魔夜峰央氏原作の映画『翔んで埼玉』2019年2月22日公開決定! 特報には、舞台『パタリロ!』でお馴染みの加藤諒さん登場
累計発行部数66万部を突破した、魔夜峰央(まやみねお)氏の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)が、二階堂ふみさん・GACKTさんW主演で実写映画化。約2か月近く続いた撮影が2018年5月31日にクランクアップし、この度2019年2月22日(金)に公開決定となりました!
それに伴い、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁! なんとティザービジュアルは、本作が埼玉ディス漫画の映画化とあって、埼玉の皆さんへの謝罪とお詫びを込めたデザイン。特報映像には、原作者・魔夜氏の代表作『パタリロ!』の舞台&実写映画版で、パタリロ役を務める加藤諒さんが登場。こちらも要注目です。
ティザービジュアル解禁!
どこか神々しい絵画のようなデザインのティザービジュアルは、未だ全貌は見えないものの、原作の世界観を感じさせ、造形からも作品の細やかなクオリティが垣間見ることができます。さらに本作は埼玉をディスる(バカにする)ネタ描写が多いため、二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美と、GACKTさん演じる麻実麗が、人口730万人の埼玉の皆様へ向け「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」と謝罪をし、お詫びの気持ちを込めたティザービジュアルになっています。
特報
●本編映像初解禁でもある特報は、序盤は某洋画大作を彷彿とさせるスケール感のある雰囲気で描かれているが、後半は一転、埼玉県人をディスるセリフが続き、しまいには「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」という衝撃的なセリフまで登場”
●そして、映像のラストシーンでは、魔夜峰央氏の代表作『パタリロ!』(白泉社)の舞台と映画で主演を務めるなど、摩夜氏の世界観を表現する上で欠かせない人物・加藤諒さんが登場。ひどい扱いを受けながらも、東京で働くことを夢見る埼玉県人役として出演しています! 最高にキレのある埼玉県人を体当たりで演じているとのことです。
●他の出演者は誰なのか? どのようなビジュアルでどのような役なのか? こちらは、続報をご期待ください!
『翔んで埼玉』ってどんな作品?
原作は元々、1982年に発表され、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊。「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など、埼玉県民は東京都民たちに冷遇される日々。そんななか、ある美少年と美少年が運命の出会いをするという、埼玉版「ロミオとジュリエット」です。
この“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが話題となり、TV番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、後に続く地方ディスマンガの火付け役と言われました。
ちなみに、上田清司埼玉県知事から「悪名は無名に勝る」と、県公認(!?)のお墨付きコメントをもらうまでとなっています。
タイトル:『翔んで埼玉』
2019年2月22日(金)公開
■キャスト:二階堂ふみ GACKT (W主演)ほか
■原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
■監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)
■脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)
映画『翔んで埼玉』公式サイト