この記事をかいた人
- 福室美綺
- 福岡出身。触れた作品にすぐハマる、ちょろさNo.1ライター。親友であり敵のような複雑な関係性が大好物です。
2019年春リリース予定の育成シミュレーションゲーム『星鳴エコーズ』。本作は、『夢王国と眠れる100人の王子様』『茜さすセカイでキミと詠う』を手がけるジークレストの完全新作です。
人々の社会・生活・命を脅かす塔“フラグメントタワー”を消し去る力を持つ“セプター”の育成教育機関「星鳴学園」。プレイヤーは教師となり、選抜クラスのセプター候補生が集う寮“スピカ寮”を担当することに。キャラクター同士の関わり×プレイヤーとキャラクターの関わりという2軸でストーリーが展開されていきます。
リリース前に先がけて、本作に登場する個性的なキャラクターを務める声優陣にインタビュー! 今回は、水城翠役・西山宏太朗さんです。
水城翠(みずしろ すい)は、第44学生塔破隊“ジェミニ”の隊長。お調子者ですが、頭の回転が速く、勉強もしないのに成績が良いハイスペック人物です。また、江口拓也さん演じる水城藍と双子でもあります。
インタビューは前半と後半と2本立て。前半となる本稿では、西山さんがゲストとして参加した第5回・第6回のラジオ収録についてお届けします。坂さんの第一印象やギャップを感じ、楽しく収録できたという西山さん。また、リスナーさんからのお便りに刺激を受けたようです。ぜひご覧ください。
ーー収録お疲れさまでした。坂さんとの初対面からわずか10分でラジオ収録が始まりましたが、いかがでしたか?
西山宏太朗さん(以下、西山):スタジオに入る際、エレベーターを降りた瞬間から坂くんがいて笑顔で迎え入れてくれたんです。その笑顔と誠意をもった挨拶をしていただいたので、その瞬間に「今日は大丈夫だ」と確信しました。
今回はお互いのことを知らない状態から始まったので、ラジオの中でいろいろと打ち解けられたら良いなと思い収録に挑みました。その様子をリスナーのみなさんにも感じ取っていただければ幸いです。
ーー収録中は、まさにおふたりが打ち解けていく様子が伝わってきました。
西山:僕も“距離が少しずつ近づいていっているな”と実感していました。
ーー坂さんと初めて会ったとき、どのような印象を持たれましたか?
西山:本当にしっかりされた方だなと思いました。あと、声が素敵だなと。フリートークやスタッフさんとお話されている時もずっと良い声だなぁと感じていました。
地声は、涼太くんを演じている声よりも落ち着いている感じでしたので少しびっくりしたんです。個人的に、もっと元気なイメージがあったので、落ち着いて冷静に物事を見る方だなとギャップを感じました。
ーー「共鳴アンサー」のコーナーでは、ものすごく盛り上がっていましたね。
西山:おかげさまで盛り上がりました(笑)坂くんとは年齢が近いこともあって、一度打ち解けたら(距離が縮まるのが)早かったです。共鳴アンサーでは、結果的に正解が一致できませんでしたが、それでも一緒に楽しむことができてすごく良かったな、と思いました。
ーー前回、逢坂さんがゲストで収録した際は、坂さんの無理やり感がすごいとおっしゃっていました。
西山:あの感じはずっとあるものなんですね(笑)僕も少し無理にいこうと思っていたところがあったので、そこは息が合っていたんだと思います(笑)
ーー第6回目のラジオでは“オネエ風”で作品紹介をされて、ブースの外も大爆笑でしたよ。
西山:あれはすごかったですね(笑) 僕だけ文量が長かったので焦りましたけど、みなさんに喜んでもらおうというサービス精神でお届けしました。
サービス精神といえば、坂くんの靴下……(笑) 左右間違えて履いてきたことを、自分から申告するのは、すごいサービス精神ですよね。
最初はしっかりして落ち着いている方だなと思いましたが、そういう隙を見ると、可愛いところもあるんだな、と。もっと仲良くなれたら良いなと思った瞬間でした。
ーー確かに。あの隙を見せられたら、もっと知りたくなる気持ちが出てきます。
西山:どうやって靴下を収納しているんだろうって、そこまで気になっちゃいますよね(笑) 意外な一面を知るのは本当に面白いです。
ーーちなみに、西山さんは靴下をどのように収納されています?(笑)
西山:セットで丸めています(笑)
ーーそういえば、ラジオでも盛り上がっていたように、西山さんは“ガリ”にはまっているそうですね。
西山:そうなんです。最近はまっているのが、スライスで売られているピンク色の岩下の新生姜。それが止まらなくて。ライブやイベント前に食べて、スッキリしています。生姜くさくなるかもしれませんが、それは関係ありません(笑)
一同:(笑)
西山:今のところ、僕のやる気スイッチは“ガリ”。食べると気合いが入って冴えるんです。まだはまって1週間ぐらいですが(笑)でも、体が温まるので、冬の間ははまりそうな予感がします。
ーーはまったら長く続くタイプですか?
西山:結構、切り替わりは早いほうです。習慣になれば大丈夫なんですけど、いろいろなことに手を出してはやめることが多いような気がします。
ーー第6回目のバレンタイン特別コーナーでは、バレンタインエピソードも披露していましたね!
西山:2月14日の23時59分まで“そわそわ”してしまう人なんです(笑)小学生の頃は用もないのに公園をフラフラしていました(笑)
ーー可愛いエピソードですね!(笑)
西山:誰かに会うかも、チョコがもらえるかも、と何かに期待していたんだと思います(笑)
ーー最後の坂さんにつける通知表では「オール5」をつけていらっしゃいましたが、その理由は?
西山:“そのままでいてください”という気持ちを表しました(笑)
ーーゲストが自由に決める項目では「キラキラ度」を満点の5にしていましたね。
西山:作品やラジオに対する向き合い方が真剣で、その眼差しと姿勢がすごくまぶしくて素敵だなと思ったので、恐縮ながらつけさせていただきました。「5」では収まりきれない計り知れない坂くんをもっとみなさんに知っていただけたら嬉しいです。
ーー西山さんの“やさしい先輩姿”もまぶしいです。
西山:いえいえ(笑)でも、またこのラジオ収録にお邪魔したいです。いろいろなゲストさんと交流した後にまたお会いして、どんな変化が起きているのか。楽しみがまた1つ増えました。
ーーそのときには、ラジオにも出てきた海鮮丼とガリチュウをぜひ堪能しながら。
西山:いいですね! ぜひ坂くんと一緒にご飯を食べに行ったり、ガリチュウを飲みに行ったりしてみたいです。お互いにラジオを通しながら分かってきた部分もあったので、次にお会いするときはさらに楽しめると思います。
ーーリスナーさんから頂いたメールで気になった内容はありましたか?
西山:配信していないのに、すでにプレイされている方から報告をいただく「勝手にプレイ報告」が気になりました。みなさんからのメールを拝見して、“こういう感じを求めていらっしゃるのかなぁ”と(笑) ほかのラジオではなかなか見ないので、すごく面白くて新鮮でした。
ーーリスナーさんのアプリに対する願望が詰まっていますよね。もし、西山さんがプレイする側なら、どんなゲーム機能がついていてほしいですか?
西山:そうですね……あえて言うなら、自分の好きなチームが作れる機能。各チームから好きなキャラクターを選抜しちゃうみたいな(笑)
ーーどんなキャラクターを選抜します?
西山:全員無口で、全然コミュニケーションが取れないようなキャラクターを選抜します(笑) たとえば、藍を筆頭にクールなキャラクターを集めたり。意外とクールキャラはやることをちゃんとやる、自分に厳しい子たちばかりなのでチームとして成り立つと思います。
ーーラジオ内で、西山さんが演じられる翠との共通点の多さにも触れていましたが、本当にたくさんの共通点がありますよね。
西山:そうですね。血液型のB型や、部活のバスケ部も同じなのでびっくりしました。
ーーバスケットボール部では部長を務められたとか。
西山:同学年が2人しかいなかったので、部長か副部長どっちかならざるを得ない消去法ですが(笑) 後輩がたくさんいたので、部活は無事に存続できました。
ーー西山さんはガード・フォワード・センターのどのポジションでした?
西山:僕はセンターでした。そのときからあまり身長が変わっていないので、ゴール下を守っていました。
翠くんもセンターなのかな? ゲームでバスケを楽しんでいる姿や、ユニフォーム姿が見られたら面白そうですよね。僕もぜひそんな翠くんを見てみたいです。
ーーそれは面白そうですね! 配信までいろいろな妄想が広がりますが、それもお楽しみということで。後半では、作品の魅力や西山さん演じる水城翠についてたくさん語っていただきましたのでぜひお楽しみに!
[取材・文/福室美綺 写真/鳥谷部宏平]
人々の社会を、生活を、命を脅かす塔“星の塔フラグメントタワー”を消し去る力を持つ『セプター』セプター能力を向上させる力を持つ、特異な存在『共鳴者』その力を見出され、セプター養成学校“星鳴学園”の教師となったあなたは選抜クラスのセプター候補生が集う寮“スピカ寮”を担当することに。共鳴者として生徒たちと心を通わせ、誰よりも近くで見守ることがあなたの役目。セプターを育成する教育機関、星鳴学園を舞台にあなたと、生徒たちが奏でる共鳴の物語が始まる――。
タイトル:星鳴エコーズ(ほしなりえこーず)
ジャンル:『共鳴』育成シミュレーションゲーム
配信開始日:2019 年春(予定) iOS 版/Google Play 版
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金制)
対応 OS:iOS/Android(機種によりご利用いただけない場合があります)
原作/開発/運営:ジークレスト
シナリオ・キャラクター原案:サウザンドスクリプト
メインストーリー:宮沢龍生、高橋弥七郎
生徒ストーリー・相関ストーリー:五十嵐雄策、志村一矢、鈴木鈴、蝉川タカマル、水沢あきと、菱田愛日、古橋秀之、
来楽零 ※五十音順
メインキャラクターイラスト原案:キナコ、左近堂絵里、鈴木次郎、Tiv、TCB、雪広うたこ ※五十音順
キーキャラクターイラスト原案:高屋奈月
塔コンセプトアート:TAKORASU
音楽:佐橋俊彦
阿澄佳奈、市ノ瀬加那、江口拓也、逢坂良太、岡本信彦、置鮎龍太郎、小野友樹、木村良平、熊谷健太郎、小林大紀、小松昌平、近藤玲奈、斉藤壮馬、櫻井孝宏、佐藤拓也、佐藤利奈、島﨑信長、白井悠介、杉田智和、鈴木達央、芹澤優、高橋未奈美、丹下桜、中村悠一、西山宏太朗、花江夏樹、早見沙織、春野杏、坂泰斗、日野聡、堀江瞬、前野智昭、M・A・O、緑川光、皆川純子 ※五十音順
『星鳴エコーズ』公式サイト
『星鳴エコーズ』公式Twitter
『星鳴エコーズ』公式Youtubeチャンネル
福岡出身。触れた作品にすぐハマる、ちょろさNo.1ライター。好きな作品は『Free!』『NO.6』『十二国記』『ギヴン』『新世界より』など。好きな声優さんは保志総一朗さんと坂本真綾さん。ハッピーエンドよりも意義のあるトゥルーエンドや両片想いが大好物な関係性オタクで、主にイベントレポートやインタビューを担当しています。最近はVTuberがマイブーム。