『GODZILLA 星を喰う者』に鈴村健一さん・早見沙織さんが特別出演!新キービジュアルも公開
2018年11月9日(金)に公開されるアニメ―ション映画『GODZILLA 星を喰う者』。本作の主人公・ハルオの父親、アキラ・サカキ役に鈴村健一さん、ハルオの母、ハルカ・サカキ役に早見沙織さんが特別出演! 新キービジュアルも解禁されています。
さらに、第一章『怪獣惑星』の主題歌「WHITE OUT」、第二章『決戦起動増殖都市』の主題歌「THE SKY FALLS」で、アニゴジの世界観を見事にその歌声で表現した期待の新人アーティストXAI(サイ)さんが、最終章『星を喰う者』でも続けて主題歌を担当!
楽曲名は「live and die」。もちろんプロデュ―スするのは、「BOOM BOOM SATELLITES」の中野雅之氏です。ふたりからメッセージも到着しています。
最終章『GODZILLA 星を喰う者』の新キービジュアルが解禁!
倒れこみ意識を失った様子の主人公のハルオと、そのハルオを抱きかかえる異星人エクシフの大司教・メトフィエス。最終章で二人の関係性はどのように変化し、どんな運命が二人を待ち受けるのか……?
そして、彼らの背後には、アニメーション映画ならではの表現により新たに生み出された、ゴジラシリーズで不動の人気を誇る怪獣・ギドラがついに登場!?
二万年もの間成長を続けた体高300メートル、歴代最大のゴジラである<ゴジラ・アース>と、黄金の輝きを放つ、こちらも歴代最大の<ギドラ>が絡みつく最強の頂上決戦が描かれている最終章に相応しい大迫力のビジュアルに!
キャッチコピーの「その<黄金>は<絶望>すら焼き尽くす」が表す“本当の意味”とは? またアニゴジのシリーズの造形監督である片塰満則氏が、今回もキービジュアルを担当しています。
XAIさん、中野雅之さんからコメントが到着!
XAIさんのコメント
ハルオ、ユウコ、メトフィエス、登場人物一人ひとりの生き様に、心動かされ続けました。一人ひとりが、大切な役割を果たす映画だと思います。今作も、中野雅之さんと蒼山幸子さんの世界観に、美しい惑星を想いながら。いま生きている事を想いながら。歌手としてひとりの人間として、三章を通しこの作品に関わらせて頂き、素晴らしい方々とお仕事をさせて頂けた事を、本当に光栄に思います。
<主題歌アーティストXAIさん プロフィール>
1997年11月17日、東京都生まれ。
音楽が大好きな両親のもと、幼少期からオペラのような古典から流行のポップスまで、さまざまな“歌”が溢れる環境で育つ。「歌っていないと死んでしまう」「私にとって歌は酸素と同じ」とまで語るほど、常に自らの歌声と向き合いながら生きてきた。そんなXAIの歌声は、壮大な音像を歌で自由に描き切る神秘的な表現力と、聴き手の心に寄り添い語り掛けるような、温かみのある説得力をも併せ持つ。
「BOOM BOOM SATELLITES」 中野雅之さんのコメント
三作品に渡ってXAIと共に主題歌を務めさせて頂きました。今はこの重要な役割を最後まで完遂できた事を大変嬉しく、誇らしく感じています。壮大で深淵なストーリー、緻密なクリエティブが結集したこれらの作品に対し、XAIの類い稀な歌声がいつも母性と救いを与え、感動を後押ししてきたのではないかと思います。静野監督、瀬下監督をはじめ、たくさんの優秀なスタッフと共にこの作品に関わらせて頂けたことを心から感謝しております。多くの人に長く愛される映画になると信じています。
<中野雅之さん プロフィール>
1997年に川島道行とBOOM BOOM SATELLITESを結成。
エレクトロニックとロックの要素を取り入れながら新しい未知の音楽を創造し続け、ヨーロッパR&Sよりリリースされた12インチシングルをきっかけに、数々のヨーロッパ大型ロックフェスティバル、海外ツアーを敢行し多くのメディアに大絶賛される。日本国内の大型フェスではメインステージでのアクトを務め、オーディエンスに衝撃を残し、ライブバンドとして高い評価を受けた。
2016年 川島道行が脳腫瘍により逝去。バンドとしての活動が終了し、川島と果たせなかったラストライブを2017年6月にスタジオコーストにて開催し、2018年3月、このライブを収めた映像の発売をもってBOOM BOOM SATELLITESとしてのプロダクツリリースを終える。BOOM BOOM SATELLITESの活動停止後、プロデュース、コンポーズ、アレンジ活動を本格的に開始させる。中野ミュージックを立ち上げ、様々なアーティストのプロデュース、アレンジを手がける。
作品情報
『GODZILLA 星を喰う者』
2018年11月9日(金)全国公開
【イントロダクション】
最終章、人類の眼前に<終焉の翼>が舞い降りる―――。
アニメーション映画『GODZILLA』(通称:アニゴジ)がついに最終章を迎える。
二万年後の地球で繰り広げられた、<ゴジラ>とそれに抗う人類の物語。最終章『星を喰う者』では、超科学が生み出した<メカゴジラシティ>をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命体<ゴジラ・アース>と高次元怪獣<ギドラ>が相まみえる。
『アニゴジ』の誕生は2017 年。これにより『ゴジラ』は新たな領域へ足を踏み入れた。同年11 月公
開の第一章『GODZILLA 怪獣惑星』はゴジラ映画史上初の3DCG アニメーション作品であり、その映像体験は大きな驚きと称賛をもって迎えられ、く第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』は、アニメーションならではの<メカゴジラ>の新解釈で観客を圧倒した。
そして最終章では、虚空の王<ギドラ>と大地の王<ゴジラ>がついに激突。監督は、昨年公開の劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』で邦画年間興行収入ランキング1位を獲得し、確かな演出力を遺憾なく発揮する静野孔文と3DCG の第一線で培われた手腕を『シドニアの騎士 第九惑星戦役』、『亜人』、『BLAME!』で磨きあげ、余すことなくその魅力をフィルムに焼きつける瀬下寛之が務め、両者の最高のコンビネーションは最終章でも見事に発揮されている。
ストーリー原案・脚本は、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる虚淵玄が担当。観る者全てを出し抜く突破力抜群のアイデアに今作でも驚かされるのは間違いない。制作は米国エミー賞最優秀賞(デイタイム・エミー賞アニメーション番組特別部門最優秀賞)を4 度受賞を果たし、直近では「スター・ウォーズ」シリーズの最新アニメーション作品「Star Wars: Resistance」を手掛けるなど、国内外から高い評価を得ている3DCG スタジオ、ポリゴン・ピクチュアズ。
【ストーリー】
扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。
21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。
ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G 決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。
ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。
一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。
そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイア。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。“ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。最終章で、そのすべてが明らかになる。
【スタッフ】
監督/静野孔文・瀬下寛之
ストーリー原案・脚本/虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案/コザキユースケ
音楽/服部隆之
副監督/吉平”Tady”直弘・安藤裕章
プロダクションデザイン/田中直哉・Ferdinando Patulli
CGキャラクターデザイン/森山佑樹
造形監督/片塰満則
美術監督/渋谷幸弘
色彩設計/野地弘納
音響監督/本山哲
【キャスト】
宮野真守
櫻井孝宏
花澤香菜
杉田智和
梶裕貴
小野大輔
堀内賢雄
中井和哉
山路和弘
上田麗奈
小澤亜李
早見沙織
鈴村健一
【主題歌】
XAI「live and die」(TOHO animation RECORDS)
主題歌アーティストXAI公式サイト
主題歌アーティストXAI公式twitter(@XAI_desu)
【製作】
東宝
【アニメーション制作】
ポリゴン・ピクチュアズ
【配給】
東宝映像事業部