劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly 下屋則子さん×浅川悠さんインタビュー|「行けー! ライダー!」なシーンもやってみたい【連載第6回・最終回】
現在、大ヒット上映中の劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly』。ヒロインである間桐桜を演じる下屋則子さんを中心に、前6回にわたって連載してきたアニメイトタイムズの[Heaven's Feel](以下、HF)インタビュー企画もついに最終回。
最後を締めくくる対談インタビューの相手は、桜のサーヴァントのライダーを演じる浅川悠さんです。
過去にアニメ化された『Fate/stay night』の2つのルート『Fate』と『Unlimited Blade Works』では、主人公の衛宮士郎にほのかな思いを秘めた後輩としての姿がクローズアップされてきた桜。
しかし、最後のルート[HF]の劇場3部作第二章となる本作では、ついにライダーの真のマスターは、兄の間桐慎二ではなく桜であることが明らかになりました。
長年、様々な作品で桜とライダーを演じてきながら、[HF]の物語の中でマスターとサーヴァントという本来の関係を演じるのは初めてだったというお二人。
お互いの演じるキャラクターへの印象などを伺いつつ、これまでには描かれなかった桜の姿や二人の関係性に対する思いなども伺いました。
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桜にとってライダーは友達のように近い存在
──お二人は長年、桜とライダーを演じられてきましたが、下屋さんは、桜にとってのライダーはどのような存在だと捉えていますか? また、浅川さんは、ライダーにとっての桜はどのような存在だと捉えていますか?
下屋則子さん(以下、下屋):たぶん、お互いに言葉数は少ないので、交わした言葉もそんなに多くはないと思うんです。描かれていないところ……例えば、お家で二人の時もそんなに会話をしているわけではない気がするので。
でも、劇中でライダーが桜のことを好きと言ってくれているセリフがあるように、桜もライダーが好きで、信頼関係も築けているんだろうなと思います。あと、二人は似た者同士というところもありますよね。
浅川悠さん(以下、浅川):うん、あると思う。
下屋:きょうだい運が悪いところ、とか(笑)。
──桜は兄の(間桐)慎二から暴力など酷い仕打ちを受けていますし、ゲーム版の続編『Fate/hollow ataraxia』などでは、ライダーは二人の姉に振り回されているという設定がありますね。
下屋:あと、桜って学校とかの友達とのエピソードが描かれてないんですよね。そういう意味では、ライダーは友達のように近い存在でもあるのかなと思っています。
浅川:ライダーにとっての桜は……何と言えば良いんでしょうね。ライダーは慎二のサーヴァントとして登場しますが、本気を出せば、慎二なんてすぐにやっつけられたと思うんです(笑)。
──きっと、瞬殺ですね(笑)。
浅川:それでも、桜のために、すべてを我慢して慎二に仕えていたのかなって。「偽臣の書」の力もあったのかもしれませんが。
ただ、ライダーが桜のどこを好きなのかは、正直、はっきりとは分からなくて。女同士によくある、共通の敵がいることで仲を深めていった感じなのかなとか思ったり(笑)。
下屋:あはは(笑)。
浅川:とにかく守ってあげたい対象というか。フィーリングで好きみたいな、感覚的なものなのかなって。
下屋:本当に、フィーリングなのかもしれないですね。
浅川:聖杯戦争に関しても、ライダー本人は、たぶん聖杯のことなんかはわりとどうでも良くて。とにかく桜を助けてあげたいという気持ちで戦っているのだと思います。
だから、不思議な関係ですよね。友達では無いし、上司でも無いし。やっぱり、なぜだかフィーリングの合う相手、という関係が一番近い気がします。
あの酷い環境でもピュアで居続けられる桜が怖い
──今は演じられている役柄としてのお話を伺ったのですが。まず、浅川さんご本人としては、桜にどのような印象がありますか?
浅川:女性からしたら怖くてしょうがないです。「ヤンデレ」という一言で片付けたくはないんですけれど。
男性(士郎)に対する思いが純粋すぎて、どこまでが本当か分からないし、とにかく怖い。近くにいて欲しくないタイプの女性です(笑)。
下屋:ええ~(笑)。
浅川:([HF]の)第一章を試写で観ていた時も、士郎の家に「来ちゃいました」とか言ってるシーンで、どこまでが本当に「来ちゃった」だけなのかなって……。
──実は、士郎を攻略するためのあざとい計算ではないかと?
浅川:そうですそうです。下界で汚れてしまった私は、「いくらなんでも、そんなピュアな子いる?」と思ってしまうんですよ(笑)。だって、お兄ちゃんとの関係は、そこそこ大人なわけじゃないですか……。
下屋:それは言わないで~(笑)。
浅川:あまり言うと、怒られそう(笑)。でも、もし桜のピュアさが全部本当だとしたら、あの環境でもピュアで居続けられる理由が分からなくて。
その分からなさが、女性から見ると怖いんです。でも、男性からしたら、100%可愛くてしょうがないと思います(笑)。
下屋:たしかに、男性の意見と女性の見方は、まったく違うと思います。それに、桜自身、自分のことを奇麗だとも純粋だとも思っていないはずで。
桜にとって純粋で綺麗なのは士郎なんですよね。その士郎を汚したくないという思いが、純粋なのだと思います。
浅川:うんうん。
──では、逆に下屋さんから見たライダーの印象を教えて下さい。
下屋:ライダーは、一見冷酷そうに見えるのですが、私としては可愛いなと思っています。あのボディコンの衣装にも理由があって。
浅川:あれ、お姉ちゃんのお下がりで、サイズが合ってないんです(笑)。好きで、あの格好をしているわけじゃないんですよ。
下屋:育ちすぎて、服が小さくなったから、セクシーな服に見えてるだけって(笑)。
──それも『Fate/hollow ataraxia』に出てくるエピソードですね。
下屋:そういう可愛らしい話を聞くと、ライダーの味方で良かったなって思います。
お兄ちゃんの彼女が自分の親友になったような感覚
──お二人は長年、桜とライダーを演じていらっしゃいますが、『Fate/stay night』本編の物語の中、明確にマスターとサーヴァントの関係として、スタジオでセリフを交わしあったのは、おそらく、この[HF]の第二章が初めてだったと思います。マスターの間桐桜とサーヴァントのライダーとして演じたアフレコの感想を教えて下さい。
下屋:これまでライダーは慎二との絡みが多くて。桜はそこに加わったことが無かったですし、ましてや、マスターとサーヴァントという関係も初めて描かれたので。
何か、お兄ちゃんの彼女がある日、突然、自分の親友になったような(笑)。
浅川:薄い本が出ますね(笑)。
下屋:あはは(笑)。そういう照れくさい感じがすごくしたんですよね。浅川さんとマイク前に二人で並んでいるのも何だか新鮮でした。
浅川:私としては、慎二がマスターだった時みたいに桜にも「行け! ライダー!」とか言われて、颯爽と戦いたいんですけど。
桜からは「衛宮先輩を守って」という命令をされているので、今のところ一緒にいないことが多いんです。だから、「やっと本当にパートナーになれた」という爽快感のあるシーンはまだ無いんですよね。
でも、慎二のサーヴァントだった時とは違って、とにかく桜のために行動しているんだという理由がはっきり分かっているので、気持ち的にはすっきりとして、少しやりやすくなりました。
本当は、凛とアーチャーみたいに二人で颯爽と戦ってみたいんですけどね(笑)。
──確かに、アーチャーが凛を抱えたまま飛んだりするシーンは、いかにもマスターとサーヴァントという感じの格好良さがありますね。
下屋:今回も、窓から二人で飛び込んでくるシーンがありますよね。あれすごく良いです! やりたいです!
浅川:やりたいよね~。さりげなく、アーチャーが凛の頭を手で守っていたりするんですよ。いちゃつきやがって~(笑)。
下屋:あはは(笑)。
浅川:あそこのアフレコの時、みんなで「ま~た、いちゃつきやがって~」と突っ込んでました(笑)。
下屋:あの二人はいつも格好良すぎですよ。
──この取材の時点ではまだ映画は公開されていないですが、桜とライダーが一緒にいるシーンで、特に映像が楽しみなシーンはありますか?
下屋:まさに、凛たちが飛び込んで来るシーンの続きなんですけれど。ライダーのマスターが慎二から桜に変わった時、ライダーの魔力がぶわ~っと上がって。それを見た凛が「嘘。これがライダー」と驚くところは、すごく気持ち良かったです。
ついにライダーが本領を発揮して、「私のライダーを見て!」みたいな気持ちはありました(笑)。すごく楽しみなシーンですね。
浅川:そうだね。あのシーンに色がついて、細かいお芝居や効果も入ったら、どのくらい格好良くなるのか。
お客さんにとっては、あのライダーは初お目見えなわけなので。ライダーは視覚効果も強いというか。デザイン的にもすごく目を惹くキャラクターなので。輪をかけて格好良くなるのが楽しみです。
──この第2章では、ずっと片思いをしていた桜がついに士郎と結ばれました。この展開については、どのような印象を受けましたか?
浅川:あのシーンでは、私、演技指導してたよね。「たぶん、士郎はもっとこうだよ」とか言って(笑)。
下屋:浅川さんがずっと後ろから「まだ物足りない」とか言ってて(笑)。後ろからの演技指導がすごかったです。
浅川:最後に、音響監督さんから「今ので良いですか?」って言われました(笑)。
下屋:音響監督さんからは、初々しい感じが欲しいと言われていたので、そこが浅川さんとしては物足りなかったのかなって。
浅川:というか、士郎をもっとヘタレな感じにしたかったんだよね(笑)。
下屋:ええ~想像したくないなあ(笑)。
慎二は死んでも悲しくは無いけれど、憎めなかった
──桜やライダーと縁が深いキャラクターと言えば、間桐慎二もそうなのですが。慎二については、どのような印象を持っていますか?
浅川:慎二のことは愛おしくて仕方ないですね。慎二は私がいないとダメだから(笑)。なんやかんや言って大好き……っていうと嘘かもしれないですが。
きっと、桜の気持ちと一緒で、どうしても憎めないというか。死んでも悲しくは無いけれど、憎めなかったですね。
下屋:慎二については「可哀想な兄さん」という感じで。浅川さんと同じく、どこか憎めないところがあるんですよね。
桜としても、自分がいたせいで慎二の運命を変えてしまった。「私が悪いんだ」という気持ちはずっとあったと思うので、私も同じ感覚なんですよね。
──同じく、間桐臓硯についても、お二人の印象を聞かせて下さい。
下屋:桜がそういう感情を抱いているかは分からないですが、私としては「あのお爺ちゃんのせいで!」という気持ちはやっぱりあります。
でも、キャラクターとしては、すごく好きなんですよね。[HF]のキャラクターでは、慎二と臓硯の二人がすごく好きだなって思います。
浅川:人間の欲望を丸出しにしていて、すごいよね。永遠に生きていて何がしたいんだろ?
下屋:「永遠の命を手に入れたい」とか、その考え方がベタすぎて……。慎二も含めて、すごい一家ですよね(笑)。
──浅川さんは、ライダーと桜以外でお気に入りのキャラクターはいますか?
浅川:やっぱり、慎二しかいないですね。1回くらいは、何らかの戦いに勝たせてあげたかった。
下屋:もし生き残っていたら、慎二は聖杯でどんな願いを叶えるつもりだったんですかね?
浅川:きっと、しょぼい願いなんだろうなあ。
下屋:「モテたい」とか(笑)。
浅川:しょぼいなあ(笑)。でも最後には何か一言欲しかったですね。「僕を見てくれ」みたいな。
下屋:あはは(笑)。
──スネイプ先生(笑)。
浅川:実は寂しかっただけ、とか。
──やっかいな構ってちゃんですね。
下屋:あとは、「本物の魔術師になりたい」とか?
浅川:うんうん。そうかもしれない。臓硯は完全に悪だけど、慎二はまだ余白があるというか。誰かが上手く導いてあげれば、良い子になったかもしれない気がするんですよね。1年くらいお寺で修業させるとか?
下屋:じゃあ、柳桐寺に(笑)。
浅川:あそこで修業したら、また捻くれちゃう(笑)。
──キャスターという、現代最強の魔術師がいますからね。
浅川:でも、慎二が救われるストーリーを、5分で良いからみたいですね。
下屋:見たいですね!
──桜とライダーのキャストさんから、慎二が救われる話をみたいと言われるとは思ってなかったです。まさかの愛されぶりでした。
下屋:身内だからこそです(笑)。
浅川:そうそう。
──この対談がアップされるのは、第二章公開後なので、きっと多くのファンの方がすでに映画館に行っていると思います。第二章がファンの方々にとって、どのような作品になっていれば嬉しいですか?
下屋:第二章は本当に衝撃的な終わり方だったので、原作を知らない方、これまで桜に対して「可愛い後輩」という印象を持って下さっていた方がどんな風に思ったのか……。
まさか、あんな姿になって終わるなんて想像もしてないと思うんですよ(笑)。私はもちろん分かっていたのですが、改めて映像で観ると、かなりの衝撃がありました。
そういう展開を知らなかった方が第二章を観終わった時、桜に対してどんな感想を抱くのか気になります。
浅川:失恋した気持ちになるのかな?(笑)。
下屋:そうなんですかね。あと、第三章はどうなるのかがすごく楽しみになる絶妙な終わり方だと思うんです。だから、皆さんが第三章で、桜がどうなっていくのかを楽しみにして頂けたら良いなと思います。
浅川:少しさっきの話と重なってしまうのですが、ライダーは、すべて桜のために行動をしていて。お互いに言葉にはしないですけれど、臓硯を倒すという目的のためなら、きっと相打ちになっても良いと覚悟してると思うんです。
ライダー自身はもちろんそうですし、もし桜が同じことをしようとしたら、ライダーは止めないんじゃないかな、という気もするんですよね。
そういったところは、女性ならではというか……。唯一の女性同士のチームとして、アーチャーたちの熱い感じとはまた違う決意の形を感じてもらえたら良いなと思います。
あと、この第2章でライダーは、士郎に「あなたは、桜の味方ですか?」と直接確認しに行くんです。それを聞きに行くということは、彼女が自分の意志で動いているということなんですよね。
目も隠れているし、セリフも少ないので見えにくいのですが、彼女の意志が見えるようになってきた。ほんの1シーン、数行のセリフにそれが描かれているんです。そういったところも観てもらえていたら嬉しいですね。
──では最後にとても気の早い話にはなるのですが、[HF]の完結編となる第三章では、どのような桜とライダーが観たいですか? ネタバレにならないように、ストーリーなどは関係無く、自由な要望を聞かせて下さい。
下屋:本当に勝手な希望になりますが、やっぱり「行けー! ライダー!」みたいなシーンをやってみたいですよね(笑)。
浅川:いいね。私たちはいつも、ドヨっとしているので、立ちこめた暗雲が晴れるような、スカッとしたバトルを1回はやってみたいよね(笑)。
下屋:爽快感のあるバトルやってみたいです! そういうシーンがあったら良いですね(笑)。
[取材・文/丸本大輔]
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作品情報
作品タイトル:劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly
公開日: 2019年1月12日(土)全国ロードショー
公開館:131館
キャッチコピー
少女の願いは静かに、爛れ、散りゆく――
イントロダクション
それは、手にした者の願いを叶えるという万能の願望機――
「聖杯」をめぐる物語を描いたヴィジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』。その最終ルート[Heaven's feel](通称・桜ルート)が全三部作で劇場版アニメ化される。
アニメーション制作は2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotable。キャラクターデザイン・作画監督として数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が監督を務める。
2017年に公開された第一章[presage flower]は98万人を動員し、大きな話題に。興行収入も15億円を記録した。
第二章は、三部作の分岐点を描く最重要エピソード。その全三章で贈る[Heaven's feel]の運命の岐路――第二章[lost butterfly]が飛翔する。
ストーリー
俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる。
少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉 が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。
マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。
「約束する。俺は――」
裏切らないと決めた、彼女だけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。
メインスタッフ
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:須藤友徳
キャラクターデザイン:須藤友徳・碇谷敦・田畑壽之
脚本:桧山彬(ufotable)
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:松岡美佳
編集:神野学
音楽:梶浦由記
制作プロデューサー:近藤光
アニメーション制作:ufotable
配給:アニプレックス
メインキャスト
衛宮士郎:杉山紀彰
間桐 桜:下屋則子
間桐慎二:神谷浩史
セイバーオルタ:川澄綾子
遠坂 凛:植田佳奈
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以
藤村大河:伊藤美紀
言峰綺礼:中田譲治
間桐臓硯:津嘉山正種
衛宮切嗣:小山力也
ギルガメッシュ:関智一
ライダー:浅川悠
アーチャー:諏訪部順一
真アサシン: 稲田徹