映画『リメンバー・ミー』日本語吹き替え声優&あらすじ・まとめ一覧
“おもちゃの世界”や“モンスターの世界”など、これまで誰も観たことがない世界を舞台に数々の感動的な物語を生み出してきたディズニー/ピクサーが贈る最新作『リメンバー・ミー』。第90回アカデミー賞授賞式では長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門を受賞し、アカデミー賞W受賞という『アナと雪の女王』以来の快挙を遂げています。
アメリカ公開時の3週連続1位を皮切りに、メキシコでは歴代興収1位の偉業を達成、中国では200億円を突破し、イギリス公開時も初登場1位を獲得するなど、全世界興収は790億円(※2/28時点1ドル=107円換算BOXOFFICE MOJO 調べ)を突破する大ヒットとなっており、国も文化も超えて、“家族”をテーマにした、美しい音楽と驚きに満ちた感動の物語が、世界中の観客を感動の渦に巻き込んでいます。
日本でも2018年3月16日(金)からの公開が決まっており、ますます期待が高まっている『リメンバー・ミー』。そんな本作を100%楽しむために、アニメイトタイムズでは特集記事をお届け! ストーリーはもちろん、登場キャラクターや制作スタッフ情報、本編に関するキーワード“死者の国”などをまとめてご紹介! 映画公開前に、ぜひぜひ予習をしておきましょう!
目次
- 映画『リメンバー・ミー』あらすじ
- 登場キャラクター
- 生者の国:サンタ・セシリアの町の住人たち
- 死者の国の住人の主要キャラクター
- 死者の国にいるミゲルの家族
- 生者の国、死者の国のミゲル一家
- 死者の国のその他キャラクター
- 製作スタッフ情報
- 作品の見どころをご紹介!
- 受賞タイトル
- 作品情報
映画『リメンバー・ミー』あらすじ
主人公ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。特報では、家族に見つからないよう憧れのミュージシャンデラクルスを真似てこっそりギターを弾くミゲルのシーンからスタートする。
ある日、家族から禁じられた音楽への夢を募らせるミゲルが、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。
生きている人間に驚いてしてしまうようなユーモラスなガイコツ達が暮らす国で1人混乱するミゲル。そんな彼が出会ったのはガイコツになったご先祖たち─。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか? すべての謎を解く鍵は、故デラクルスの美しい名曲バラード“リメンバー・ミー”に隠されていた……。
登場キャラクター
生者の国:サンタ・セシリアの町の住人たち
サンタ・セシリアは伝説のミュージシャン・デラクルスをリスペクトする音楽家たちが、各地から集まってくる町。主人公であるミゲルは、年老いたひいおばあちゃんのココや、エレナおばあちゃんを中心とする大家族の深い愛情に包まれながら幸せに暮らしていました。しかし一方で、ミゲルには家族に言えない夢を抱いているようで……?
主人公・ミゲル/CV:石橋陽彩
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年。代々にわたって音楽を禁じられた家族に囲まれて育つが、音楽に対する情熱を持ち続けている。才能も夢も家族に隠したまま、夢と大切な家族との間で揺れ動く。
【石橋陽彩さんコメント】
ミゲル役に選んでいただきとても嬉しいです。僕もミゲルと同じように歌うことが大好きなので、大好きな曲「リメンバー・ミー」をたくさんの人に聞いてもらえるように頑張りたいです。
<石橋陽彩さんプロフィール>
テレビ番組「『sing! sing! sing!』世紀の歌声!生バトル日本一の歌王決定戦」のジュニア部門でグランプリを獲得、また「カラオケ★バトル」U-18などの数々のテレビ番組に出演し、彼の歌声は人々の心を感動させる“奇跡の歌声”と絶賛されている。
今日は、神戸でリメンバー・ミーのイベントで歌を披露させて頂きました!
— 石橋 陽彩 (@HIIRO_ISHIBASHI) 2017年12月16日
たくさんの人にお集まり頂きました!
聞いてくださった皆様ありがとうございました!関係者、スタッフの皆様ありがとうございました!#リメンバーミー#メリケンパーク pic.twitter.com/iyGNBe22Qq
ココ(ひいおばあちゃん)/CV:大方斐紗子
100歳近い高齢で、ほとんど言葉を発することもなくなり記憶も失いかけているおばあちゃん。家族のみんなから愛され、家族の強い絆の中で穏やかに暮らしている。
エレナ(おばあちゃん)
大家族をまとめている、ミゲルのおばあちゃん。先祖を悲しませた音楽を憎み、“音楽禁止”という家族の掟を次の世代に伝え守ることに使命を燃やす。
#PixarCoco was just nominated for a @BAFTA for Best Animated Feature! pic.twitter.com/PMHP60RMbL
— Disney•Pixar's Coco (@pixarcoco) 2018年1月9日
フランコ
エレナ(おばあちゃん)の夫。
パパ/CV:横山だいすけ
ミゲルの夢に理解を示しながらも“靴職人”として代々続く家族の伝統を受け継いでもらいたいと願っている、ミゲルのお父さん。
【横山だいすけさんコメント】
この作品を知って、音楽を通して繋がる家族の姿というのをすごく感じました。僕もうたのお兄さんとして、まさに映画の中で大切にしているもの、音楽を通して家族が繋がるという事を大切にしてきました。そんな僕がとてもお勧めできる作品です! 家族みんなで見に行って貰えたら嬉しいなと思います。
<横山だいすけさんプロフィル>
NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目うたのおにいさん。9年間の歴代最長出演記録を持ち、子どもやお母さんの幅広い支持を集めている。
ママ/CV:恒松あゆみ
ミゲルへのあふれる愛は同じでも、厳しいエレナおばあちゃんとは対照的に、ミゲルを優しくサポートする。
ミゲルのお母さん役は、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズのアストライア・トア・ダイクン役などで知られる声優の恒松あゆみさんが務めます。
ダンテ
本作の主人公ミゲルの忠実な友達で、ミゲルのことが大好きな元気なノラ犬。ダンテのモデルになったのはメキシコ原産のメキシカン・ヘアレスドッグ(ショロ犬)。ショロ犬はメキシコで「家を邪悪な魂から守り、亡くなった人をあの世に導く」とされており、とても頭のよい犬の種類として知られている。
死者の国の住人の主要キャラクター
デラクルスの霊廟に忍び込んだミゲルは、ガイコツたちが暮らす死者の国へと迷い込んでしまいます。そこにはミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダをはじめ、たくさんの先祖たちの姿が! 生者の国へと戻るため、ミゲルは死者の国で出会った陽気なガイコツ・ヘクターとともに冒険の旅へと出発します。
へクター/CV:藤木直人
ミゲルの冒険の相棒。離れてしまった家族にもう一度会いたいと願っている。一見調子が良くて頼りなさそうだが、心の底には歳月に負けない強い思いを抱いている。
【藤木直人さんコメント】
ピクサー作品をやってみたいという想いがあったので、嬉しい反面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました。劇中では祭壇に家族の写真を飾ったりしていたので、アフレコの時には子供たちの写真を台本に貼ってやってました。
<藤木直人さんプロフィール>
ドラマ『ギャルサー』(06)、『夜光の階段』(09)と『イケ麺そば屋探偵~いいんだぜ!~』で主演を務め、主題歌も担当。現在は NHK大河ドラマ『西郷どん』、CX系『FINAL CUT』に出演中。
エルネスト・デラクルス/CV:橋本さとし
ミゲルが暮らすサンタ・セシリアが生んだ伝説のミュージシャン。ミゲルにとって憧れの存在であり、「リメンバー・ミー」が代表曲。彼の偉業とその早すぎる悲劇的な死によって、サンタ・セシリアは彼をリスペクトする大勢のミュージシャンが各地から集う音楽にあふれた町になった。
先日、ディズニー・ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』の試写に
— 橋本さとし (@3104shHoney) 2018年2月27日
行ってきました。
あまりの感動で思わず生クルスやってしまった!
エルネスト・デラクルスも皆さんに愛されるキャラになったら最高です pic.twitter.com/UZf8RFR4Ri
死者の国にいるミゲルの家族
イメルダ/CV:松雪泰子
生前に起こった悲しい出来事をきっかけに、家族に音楽を禁じたミゲルのひいひいおばあちゃん。“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽が大好きなことを知り、今後一切音楽をやらなければ生きている世界に戻すと言うが……。
【松雪泰子さんコメント】
なんといっても曲が素晴らしくて、聴いているだけで胸を打たれました。自然と涙がこぼれてくる力強さがあり、言葉もスッと魂に刺さってくるようでした。カラフルな色彩が全編通して続くのも観ていてワクワクしました。
<松雪泰子さんプロフィール>
テレビドラマ『熱血!新入社員宣言』(1991)で女優としてデビュー。ドラマ『Mother』(10)で第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞している。
フリオ
ココ(ひいおばあちゃん)の夫。
Fierce. Feline. Family friend. Meet Pepita
— Disney•Pixar's Coco (@pixarcoco) 2017年10月29日
(C)2018 Disney. All Rights Reserved.