花江夏樹さん、細谷佳正さん、榎木淳弥さんが第6章の公開に「感無量です」――『デジモンアドベンチャーtri. 第6章「ぼくらの未来」』プレミア先行上映レポート
2018年5月5日(土)から劇場上映、先行有料配信がスタートする『デジモンアドベンチャーtri.』第6章「ぼくらの未来」。そのプレミア先行上映イベントが2018年4月6日(金)、新宿バルト9にて行われました。イベントには声優陣から花江夏樹さん(八神太一役)、細谷佳正さん(石田ヤマト役)、榎木淳弥さん(高石タケル役)が登壇。集まったファンを前に、作品にまつわるトークを繰り広げました。
まずは上映を控えた今の気持ちが質問され、花江さんは「3年近く演じてきて、やっと第6章かと胸が熱くなる。感無量です」と振り返ると、細谷さんも「無事に収録を終えられて嬉しい。僕も感無量です」と思いの丈を話します。「3年近くやっていたので、まだ終わった実感がないですね」と冷静に話した榎木さん。これを受けて、花江さんから「感無量じゃない?」と振られると「感無量です!」と、とっさに返すコンビネーションも見せました。
続いて、第6章の見所についてネタバレが無い様に聞かれると、花江さんは新たな姿となるオメガモンが格好良いと絶賛。細谷さんは「大人になるシーンが凄く好き」と意味深に話すと、榎木さんは「格好良い行動をするキャラクターが多い」と、それぞれ期待をあおります。
また、第6章のエンディングはキャラクターたちみんなで歌う「Butter-fly」ということで、花江さんはかなり早く収録が終わったことを明かして、「曲が体に染み付いているので、カラオケに来ているみたいだった」と、ファンには嬉しいコメントも。
細谷さんも今回のエンディングには思い入れがあるようで、「最後に選ばれし子供たちが「Butter-fly」を歌うことは許された様な気がして、個人的にも特別な思いがありました」と明かしました。
アフレコの中で印象的なエピソードという話題では、花江さんは「ネタバレになるかも」と前置きしつつ、花江さんと浪川さんだけ入り時間が遅かったことを告白。その理由も、第6章を見れば分かるそうだ。細谷さんは第6章のアフレコが復帰した直後ということで、他のキャストから温かい言葉をかけられたという思い出を話しました。
榎木さんは「花江さんは入り時間が遅かったですけど、僕は遅刻しそうでした。」と話してふたりも「なにやってるんだよ!」とツッコミ。「最終章なのに何やってるんだろう」と思いながら、走ってアフレコ会場に向かった思い出を話しました。
最後にファンへ向けてメッセージが送られ、「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。第6章では、昔の様なカッコイイ太一が観られます。この作品で『tri.』はひとつの区切りですので、子供たちがどういう結末を迎えるのか観て欲しい」とイベントを締めくくりました。
週替り劇場入場得点も発表され、1周目(5月5日~)は第6章「ぼくらの未来」特製ポストカード、2周目(5月12日~)は原画ポストカードセット(全3種)、3周目(5月19日~)はキャラクターデザイン宇木敦哉さん描き下ろし色紙(全2種)に決定。各デザインは後日発表となります。
加えて、第6章「ぼくらの未来」の劇場上映を記念したニコニコ生放送特番も決定! こちらは4月27日(金)20時から放送され、花江夏樹さん、榎木淳弥さん、M・A・Oさんが出演されます。
作品情報
■デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」
3週間限定劇場上映/劇場限定版 Blu-ray 先行発売/先行有料配信 2018 年5月5日(土)同時スタート!
上映館:札幌シネマフロンティア、MOVIX 仙台、新宿バルト9、渋谷TOEI、T・ジョイ PRINCE 品川 TOHO シネマズ 上野、横浜ブルク13、MOVIX さいたま、T・ジョイ蘇我、シネシティザート TOHO シネマズ 浜松、109シネマズ名古屋、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、広島バルト11 T・ジョイ博多、鹿児島ミッテ10
【CAST】
花江夏樹 坂本千夏 ほか
【STAFF】
監督:元永慶太郎
シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:宇木敦哉
※一般販売版 Blu-ray&DVD 2018年6月2日(土)発売