『どろろ』、『バビロン』、『ペット』、『ヴィンランド・サガ』TVアニメ化決定!『からくりサーカス』もアニメ化進行中!
企画プロダクション「ツインエンジン」が、新たに仕掛ける5作品のTVアニメ化情報を一挙に発表しました。ツインエンジンはフジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」の編集長だった山本幸治氏が、2014年に立ち上げた企画プロダクション。18年1月番組の『刻刻』がツインエンジンの一社製作によるアニメとして話題となっていました。
先んじてTVアニメ化が発表された藤田和日郎先生原作の『からくりサーカス』に続き、手塚治虫先生『どろろ』、野﨑まど先生『バビロン』、三宅乱丈先生『ペット』、幸村誠先生『ヴィンランド・サガ』の5作品のTVアニメ化が発表されました。
放送局は今後随時発表される予定ですが、Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信されることが決定しています。一挙に公開されたツインエンジンのTVアニメ5作品について、最新情報及び原作者やスタッフからのコメントとともにご紹介します。
また、AnimeJapan2018では、各作品の豪華登壇者によるステージイベントの開催のほか、今回解禁された作品ビジュアル・PVなどもブースに展示されます。
AnimeJapan2018にツインエンジンの出展決定!ブース内にて豪華ゲスト登壇のステージイベントも!
AnimeJapan2018にツインエンジンが出展! ブースでは、今回発表された5作品に加え、1月放送のTVアニメ『刻刻』(制作:ジェノスタジオ)、4月放送のTVアニメ『ゴールデンカムイ』(制作:ジェノスタジオ)、8月公開予定の映画『ペンギン・ハイウェイ』(制作:スタジオコロリド)など、ツインエンジン・グループが関わる作品もご紹介いたします!さらにブースでは、2日間にわたり豪華ゲストによるトークイベントを開催。作品の貴重な裏話もお届け!また、各作品のことをもっと深く知ることができる『プロダクションノート』も各日1000部限定で無料配布します!こちらもお楽しみに。
〈AnimeJapan2018概要〉
開催日時(パブリックデイ):2018年3月24日(土)・25日(日)10:00?17:00※最終入場16:30
会場:東京ビッグサイト東展示棟東1-8ホール
〒135-0063東京都江東区有明3-10-1
ツインエンジンブース:ブースNo.J57
入場券:有料
※詳細はAnimeJapan2018公式サイトをご覧ください。
AnimeJapan2018ツインエンジンブース内ステージプログラムを大発表!
3月24日(土)
・14:00~14:40『ゴールデンカムイ』スペシャルトークイベント
出演:小林親弘(杉元佐一役)、津田健次郎(尾形百之助役)
・15:30~16:20『からくりサーカス』スペシャルトークイベント
出演:藤田和日郎(原作)、丸山正雄(クリエイティブ・プロデューサー)
3月25日(日)
・14:00~14:40『ペンギン・ハイウェイ』スタジオコロリドスペシャルトークイベント
出演:石田祐康(監督)、新井陽次郎(キャラクターデザイン)
・15:30~16:20『刻刻』最終話直前スペシャルトークイベント
出演:安済知佳(佑河樹里役)、瀬?麻沙美(間島翔子役)、大橋誉志光(監督)
ステージの観覧は自由となっております。詳しくはツインエンジン公式サイトへ
TVアニメ『からくりサーカス』
名シーンが凝縮されたティザーPVが公開!制作スタジオは『うしおととら』のstudioVOLN
この度TVアニメ化が発表された『からくりサーカス』のティザーPVと最新ビジュアルが公開になりました!
累計発行部数1500万部を誇り、その壮大かつ熱いストーリーと迫力あるアクションシーンの描写から、数々の藤田作品の中でも最高傑作との呼び声も高い本作『からくりサーカス』は、莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀勝(さいがまさる)を守るために戦う拳法家の少年・加藤鳴海(かとうなるみ)と人形遣いの女性・しろがねの辿る数奇な運命を描いた大いなる舞台劇となっております。
そんな本作は『うしおととら』の制作で知られるstudioVOLNが制作することも合わせて発表されました。再び藤田作品のアニメ化に挑みます!
また、本作の原作名シーンが凝縮されたティザーPVが公開!原作ファンの皆様も、未読の皆様も『からくりサーカス』の世界観を存分に感じられる内容になっております!藤田和日郎先生描き下ろしイラストを使用したティザービジュアル第2弾も公開!合わせてお楽しみ下さい!
■基本情報
原作:藤田和日郎『からくりサーカス』(小学館少年サンデーコミックス刊)
制作:studioVOLN
製作:ツインエンジン
■原作情報
小学館文庫
『からくりサーカス』藤田和日郎
1~11巻好評発売中!
12巻4月15日頃発売
以降、毎月15日頃発売予定(全22巻)
定価:本体800円+税
完全版の発売も決定!!続報をお待ちください
TVアニメ『どろろ』
漫画の神様が遺した傑作がMAPPAと手塚プロダクションの手によって現代に蘇る!
それは、産声さえあげられぬ小さな命の塊――
この度、ツインエンジンは、手塚治虫原作による、未完の傑作漫画『どろろ』のアニメ化を決定いたしました!
『漫画の神様』手塚治虫の遺した意欲作で、そのテーマ性と濃密なストーリーから幾度に渡りメディアミックスされてきた本作『どろろ』は、鬼神により生まれつき身の48箇所を奪われた少年・百鬼丸(ひゃっきまる)が、失った体の部位を取り返すためにどろろという名の少年と2人で妖怪を倒す苦難の旅をし、運命に立ち向かっていく姿を描いたストーリーとなっております。
また、本作は『ユーリ!!!onICE』『この世界の片隅に』などで知られるMAPPAと原作者・手塚治虫が拠点としていたことでも知られる手塚プロダクションの2社の共同で制作することも合わせて発表されました。
そして、今回のTVアニメ化を記念し、ティザービジュアルも公開! 墨絵で描かれたカラスが印象的なビジュアルは、アニメ公式サイトにてご覧いただけます。早くも公開された渾身のプロモーションビデオもアニメ公式サイトにてぜひご覧ください。手塚治虫が現代に問う意欲作、TVアニメ『どろろ』にご期待ください!
■基本情報
原作:手塚治虫『どろろ』
制作:MAPPA/手塚プロダクション
製作:ツインエンジン
■ストーリー
時は戦国時代、武士の醍醐景光は、天下を取るという野望をかなえるために、生まれて来るわが子の体を鬼神に与えてしまう。そうして生まれた子供は、命以外すべての身体を奪われており、川に流され捨てられてしまう。
時は流れ、戦(いくさ)の世を旅する少年・百鬼丸。実は彼こそが、魔物に体を奪われた赤ん坊の、成長した姿であった…
TVアニメ『バビロン』
読む劇薬・野﨑まど原作小説、REVOROOTによる禁断のアニメ化!
この度、ツインエンジンは、“読む劇薬”と称される鬼才・野﨑まどによる小説『バビロン』のアニメ化を決定。本作をイメージした荘厳な教会に居座る謎の女のビジュアルと、テーマの1つである『自殺』をフィーチャーした、プロモーションビデオを公開しました。
『バビロン』は、現在講談社タイガにて好評刊行中の小説です。
刺激的で中毒性の高い文章を書く事で注目されている小説家・野﨑まどの代表作になります。
公開したビジュアルは、原作のカバーを担当しているイラストレーター・ざいんによる、アニメ化を記念して描き下ろされたビジュアルとなります。荘厳な教会の中、ステンドグラスからこぼれ落ちる光のもとに居座る謎の女。果たしてその正体は……。同時に公開したプロモーションビデオでは、その衝撃的な内容とともに彼女が登場します。
アニメ化を記念して、原作者:野﨑まどよりスペシャルコメントが到着!国内の放送事業は公序良俗を害してはいけないと放送法で定められています。『バビロン』は公序良俗に反する作品です。つまるところとても楽しみです。
■基本情報
原作:野﨑まど『バビロン』シリーズ(講談社タイガ刊)
制作:REVOROOT
製作:ツインエンジン
小説『バビロン』シリーズは講談社タイガより1~3巻好評発売中!
TVアニメ『pet』
ジェノスタジオの最新作は、監督・大森貴弘の切望した映像化
分かち合う記憶、奪い合う心
この度、ツインエンジンは、三宅乱丈の『ペットリマスター・エディション』のアニメ化を決定しました。監督を務めるのは、本作に出会ってから10年以上、映像化を切望していたという大森貴弘。シリーズ構成は、『夏目友人帳』でタッグを組んだ、村井さだゆきが担当します。さらに、アニメーションは『虐殺器官』、『刻刻』と注目作品を手掛けたジェノスタジオが制作します。
■基本情報
原作:三宅乱丈『ペットリマスター・エディション』(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督:大森貴弘(『デュラララ!!』)
シリーズ構成:村井さだゆき(『夏目友人帳』)
制作:ジェノスタジオ
製作:ツインエンジン
■イントロダクション
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されてきた。人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んだ。彼らはお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守った。彼らは恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれた。監督・大森貴弘、シリーズ構成・村井さだゆきからコメントが到着しました!さらに原作者・三宅乱丈によるアニメ化決定記念スペシャルイラストも到着!!■原作者・三宅乱丈のスペシャルイラスト
■監督・大森貴弘からのコメント
僕らの心に湧き起こる震えは、どこからくるのだろう。日々出会う人、出来事、それらに刺激される経験から沸き起こるもの、それらは本当に起きていることだろうか。それとも、自分の深い記憶の中にその起源があり、自分にだけ見えている幻影なのか。すべては仕組まれ、改変可能なことなのかもしれない。或いは、すべては僕ら次第なのか。その答えを見つけたくて、この作品の映像化を15年前の連載当時から、それこそ『ずうううぅっと、ずうううぅっと』夢見てきました。やっとその機会を得ることが出来ました。
■シリーズ構成・村井さだゆきからのコメント
この原作を映像化したいという大森監督の強い思いがあって実現した企画です。実際、難しい原作ですが、それだけ一緒に映像表現を考えていく作業が楽しい作品でもあります。表現の面白さだけでなく、主人公たちの関係性がとても魅力的なので、そこをうまく映像化で伝えていければなと思います。
TVアニメ『ヴィンランド・サガ』
“WITSTUDIO”(『進撃の巨人』『魔法使いの嫁』)が満を持して挑む“本当の戦士の物語”
講談社『アフタヌーン』(毎月25日発売)にて連載中の『ヴィンランド・サガ』のTVアニメ化が決定致しました。制作はWITSTUDIO(『進撃の巨人』『魔法使いの嫁』)が手掛けます。アニメ化を記念し、原作者:幸村誠からのイラスト・コメントも到着。さらに、ティザービジュアルとティザーPVも公開致しました。
■イントロダクション
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の?族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸"ヴィンランド"を目指す――
激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語。
■原作者:幸村誠からイラスト・コメント到着!
原作者の幸村誠と申します。ヴィンランドサガ、アニメ化ですよ!最初に月刊アフタヌーン編集?が『アニメになるよ』とボクに言った時は『何がですか、編集?がですか?』と聞き返したものでしたが、少しするとWITSTUDIOさんなどのビッグな実名を持ち出す始末。編集?の健康状態を心配しておりましたが、とうとう大々的に告知が。...編集?の妄想でもボクの幻聴でもなかった...んんんバンザーイ!!本当にありがたいことです。しかも『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』などのWITSTUDIOさんが手掛けてくださるのです。なんにも心配いりません。ボクに出来る事はアニメスタッフの皆さんのお邪魔にならないことだけです。いち視聴者として静かに待機、これにつきます。実際それがアニメヴィンランドサガをいちばん楽しめるポジションなのです。ボクはアニメ版を地球上の誰よりも楽しみたいのです。ぶっちゃけスタッフよりもお客さんでいたい!テレビの前の座椅子から動かないぞ!さあ皆さんも座椅子を。やがて来る神アニメをいっしょに待ちましょう。はー...楽しみ...。
■原作情報
『ヴィンランド・サガ』原作者:幸村誠
講談社『アフタヌーン』(毎月25日発売)にて連載中
累計発行部数500万部突破
原作漫画最新20巻発売中
■基本情報
原作:幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社『アフタヌーン』連載)
制作:WITSTUDIO
製作:ヴィンランド・サガ製作委員会
一挙にベールを脱いだツインエンジンの5作品。今後も各作品の最新情報をお届けしますので、引き続きご注目下さい!