「丸尾末広×関西出身クリエイター」で放つ異色の舞台! 怪奇幻想歌劇『笑う吸血鬼』の東京初日オフィシャルレポートをお届け!
「丸尾末広×関西出身クリエイター」で放つ異色の舞台怪奇幻想歌劇『笑う吸血鬼』。
2018年4月19日(木)に全労済ホール/スペース・ゼロにて初日を迎えた『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』より、キャストコメントとゲネプロ写真が到着しましたのでお届けします。
キャスト陣からコメントが到着!
●回答者
毛利耿之助役/大原海輝さん
宮脇留奈役/飛鳥凛さん
橘マコト役/ゆうたろうさん
辺見外男役/千綿勇平さん
駱駝女役/柄谷吾史さん
――本作の見どころと、お客様へのメッセージ
柄谷吾史さん:「駱駝女役の柄谷吾史です。舞台は総合芸術なんだと改めて感じる舞台です。何一つ欠けても成り立たないのです。そんな舞台、怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」を是非ご覧下さい。そして、感じて下さい。劇場でお待ちしております。」
千綿勇平さん:「外男を大阪公演から引き継ぎ、ただなぞるだけでなく、僕が入ったことで新しい外男としていい変化をもたらせるように努力してまいりました。『笑う吸血鬼』、この世界観を多くの人に感じて、浸ってもらいたいです!」
ゆうたろうさん:「お芝居は勿論、歌、ダンス、殺陣と盛り沢山でこの作品の世界観にのめり込める舞台になっているので出来るだけ瞬きしないでご観劇いただきたいです! 僕個人としてもこの世界観で美しく生きたいなと思っていますので是非楽しみにしていてください。」
飛鳥凛さん:「いよいよ東京公演始まります! 大阪で沢山のパワーを吸い込んだ作品……東京公演を迎えるにあたり新たなキャストも加わり、同じ作品とは思えない空気感になりました。泣いても笑っても最後! 全力で皆様にお届けします。千秋楽まで走り続けます。沢山の方々に笑う吸血鬼が届きますように」
大原海輝さん:「毛利耿之助として、今の僕に出来る全てを注ぎます。【笑う吸血鬼】こそが今の僕にとっての今のハライソです。生きていて、考えていても中々言えないことって多いって思います。
その中でも僕はどんな事があっても美しく生きたいと思っています。それが誰かにとっての醜さでも。卑しさでも構わない。誰かにとっての最高と最悪で、ありたい。そして皆さんにとっての渇望とハライソを願って。」
公演概要
◆タイトル:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」(全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演)
◆原作:丸尾末広『笑う吸血鬼』(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
◆公演期間:2018年4月19日(木)~22日(日)
4月
19日(木) 20日(金) 21日(土) 22日(日)
昼 ― 14:00 13:00 12:00
夜 19:00 19:00 18:00 17:00
◆劇場:全労済ホール/スペース・ゼロ
◆料金:全席指定7,900円(税込)
◆キャスト
毛利耿之助役:大原海輝
宮脇留奈役:飛鳥凛
橘マコト役:ゆうたろう、
辺見外男役:千綿勇平
駱駝女役:柄谷吾史、
橘和子役:幸田尚子
沼夫人役:野村麻衣(悪い芝居)
バヤカン役:森田真和、
中山知美役:中西柚貴(悪い芝居)
永田悟役:池田謙信、
近藤哲也役:浅野康之(劇団鹿殺し)
カン役:近藤茶(劇団鹿殺し)
町田尚規、新津昭江、増本優子
◆スタッフ
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
演出:山崎彬(悪い芝居)
音楽:岡田太郎(悪い芝居)
振付:MAMORU(BE THERE)
企画・プロデュース:4cu
制作協力:プラグマックス&エンタテインメント
製作:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会(4cu、サンライズプロモーション大阪)
『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』とは
「based on origin」project第1弾として『地元出身クリエイターによる地元発の舞台』を掲げ企画された。本作は、関西気鋭のクリエイターである、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)×山崎彬(悪い芝居)による初タッグ舞台作品。2017年12月に大阪にて初演。
美しき耽美画による不朽の名作漫画「笑う吸血鬼」を新しくも耽美な世界観で舞台化し、話題を呼びました。
『笑う吸血鬼』とは
謎の駱駝女(らくだおんな)から血を受けて、吸血鬼となった十四歳の美少年毛利耿之助。血を求めて夜を彷徨う。悲しみと憂鬱に満ちた日々。そして第二の吸血鬼となった同級生の宮脇留奈。ふたりの運命は…。
1998年からヤングチャンピオン(秋田書店)にて連載され、2000年に単行本化。2016年9月にはKADOKAWAのビームコミックスにて新装版として全2巻で刊行されている。
(C)丸尾末広