アニメ映画『あした世界が終わるとしても』梶裕貴さん、内田真礼さん、中島ヨシキさん、千本木彩花さん、悠木碧さん、水瀬いのりさんよりコメントが到着!
2019年1月25日(金)に公開される、劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』について、キャラクター設定が解禁されました!
また、梶裕貴さん、内田真礼さん、中島ヨシキさん、千本木彩花さん、悠木碧さん、水瀬いのりさんよりキャストコメントが到着! さらに、原作小説が2018年11月25日発売決定となりました。
主要キャラクター6名のプロフィール&コメント到着!
本作の主要キャラクター6名の設定解禁と同時に、アフレコを終えた豪華メインキャストから作品への想いと意気込みを語ったコメントが到着しました!
狭間真(CV:梶裕貴)
<プロフィール>
18歳。幼いころに母親を亡くして以来、心を閉ざしがちな高校三年生。普段はクラスメイトと距離を置いているが、幼馴染の琴莉が関わると感情的になることがある。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
本作の誕生のきっかけとなった作品「ソウタイセカイ」で一度真を演じさせていただいていたので、今回も変わらず楽しみながら参加させていただけました。とある時間軸で枝分かれしてしまった違う世界に生きる、もう一人の自分。複雑な家庭環境の中を生き、思春期を迎えた主人公の葛藤を描いた人間ドラマはもちろん、しっかりとしたバトルファンタジーとしても魅力的な作品だなと感じました。
【②自身の高校時代など、登場キャラクターとの共通点は?】
学校生活・家庭環境ともに、僕はそれなりに有り難く幸せな高校生活を送れていたと思うので、真のような辛い境遇を目にすると心が痛みます。そのなかで琴莉の存在は、唯一といっていいほど彼の救いであり拠り所であると思うので…彼女には、出来る限り真の側にいてあげてほしいですね。自分を大切に想ってくれている人が一人でもいるという事実は、確実に心の支えになるはずですから。
【③この作品を一言で表現すると?】
「繋がり」。もう一人の自分との繋がり。周りの人たちとの繋がり。世界・社会との繋がり。
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
家で大切な人たちと語り合いたいです。
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
熱意と愛情の込もった作品です。収録もじっくりと時間をかけて丁寧に行われ、その中で、自分の持てる全ての集中力とエネルギーを注ぎ込み、お芝居をさせていただきました。クリエイティブで楽しい現場に参加出来て嬉しかったです。櫻木優平監督の感性が光る、新感覚な映像体験を是非劇場でお楽しみください。
泉琴莉(CV:内田真礼)
<プロフィール>
18歳。真の幼馴染でありクラスメイト。気取らず人懐っこい性格で、真とは反対に友達も多い。子どもの頃から真のことを気にかけている。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
琴莉の朗らかな部分、素直なかわいらしいところ、琴莉の笑顔がわたしはとても好きです。
支えようと一生懸命なところも健気ですよね。
真と琴莉のはがゆい関係性に、是非注目してみてください。
【②自身の高校時代など、登場キャラクターとの共通点は?】
遊びに行って、プリクラを撮ったり、映画を見たり、美味しいものを食べたり。みんなすることは同じで、この感覚は変わらないんだなぁと思いました。(笑)
【③この作品を一言で表現すると?】
「愛」。いろんな形があるけれど、どんな世界でも普遍なものだと思います。
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
笑顔で過ごしたいです。
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
わたしもはやく映画館でこの物語を体験したいです。わたし自身も、雰囲気がとても好きな作品です。「あした世界が終わるとしても」観に来ていただけたら嬉しいです!
ジン(CV:中島ヨシキ)
<プロフィール>
18歳。反日本公民共和国のレジスタンス。幼い頃に母親を処刑されて以来、国と公女を憎んでいる。父親のグンジが開発した遠隔人型兵器アルマと相対空間拡張機を使い、コトコ暗殺を企む。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
「ジン」はつまるところ、もう1人の「真」。もう1人の主人公なので、と伝えられての収録だったので、気が引き締まる思いでした。シニカルでスレているようで、ごく普通の少年な一面もあるであろうジンを、どこか愛おしく思いながら演じさせていただきました。
【②登場キャラクターとの共通点は?】
メインキャラクターたちより、冒頭に登場する真たちの同級生の学生たちがとてもリアルだなぁと思いながら収録に参加していました。演者さんたちのお芝居もすごく生っぽくて、印象に残っています。
ニュースをちょっと斜に構え解釈したり、意見の同調を渋ったりが、自分の学生時代に重なるかもしれないです。
【③この作品を一言で表現すると?】
「リアル」。一周回ってリアルなのかな。映像のこだわりはもちろんなのですが…。本編で巻き起こる事件はもちろん非日常で非現実的なのですが、そこに関わる人たちの感情はよっぽどリアルだったように感じます。真の葛藤だったり落ち込みだったり、琴莉の真に対する感情だったり…。そこもこの作品の見所だと思います。
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
特に何かを変えるということはしないような気がします、もしかしたらあした世界が終わらないかもしれないし…(笑)。大切な人たちといつも通りの日常が過ごせたら、それが一番幸せかなぁと思います。あ、でも美味しいものは食べたいかな。
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
あなたの隣にいる人は、もしかしたらあしたはいないのかもしれない。でも今はいるのだとしたら、なんて幸せなのだろう。そんな普遍的で恒久的な人生のテーマみたいなものが、美麗な映像で生々しく描かれています。ご覧いただいた皆さんの心のどこかに、何か残り続ける作品になっていたら嬉しいです。
コトコ (CV:千本木彩花)
<プロフィール>
18歳。日本公民共和国の現公女。巨大なドームで民衆を分断し、独裁体制を敷いている。ドーム内の人々からは異常なほどの支持を得る一方、ドーム外の反日本公国勢力からは悪の根源として憎まれている。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
どこかありそうでない場所でそれぞれが自分の信念を信じて生きています。私演じるコトコも自分の理想とする世界にするために頑張っていて、信じるもの、愛するものを守るとはどういうことなんだろうというのを考えさせられました。
【②登場キャラクターとの共通点は?】
私自身は部活動をしていて放課後や休日に遊んだりすることが少なかったので、楽しそうだなぁと思いながら見ていました!教室の雰囲気などは似ていたかなぁと思いました!
【③この作品を一言で表現すると?】
「願い」
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
大好きな人と一緒に居ます。
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
見方によって様々な思いが出る作品だと思います。凄く遠いようでもしかしたら近い世界なので、自分だったらどうするか…そんな風に考えながら見ていただけたらいいのかなぁと思います。よろしくお願いいたします。
ミコ(CV:悠木 碧)
<プロフィール>
年齢不詳。コトコが開発した知能搭載遠隔人型兵器マティック。華奢な少女のように見えるが、人間離れしたパワーと鋭利なブレードを生成する能力を持つ。人間と五感共有(フィックス)することで、能力を最大限に発揮可能。リコの姉としてプログラムされている。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
ミコは所謂ロボ娘なんですが、ロボ娘なりのかっこよさと可愛さが詰まっていて、演じがいがありました。作品の見どころは、ラストに向けたアクションと、シリアスな話の中に埋め込まれたほっこりシーンかなと思います。
【②登場キャラクターとの共通点は?】
私自身の高校時代は、こんなに華々しくはなかったので、寧ろ高校生の頃憧れた高校生って感じですね。私も不思議体験して、ヒロインのために戦いたかったです…。
【③この作品を一言で表現すると?】
「相対」とかどうでしょうか。相対って調べると、他のものとの関係の中で成り立つ事って出てくるんですけど、これって今回の、どのキャラにもキーになるんじゃないかなと。
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
明日世界が終わるとしたら…ちょっと普通じゃないことしたいですね。笑
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
かっこいいシーン、可愛いシーン、グッとくるシーン、全部備えた一作になっていると思います!ミコも頑張っているので、是非注目してもらえたら嬉しいです!よろしくお願いします!
リコ(CV:水瀬いのり)
<プロフィール>
年齢不詳。ミコと同時に開発された知能搭載遠隔人型兵器マティック。ミコと同様の能力を持つ。
ミコの妹としてプログラムされている。
【①キャラクターを演じた感想、作品の見どころ】
リコは悠木さん演じるミコと双子ということで、お芝居や喋り方、セリフの言い回しなども悠木さんのお芝居とシンクロするような形で演じました。作品を通してかなりキーになるキャラクターかと思います。
【②登場キャラクターとの共通点は?】
自分の高校時代は既にこの仕事をしていたこともあり変に落ち着いていて、いい意味でも悪い意味でも子供っぽさや快活さがなかったので、等身大の高校生らしさって何だろうと当時は考えていました!
なのであまり共通点は見つけられませんでした笑
【③この作品を一言で表現すると?】
「絆」
リコ目線ではありますが、色々な絆を感じました。
【④あした世界が終わるとしたら、どうするか?】
美味しいご飯を大好きな人たちと食べる。
【⑤これから作品を観る人へのメッセージ】
普段暮らしている世界とちょっぴり不思議な世界のぶつかり合い、日常シーンと戦闘シーンのギャップ、甘酸っぱくて激しくて切ない、色々な青春の形、思いの形が描かれています!お楽しみに!
原作小説発売決定!
総合文芸誌「ダ・ヴィンチ」にて好評連載中の、櫻木優平監督が自ら書き下ろした原作小説「あした世界が終わるとしても」が角川文庫より発売されます。
2018年11月25日発売
角川文庫 560円(税別)
公式HPにて現在、映画公開と小説の発売を記念して、原作小説の≪第一部≫を特別配信中です。
作品情報
タイトル:あした世界が終わるとしても
公開日:2019年1月25日(金)
原作:クラフター
監督・脚本:櫻木優平
制作:クラフタースタジオ
製作:『あした世界が終わるとしても』製作委員会
配給:松竹メディア事業部