヤッセッセ」とあって、さんさ祭りで張り切っている結衣をイメージしながら歌わせていただきました。
歌詞も、原作の内容が散りばめられていたことに感動したんです! それで「なんでだろう?」と思って作詞をされた方に伺ったら、このお話が来る前から原作を読まれていて! 世界観を把握したうえで書き起こされていたので納得しましたし、作品への愛を密に感じました。
「なんでさー」という結衣の特徴的なツッコミをはじめ、「しっぽもなんだかしょんぼり」というフレーズの“しっぽ”も、作中で結衣の髪型を表現した単語で、とても細かいところまで作品ならではの単語が散りばめられていて感動しました。
――お気入りの歌詞をお聞かせください。
高田:サビが終わった後の「5時のチャイムがキンコンカン」というフレーズは、小学生だからこそ出てくる表現だなと思います。読んでいて「最近チャイムなんて聞いてないなぁ」なんて思いました(笑)。小学生の頃を思い浮かばせてくれる歌詞なので、すごく印象に残っていますね。あとAメロにある「ゆいパワー 炸裂して」という歌詞の、“ゆいパワー”が私のなかで強いなと(笑)。そこは炸裂するように、ゆいパワーを込めて歌わせていただきました!(笑)
また「サッコラチョイワヤッセッセ」というフレーズは、第4話の結衣のセリフでもあるので、見てくださっている方には「ここだ!」と分かっていただけると思います。ぜひ『三ツ星カラーズ』と結衣ならではの歌詞を楽しんでいただけると嬉しいです!
――特に注目してほしい聞きどころはどこでしょうか?
高田:「サッコラチョイワヤッセッセ」というさんさ祭りの掛け声があるように、一緒にお祭りを楽しんでいるような気持ちで聞いてもらえたらなと思っています。サビもノリノリで歌っているので!
でも最初に「結衣ってどういう風にノリノリで歌うんだろう?」って考えたんですよ。もともと、結衣って歌が下手なんじゃないかなって思っていたので……(笑)。走ったり動いたりするのも得意な方ではないため、どうなんだろうって思いましたけど、きっとマイクを持ったら一生懸命に歌っているんじゃないかなと!
張り切りモードの結衣は歌えると思っていたので、緊張感もありつつ、結衣として「一生懸命に歌うんだ!」という気持ちでサビは歌わせていただきました。みなさんにも、そんな結衣を想像して聞いていただければ、より楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
――たしかに結衣がひとりで歌う姿はあまり想像しにくいですよね。
高田:結衣のキャラソンを歌う前にOPやEDも収録したんですけど、そのときは3人がカラオケに行ったときのことを想像していました。きっと、さっちゃんはノリノリで歌うじゃないですか。マイクなんて要らないんじゃないかと思うくらい、キンキンさせながら歌っていそうだなと(笑)。琴葉も常にゲームをやっていたり、運動も不得意そうには見えなくて、きっと面倒とは思いつつ、なんでもそつなくこなせそうだなって想像することができました。
そして結衣は……手が震えながら歌っていそうだなって(笑)。きっとカラーズ以外の人がいれば緊張すると思いますが、さっちゃんと琴葉の前なら、むしろ楽しんで歌えるんじゃないかなと。ただ、ひとりになったときには、どうなるんだろうと考えましたね(笑)。
ちなみに、先ほども言いましたが、「Happy★Pandemic」はモノクロ大佐とふたりっきりのときを想像して歌いました。誰に向けるわけでもなくて、モノクロ大佐と遊びながらひとりで歌っているくらいの気持ちだったので、わりと入りやすかったです。
――先ほど挙げられていた「抱っこですか? おひざクルンですかー」が、まさにモノクロ大佐へのひとり言ですよね。
高田:なので、ひとりで歌っているであろう「わたしのCOLOR(S)」の方が難しかったですね。どうやって歌おうかなって考えたときに、歌詞的に自分の1日を振り返っているように感じたので、ひとりで楽しく歌っているような気持ちで収録に臨みました。
すると、この曲をライブで披露する際に、どういう風に歌おうかなって考えるようになりました(笑)。レコーディングのときは、ひとりで部屋の中で歌っているイメージだったので、みなさんの前で歌うとなったら、結衣はどうなるんだろうと思ったんです。ということは! イベントではCDとは少し違う結衣をお見せできるかもしれません……!
だから、ぜひイベントに来てください!(笑) 気になる方はぜひ、会場に足を運んで確かめていただけると嬉しいです(笑)。
高田さんが掲げる、三ツ星になりたい2018年の目標とは?
――「わたしのCOLOR(S)」には、「5時のチャイムがキンコンカン」とありますが、高田さんご自身は5時のチャイムできちんと帰っていましたか?
高田:5時のチャイムで帰っていたかは覚えていませんが、決められた門限のうちには帰るようにしていました! 私、わりとばあちゃんっ子なんですよね。お母さんが働いていたこともあり、小学生のときはばあちゃんの家に帰ることが多くて。ばあちゃんは怒ると怖いので、すぐに帰っていました(笑)。
――なるほど。カラーズもあれだけやんちゃなことをしているのに、門限はしっかり守っていて偉いですよね(笑)。
高田:偉いですよね! あの瞬間に小学生を感じます(笑)。だからこそ、可愛くて憎めないところはあると思います!
――また「毎日が 三ツ星だよ」というフレーズもありますが、高田さんが最近感じた三ツ星な出来事はありますか?
高田:三ツ星をとれるような……人生になりたかったですね(笑)。
一同:(笑)
高田:いつも「もうちょっとこうすれば良かった」「ああすれば良かった」という思いが強く、自分のことを褒めるのが苦手なんですよね(笑)。
あ、そう言えば最近自炊をするようになりました! もともと自炊が苦手なんですけど、そろそろ健康面を考えなきゃいけないかなと思い始めたんです。そこで新しい年を迎えるにあたって自分の生活を見直そうかと思い、久しぶりに食材を買って簡単な鍋を作るようになりました。
だから、これが続いたら三ツ星をあげたいと思います。まだ始めたばかりなので一ツ星くらいなんですけど(笑)。半年続いたら二ツ星をあげたいです!
――2018年の目標は「自炊を続ける」に決まりましたね(笑)。
高田:そうですね! いろんなところで「コンビニ飯なんだ」とずっと言っていたら、全然そういうつもりじゃないのに、ファンの方から心配の声をいただくようになりまして……(笑)。
もちろん心配していただけることは、とってもありがたいことなんです! でも心配をかけたくて言っているわけではなく、「コンビニ飯は美味いぞ」という意味で言っているつもりだったんですけど、「コンビニのご飯も美味しいですけど、野菜など栄養は大丈夫ですか?」とお手紙でもいただくようになってしまい……(笑)。
ただ、心配をかけてしまっていることも事実ですし、ここで見直そうかなと思いまして……コンビニ飯から卒業できればと思います!
それと、共演者のまりんかさん(※さっちゃん役・高野麻里佳さん)が、すごく健康的なんですよ。青汁を飲んでいたりと、健康に気を遣っていらっしゃる方が隣にいると「やらなきゃ!」と思って! なので、自炊しなきゃと思い立ったのは、同じ事務所のまりんかさんを見ていた影響が大きいかもしれませんね。
――たしかに高野さんは、仕事に対してストイックなイメージがあります。
高田:お仕事にもそうですけど、自分自身に対しても色々と気を遣われているんです。普段からあまり炭水化物を食べなかったりと徹底されていて。でも、私は炭水化物が大好き過ぎるから……(笑)。炭水化物と炭水化物を合わせて食べれるくらい好きなんですけど、気をつけないとダメかなと思って。やっぱり、お隣に綺麗で素敵な方がいらっしゃると頑張らなきゃなと思いますね。
なっちゃん(※琴葉役・日岡なつみさん)も驚くくらい痩せていて……むしろ心配になるくらい細くなっているんですよね(笑)。でも、そこは見習おうかなと思っています。なので、2018年は頑張って自炊しようと思います!
3人の印象がガラッと変わった第6話と、帰ってきた「天才!カラーズTV」の魅力
――12月には第1話の先行上映会、1月からは本放送がスタートしましたが、完成した本編をご覧になっていかがでしたか?
高田:感動しました! 原作を読んでいる頃からカラーズたちが愛おしいなと思っていたんですけど、声や動き、音が入ったときに、カラーズの可愛さが増したなと! しかも舞台になっている上野の街が繊細に描かれていて、きっと『三ツ星カラーズ』を見ていたら上野に行きたくなると思いますし、完成してからはその思いがより強くなりましたね。
「オヤジの店のモチーフはここなのかな?」「ここが斎藤さんの交番なのかな?」「パンダポストの下を覗き込んだら数字が書いてないかな?」とか、繊細に描かれているからこそ、上野に行きたくなるような内容になっていると思います。こんなに魅力的に上野の街を描いているアニメは、きっと『三ツ星カラーズ』が最初だと思うので!
――舞台が綿密に作り込まれている作品ほど、きっと視聴者の方も聖地巡礼したくなりますからね。
高田:スタッフの方の愛情を一心に感じながら、いち視聴者としても見ていました。今後も、アニメを見れば見るほどいろんな上野の街が見えていくので、聖地巡礼する場所が増えていくところは本作の魅力だと思います。
――発売日には既に第6話も放送されて折り返し地点を迎えますが、前半を振り返ってみていかがでしょう?
高田:第1話の3人のイメージと第6話までの3人のイメージは、結構変わっているんじゃないかなと思っています。
例えば結衣は常識的な子で、あまり強く物を言えない内気な子というイメージがあって、さっちゃんはハツラツとした元気っ子で、琴葉は刺激的な言葉を使う一癖ある子というイメージだと思うんです。
さっちゃんはもちろん第1話のときから癖があったとは思いますが、純粋に“元気な子ども”なので、一番の癖のある子は琴葉というイメージが第1話の印象だと思います。でも話数を重ねるにあたって、琴葉だけじゃなくて、全員癖のある子なんだということが分かってくるのかなと(笑)。
一番それが顕著に表れていたのが、第6話の「弱点探し会議」だと思うんですよね。今までの琴葉イメージがぐるんと変わって、「あんなにゲームやっていたのに、進んでないの!?」「上手いんじゃないの!?」って驚かれた方も多いと思います(笑)。「そんなにできないの?」という結衣の一言で「そんなことを言えちゃう子だったんだ!?」という新しい一面が明らかになりました。
言いたいことを素直にポンポンと言っていたことは他の話数でも見られたんですけど、第6話で如実に表れたので、結衣も一癖あることが分かってもらえたのかなと!
さっちゃんも、そこで空気が読める子なのも明らかになりました。ただのおバカな子ではなく、実はできる子なのも伝わったと思うので、折り返しの第6話をもってカラーズの印象が大きく変わったと思います。
――それが主題歌インタビューの際に伺った“カラーズの3人はじゃんけんのような関係性”ということに繋がるわけですね。
高田:そうですね! 今までの話数だったら、結衣がチョキを出していて、残りのふたりはグーを出している感覚だったと思うんですけど、やっと前半の最後でカラーズのじゃんけんの法則が明らかになるんじゃないかと(笑)。
――それこそ第1話では、琴葉に対する反響が大きいように感じました。
高田:「琴葉に踏まれたい」という方がたくさんいらっしゃいましたね(笑)。最後の提供のところも、琴葉が三連続で踏むシーンだったから、なおさらだと思います(笑)。
スタッフ:あのシーンは、監督をはじめスタッフの悪ノリです(笑)。
高田:(笑)。やっぱり第1話の中だと琴葉は印象的ですよね(笑)。面白いなと思いながら笑って見ていました。第3話も最終回なんじゃないかと思えるくらいのストーリーでしたね!
――OP・ED主題歌の映像も、カラーズの魅力が十二分に詰まった可愛らしい内容になっていました。
高田:可愛いですよね~! OPは東京ガールズコレクション風になっている、カラーズコレクションなさっちゃんは可愛いですよね!
キャストの間でも、その原作エピソードのさっちゃんが可愛いという話をしていたので、まさかOPに入ってくるとは思わなくて、現場でも盛り上がっていました。また、それぞれのイメージカラーがポップに描かれていて、すごい可愛いんですよね!
スタッフ:あのシーンは結衣だけが緊張して手と足が一緒に動いているんですよね。
高田:ぜひそこも注目していただきたいですね(笑)。
――応援番組の「天才!カラーズTV」も1月より再始動しましたが、第7回はどのような内容になっているのでしょうか?
高田:第7回は1月配信ということで、お正月企画です! 私たちで3人羽織をしたり、羽子板をしたりとお正月らしい企画を楽しく派手にさせていただきました。
――3人羽織……ですか?
高田:そうなんですよ! 元々、誰が真ん中をやるのか決まってなかったので「やりたい人がいればやっていいよ?」と聞いたんですけど、「そのままの席順でいいんじゃないかな」「リーダーだし」と押し切られて(笑)。ふたりとも急にその瞬間だけリーダーを持ち出してきて、「今までリーダーっぽい扱い受けてないよ!」と思いながらセンターを務めることになりました……(笑)。
――(笑)。
高田:ふたりに押し切られたら「はい」としか言えませんし(笑)。また、2月に配信された第8回は、ちゃんとした企画でした! 「音楽を楽しもう」というテーマで、内容としてはライブイベントに向けて音感やリズム感を鍛えていくガチっぽい企画です。今までの「天才!カラーズTV」にはなかったようなガチ要素が急に入ってきて(笑)。
リコーダーを吹いてみたり、鳴り物を使ってリズムをとってみたり、表拍や裏拍を勉強したり、ピアノを使って今どの音が鳴っているかなど、メンバーのいろんな能力が発揮されていって! 特になっちゃんがすごかったです! 音楽のポテンシャルの高さを感じたので、第8話はなっちゃんファン必見ですね!! ぜひそこは注目していただけたらと思います。
ただ、最初こそ「一味違いますね!」という導入で始まったんですけど、始めてみたらもう……(笑)。安心してください! 「天才!カラーズTV」ですよ!(笑)
――そこはやっぱり従来通りの「天才!カラーズTV」に?
高田:結局は「天才!カラーズTV」なので、いろんなことをやっています(笑)。特に注目してほしいのは最後のシーンですね。音感もリズム感も手に入れた3人がアンサンブルをしたあのシーンは必見です!
スタッフ:あれは……カオスでしたね……。
高田:ダメですよ、カオスなんて言ったら!(笑) ぜひ配信を見ていただいて、小学校の頃の音楽の授業を思い出していただければと思います。あとリコーダーに触れられたのは久しぶりで楽しかったですね。
もともと音楽の授業は好きだったので、ただ懐かしいなと思うばかりでした。「こんなに小さかったかな?」と思って。小学生の頃は手も小さいから指で抑えるの大変だったんだなって思いつつ、とても懐かしさを感じました。小学生に戻れた気持ちでお届けできたんじゃないかなと思うので、第8回も見ていただきたいと思います。
――最後にキャラソンや今後の展開を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
高田:結衣役の高田憂希です。『三ツ星カラーズ』は話数が進めば進むほど、カラーズが愛おしくなってくるし、上野の街はこんなに魅力的な場所があるんだと感じてもらえると思うので、そこはぜひ注目して見ていただけると嬉しいです。この時点で気付かれている方はいらっしゃると思うんですけど、カラーズたちが春夏秋冬をまたいで進んでいる時系列になっているので、「夏のカラーズはこんな感じだった」「じゃあ秋のカラーズは?」「冬のカラーズは?」というように、今後を楽しみにしていただければと思います。
そして、今回インタビューさせていただきましたが、結衣のキャラクターソングがリリースされます! 最初にリリースが決まったときに「3人一緒なのかな?」と思っていたんですけど、実はソロということで! しかも、OP・EDのソロバージョンが入っている結衣一色のCDになっています。結衣の可愛らしいところや、はしゃいで楽しい元気なところが詰まっているので、お手にとっていただければと思います!
ぜひ「わたしのCOLOR(S)」では、「サッコラチョイワヤッセッセ」とイベントで一緒に言っていただければ嬉しいです! また「Happy★Pandemic」は、モノクロ大佐の気持ちになったような気持ちで楽しんでいただければと(笑)。
CDでは、ひとりで歌っている様子を表現したんですけど、目の前にたくさんのお客さんがいたら結衣はどうなるのかを、自分なりに表現できればいいなと思っています。ぜひぜひイベントにも足を運んでください! よろしくお願いします!!
――ありがとうございました!
[取材・文・撮影/鳥谷部宏平]
商品情報
商品名:TVアニメ「三ツ星カラーズ」キャラクターソングシリーズ01 結衣
発売日:2018年2月21日(水)
価格:1,620(税込)
発売元:株式会社フロンティアワークス
販売元:株式会社KADOKAWA
品番: MFCZ-1097
【収録楽曲】
01.わたしのCOLOR(S)
02.Happy★Pandemic
03.カラーズぱわーにおまかせろ!(結衣Ver.)
04.ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!(結衣Ver.)
05.わたしのCOLOR(S)(instrumental)
06.Happy★Pandemic(instrumental)
「わたしのCOLOR(S)」
作詞・作曲・編曲:5u5h1
「Happy★Pandemic」
作詞:磯谷佳江 作・編曲:玉木千尋
【初回特典】
第1回歌唱イベントチケット優先販売申込券
イベント名:天才!カラーズTV!!出張所 ~カラーズ☆ミュージアム Vol.1~
日程:2018年4月22日(日)
会場:TSUTAYA O-Crest(予定)
出演:カラーズ☆スラッシュ【結衣(CV.高田憂希)、さっちゃん(CV.高野麻里佳)、琴葉(CV.日岡なつみ)】
チケット料金:3,700円(税込/オールスタンディング)
※ドリンク代別途
イベント情報 TVアニメ『三ツ星カラーズ』OP・ED発売記念リリースイベント
日時:2018年3月18日(日) ゲスト:高田憂希(結衣 役)、高野麻里佳(さっちゃん役)、日岡なつみ(琴葉 役)
内容:トークイベント&お渡し会(予定)
場所:AKIHABARAゲーマーズ本店6F
条件:下記OP・EDテーマシングル(初回限定盤または通常盤)を同時購入または ご予約(内金全額)で参加応募用紙をお渡しいたします。
■対象商品
・TVアニメ『三ツ星カラーズ』オープニング主題歌「カラーズぱわーにおまかせろ!」【初回限定盤】または【通常盤】
・TVアニメ『三ツ星カラーズ』エンディング主題歌「ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!」【初回限定盤】または【通常盤】
■申込方法
応募用紙 配布店舗:ゲーマーズ全店舗・ゲーマーズオンラインショップ
応募用紙 配布期間:2017年12月22日~2018年2月25日
〆切:2018年2月25日 当日消印有効 ※オンラインショップご利用のお客様は商品発売日以降、商品と同梱にて応募用紙を発送いたします。
作品情報
TVアニメ『三ツ星カラーズ』
<イントロダクション>
上野の公園にひっそりと佇むアジト。そこにいるのは3人の小学生の女の子たち――。 そう、彼女たちこそ上野を守る正義の組織「カラーズ」!! 結衣、さっちゃん、琴葉の3人は今日も平和な上野の平和を守るため、 日夜(嘘、夕方まで)街を駆け回るのである!!
<放送情報>
・AT-X:毎週日曜22:30~
※リピート放送
毎週(月)23:30~/ 毎週(水)15:30~ 毎週(土)7:30~
・BS11:毎週日曜25:30~
・TOKYO MX:毎週日曜25:35~ ・サンテレビ:毎週月曜23:30~ ・KBS京都:毎週火曜24:00~
※諸事情により、放送曜日、時間、開始日が変更になる可能性がございます。予めご了承下さい。
<配信情報>
AbemaTV:毎週日曜25:35より最速配信
※その他配信サイトでも毎週日曜より順次配信予定。
※配信日時は予告なく変更となる場合がございます。
<原作>
タイトル:「三ツ星カラーズ」
原作:カツヲ (「月刊コミック電撃大王」連載(毎月27日発売))
<メインキャスト>
結衣:高田憂希
さっちゃん:高野麻里佳
琴葉:日岡なつみ
斎藤:田丸篤志
おやじ:玄田哲章
さっちゃん母:名塚佳織
ののか:朝井彩加
ももか:東城日沙子
<メインスタッフ>
監督:河村智之
脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:横田拓己
美術監督:李 凡善(ビックスタジオ)
色彩設計:水本志保 3D監督:天狗工房
撮影監督:佐藤 敦(スタジオシャムロック)
編集:近藤勇二(REAL-T)
音楽:未知瑠
音楽制作:フロンティアワークス
音響監督:土屋雅紀
音響効果:山田香織
録音調整:常川総一
音響制作:グルーヴ
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:三ツ星カラーズ製作委員会