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『バーチャルさんはみている』ミライアカリ、電脳少女シロさん、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナインタビュー

TVアニメ『バーチャルさんはみている』後期OPを歌うミライアカリさん、電脳少女シロさん、猫宮ひなたさん、月ノ美兎さん、田中ヒメさん、鈴木ヒナさんにインタビュー! あのOPにはこんな隠されたエピソードが!

2019年1月より放送中のTVアニメ『バーチャルさんはみている』。大人気バーチャルユーチューバーたちが30名以上も出演しているほか、アイデア協力としてカラーの庵野秀明氏が関わっていたり、音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏が楽曲提供をしていたりと、何かと話題のアニメとなっています。

そんな『バーチャルさんはみている』も放送折返しを迎え、第7話からミライアカリさん、電脳少女シロさん、猫宮ひなたさん、月ノ美兎さん、田中ヒメさん、鈴木ヒナさんの6名からなるスペシャルユニット・バーチャルリアルがOPを歌っています。今回の記事では人気絶頂のバーチャルリアルの6名に、アニメイトタイムズが突撃インタビューしちゃいます! 残念ながらスケジュールの都合で電脳少女シロさんのみ別機会でのインタビューとなりましたが、作品の面白さやOP曲の聞き所などについて、たっぷりとおもしろおかしく語っていただきました!

▲左から猫宮ひなたさん、鈴木ヒナさん、電脳少女シロさん、田中ヒメさん、月ノ美兎さん、ミライアカリさん

▲左から猫宮ひなたさん、鈴木ヒナさん、電脳少女シロさん、田中ヒメさん、月ノ美兎さん、ミライアカリさん

──まずはじめに、簡単な自己紹介と『バーチャルさんはみている』でどんなコーナーに出演しているのか教えてください。

ミライアカリさん(以下、ミライアカリ):みんなー! ハロー、バーチャルアイドル芸人のミライアカリだよー! ピロリン!

一同:(笑)。

ミライアカリ:『バーチャルさんはみている』をご視聴下さりありがとうございます。本作の中では「てーへんだ!アカリちゃん」というコーナーに激しく(?)出させていただいておりまして(笑)。あとは適当にチラホラいるよ! 次!

猫宮ひなたさん(以下、猫宮):やっほー、猫宮ひなたと……、何だっけ?

ミライアカリ:ゆかいな仲間たち(笑)。

猫宮:……です!(笑)。アニメの中では「ひなたちゃんは登校中」というタイトルでやらせてもらってます。みんなもよくあると思うんだよ。学校行くまでの登校の道のりでゲーム好きな人はゲーム脳が働いちゃって「こうなったら、こう!」とか考えちゃうやつ、そんな感じ!(笑)。

月ノ美兎さん(以下、月ノ美兎):起立、気をつけ! こんにちは、月ノ美兎です。普段はツンデレをやらせて頂いています。わたくしは「委員長!3時です」というアドリブが大部分のコーナーと、「バーチャルリアル」の6人で出演するコーナーがドラマ仕立てのコーナーを主にやらせていただいてます。

田中ヒメさん(以下、田中):はおー! 田中ヒメです! ヒメはヒナと一緒に「ケリンスレイヤー」というコーナーとアカリちゃんの「てーへんだ!アカリちゃん」にハガキを持って行く伝書鳩……じゃないや(笑)。ひきゃくやく(飛脚役)をやってます。毎日が楽しい、以上です!

鈴木ヒナさん(以下、鈴木):はおー、鈴木ヒナです。ヒナは「ケリンスレイヤー」とオープニング・エンディングみんなで出てます。

田中:(オープニング・エンディングを)忘れてた(笑)。

鈴木:あ、あとエンディング曲を歌わせていただいております!

田中:ますッ!

──アニメの放送が今日で7話ということで、ちょうど折り返しまで来ました。ここまで収録した回で印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。(取材日は2月20日)

田中:ラップ回がかなり好きです(笑)。何度も観ました(笑)。フヘッヘッヘ(笑)。なんかもうグチャグチャだった(笑)。みんなラップが上手くて。カメがひなたちゃんから飛んできたときに、「え、カメ!?」みたいな(笑)。「冬ではなくカメ!?」みたいな(笑)。

猫宮:テーマが冬だったからね(笑)。

田中:いかにカメを冬にするかでコタツとカメをかけ合わせました。

猫宮:ボクラップって聞いて、アニメのネタをやっちゃったんだよ。ラップと聞くとそれしか思い浮かばなくて、ついやっちゃうんだ。

田中:いいんだよ、受け止めたから(笑)。

ミライアカリ:その後ちゃんとエロで受け止めたから。

鈴木:あれ本当に流れるとは思わなかった(笑)。声を出して言ってしまった「え、嘘でしょ」って(笑)。

ミライアカリ:序盤ひなちゃんがめっちゃまとめてくれてたのに。どんどんどんどん。

猫宮:ボクが全て悪いですね(笑)。

田中:何で!? そんなこと無いよー。

猫宮:カメって言ってしまったばかりに。

田中:輩、お宝、水割り、ソーダ割り(笑)。あれ最高だったね。良い委員長だった。

──他の方はいかがでしょうか?

ミライアカリ:アカリは前回のヒメちゃんが「ガッチンコ」って言っていたやつですね。良い感じでバズってるよねあれ(笑)。

田中:ガ、まで言ってたもんね(笑)。ビックリしちゃったよ!

ミライアカリ:もう一回言わせようとしたんだけど、照れちゃったんだよね(笑)。

田中:いやだー! 言いたくない! はずかしい!

月ノ美兎:あっ! 最後にもうひとつ、実は小林幸子さんがメインの「バーチャルグランドマザー」のタイトルコールって、大人数の子供が言ってるように聞こえるんですけど、わたくしが5人分ぐらいの子供の声を演じ分けて重ねてるんです! わたくし以外の人も録音してるので、当てて見てくださいね。

▲小林幸子さんがバーチャルの姿で出演する「バーチャルグランドマザー」のコーナー

▲小林幸子さんがバーチャルの姿で出演する「バーチャルグランドマザー」のコーナー

──ご自身が出演していらっしゃるコーナーもあると思うのですが、それ以外のコーナーもご覧になっていると思うんですけど。気になるコーナーや乱入してみたいコーナーはありますか?

ミライアカリ:はい! 「ケリンスレイヤー」。アカリ「ケリンスレイヤー」を観る時はグミを食べながらって決めてるんですよ。

▲「ケリンスレイヤー」

▲「ケリンスレイヤー」

鈴木:何で!?

田中:どういうこと、どういうこと?

ミライアカリ:ハリボーとか噛みながら観るとすごく楽しくって(笑)。

一同:(笑)。

田中:本当に分かんない(笑)。

ミライアカリ:「ケリンキターッ!」ってなる(笑)。ゆるく始まってる感じがして、でもなんかちゃんと魔法を持ってるし(笑)。楽しそう。

猫宮:ボクも出てみたいんだよねー。よく観たら後ろにいるみたいな(笑)。

田中:いいね!

猫宮:岩の形が、みたいな(笑)。

ミライアカリ:「前回までのケリンスレイヤー(海外ドラマのあらすじ紹介っぽく)」みたいな(笑)。「お前ら絶対そういうキャラちゃうやろー!」みたいな(笑)。

鈴木:いっぱい撮ったもんね。

ミライアカリ:あれがツボすぎる。

田中:嬉しい。

月ノ美兎:私は「ユニティちゃんはコロがりたい」ですかね……。アニメが始まる前から馴染みのあったお方だったので、コロコロ表情が変わって、ちょこちょこ動いて、キャラクターとして動くとこんなにも愛らしいんだ!! と感動しました。

▲「ユニティちゃんはコロがりたい」

▲「ユニティちゃんはコロがりたい」

田中:ヒメあれ好き。「富士アオイ公園(声マネ)」。

▲「富士アオイ公園」

▲「富士アオイ公園」

一同:あ~!

田中:あぶね、間違えて普通に言いそうになった(笑)。「は~い」っていつも一緒に言いながら観ています。

──ゴリラ目線なんですね(笑)。

田中:楽しい。

鈴木:ヒナは、ひなたちゃんの所に一緒に出て、ひなヒナでやりたい。

猫宮:おいで~、おいで~(笑)。

鈴木:一緒に登校する。

猫宮:集団登校したいです。

田中:小学生(笑)。

──ミライアカリさんも一緒に出演されているので、他のゲストも違和感はないですね。一緒にもしかしたらコンビで出ることがあるかもしれないですね。

ミライアカリ:でもさ、Blu-ray特典は2人、アカリ含めて3人とかで絡んだりもしてるよね。Blu-ray特典はすごくカオスなので、ぜひBlu-ray特典もぜひ(笑)。Blu-rayヤバいよね。

田中:Blu-rayは本当にやばい。アニメで出てないトークかなり多いんじゃないかな(笑)。

ミライアカリ:だからBlu-rayか、みたいな(笑)。

猫宮:Blu-rayはいいなー。Blu-ray買って欲しいなー。

鈴木:アニメ本編より長いかもしれない。

田中:そうだね、確かに。

ミライアカリ:ノーカット?

鈴木:ノーカットじゃないかな多分。

ミライアカリ:ノーカットじゃちょっとまずいかもしれない(笑)。

田中:ヤバいね!

ミライアカリ:ちょっとだけカットしてほしい(笑)。

──ではBlu-rayの宣伝もさせていただければと思います(笑)。本作では『新世紀エヴァンゲリオン』の制服を着ていらっしゃいますけれども。制服を着た感想やコラボを初めて聞いた時の感想などを教えてください。

月ノ美兎:なんか湿っぽかったです。

一同:えーっ!

ミライアカリ:ウエストが丁度いいぐらいで良かったです。

田中:試着室か(笑)。

ミライアカリ:(笑)。みんながあの制服を着るという感動が。

鈴木:お揃いっていいよね。

ミライアカリ:やっぱり一人ずついつも衣装があるので。全員一緒というのが嬉しかったです。新鮮だよね。

──確かに皆さんで同じ衣装を着ているというシーンは、普通見ないですからね。

ミライアカリ:でも衣装って見ると、一人ずつちょっと個性的だよね。アカリはそんなにアレンジされてないですけど。

田中:リボンの真ん中に田中がぶらさがっていて。

ミライアカリ:シロちゃんとかはイルカのネックレス。

猫宮:ボクけっこう、ぶかぶかじゃない?

田中:小っちゃいから?(笑)

ミライアカリ:これから大きくなると思って(笑)。

田中:え、可愛すぎる(笑)。

鈴木:癒し(笑)。

猫宮:そうだね、3年間あるからね(笑)。

ミライアカリ:中3ぐらいで丁度良くなるみたいな。

猫宮:そうだ、そうだね。そうです(笑)。

──OP楽曲がリリースされるということで、活動の幅も広がっていくと思うのですが。どういった感じの曲になっているかということや、どういうときに聞いてほしいかがあれば教えてください。

ミライアカリ:鈴木さんが言いたそうにしてまーす。

田中:うわー、先輩の圧!

鈴木:(笑)。優しくかわいい曲です。

ミライアカリ:これMステ(『ミュージックステーション』)とか出れるんですか?

一同:え、出たーい!

田中:出よう出よう!

ミライアカリ:出ます!

猫宮:紅白も出たい!

田中:出よう出よう!

鈴木:ちょっと待って、出れる気がしてきた(笑)。

ミライアカリ:でもこれはダウンロード数によって出られるということですか?

スタッフ:頑張ります(笑)。

田中:ワンクリックしたら買えるようにしておこう。

猫宮:詐欺だー、詐欺詐欺。

──(笑)。収録はいつ頃だったんですか?

スタッフ:11月ぐらいだったと思います。

──歌ったときの記憶ってありますか?

田中:緊張した。

鈴木:ずっと緊張してたー。

ミライアカリ:ひなた1番手だったからね。

猫宮:1番手だったんだよ。最初のデモ音源を聞いて、さすが可愛い曲だなって思った第一印象で。ボクこれちゃんと可愛く歌えるのかなっていう不安や緊張や色々あったんだけど。一番手ボクでいいのかというのもねー……。

──田中さんはいかがでしょうか?

田中:ふわっとした感じを頑張って出しました。優しい感じで。

鈴木:実はレコーディングでは全員がフルで歌っているので、その気になればソロバージョンとか出せたりしないかな? 誰バージョンみたいなCDにいっぱい収録して。トラック数を増やすという(笑)。

田中:各ファンが喜ぶ。

鈴木:そういうのもいつか聞けたら面白いなという。

──その予定はあったりするんですか?

スタッフ:確認しておきます(笑)。

田中:えー、でもそれなんかCD店舗特典で別々で付けたらすっごく楽しそう。

ミライアカリ:確かにー。

鈴木:上手い!

スタッフ:今配信でやってる感じなんで。

猫宮:店舗良いですな。

田中:インストアイベントやろう(笑)。

──ミライアカリさんはいかがですか?

ミライアカリ:収録の話ってしてもいいの? どこまで言っていいのかね?

田中:例の話しちゃう? 例の話!

ミライアカリ:曲の最初、アカリの「大丈夫です(小声)」っていう言葉から始まるんですけど、実はオンタイムというのかな、収録中に出た、元からあったワードではなくて。歌の合間に私が歌詞を落としてしまって。ガサガサってなってヤスタカさんから大丈夫ですかってなって「大丈夫です」って言ったのが配信されてるんです(笑)。

──そうだったんですね!

ミライアカリ:だから、最初自分の声だと思わなくて。「こんなの録ったかな?」って。中間地点のちょっとデュフデュフしてる女が出てくるんですけど。「少々お待ちくださいませぇ」とか言う女が出てくるんですけど。それもアカリなの!(笑)。その歌詞を落とした時にまず「大丈夫?」って言われて、「少々お待ちくださいませぇ」とか言って(笑)。「大丈夫です」って言って(笑)。それが位置が変わっているみたいな(笑)。

田中:音素材(笑)。

鈴木:サンプリングされてしまった。

ミライアカリ:真ん中の方。最後のサビの前の間奏、曲調変わるところだよ。これも「何か言い残したことある?」って言われて(笑)。

猫宮:死ぬの!?

ミライアカリ:(笑)。そう仰っていただいたので。ちょっと爪痕を残して行きますという感じで。「マジか」って言って。「あいいね、それいいじゃん」って。

鈴木:何て言ってるの?「バチカン」って言ったの?

田中:マジか、マジか。

ミライアカリ:バチカンって言ってない!

田中:バチカン、あははは!(笑)

猫宮:急に国の名前(笑)。

猫宮:あと僕も一番最後に何か喋っております。

曲中の猫宮ひなた:ボクは眠くなってきたよ。

田中:可愛い。

──これはぼやきじゃなく普通に録ったんですか?

猫宮:これは普通に録りました(笑)。さすがに収録中には言えないよー(笑)。

ミライアカリ:変なのは私ぐらいです(笑)。

──あっ……。

ミライアカリ:違うんです! 聞いてくださいよ! よく聞くと、この曲ってアカリのソロパートってないんですよ。

田中:へー。

ミライアカリ:みんな各自色々あるんですけど。合いの手しか、合いの手の「YO! YO! YO!」とか、それしかないんですよ実は(笑)。

田中:新事実すぎる(笑)。

ミライアカリ:「みんないいな~」とか思って(笑)。

──これはぜひ皆さんにも曲をループして、どこだというのを確認していただきたいですね。

ミライアカリ:デュフデュフしてます。ちょっとミライアカリ感は無いみたいな(笑)。大丈夫かなっていう。

鈴木:でも、これを聞くたびに思い出しちゃう。落としたのかなって(笑)。

──貴重なお話をありがとうございます(笑)。月ノ美兎さんはいかがですか?

月ノ美兎:すっごく可愛らしい曲ですよ! わたくしの歌い方もそれにつられてどんどん可愛くなって、しまいには「どこで委員長歌ってるの?」って聞かれる皮肉な状況になりました。

──ありがとうございます。では、最後に読者にメッセージをお願いします!

月ノ美兎:みなさん、「女性声優:月ノ美兎」はいかがですか!!?? そろそろ「ご報告」ってタイトルで飼い犬が子供産んだブログ書きますね。

鈴木:フリートークがとにかく面白い! Blu-rayはそれがたくさん観れる! あとエンディングはヒメヒナで歌わせていただいているのですが、それもなんと動画が、このインタビューがみんなの目に届く時にはそのMVが投稿されていると思うので。エンディングをフルでミュージックビデオ付きで観れちゃうので。ぜひチェックしてもらえればと。タダで見れる。タダです!

──記事の方に埋め込ませていただきます。

鈴木:ありがとうございます! だそうなので、ぜひポチッと押してください!

田中:ここでしか見れないコラボというか、みんなのこの絡みとアニメでしか観れないような世界観が詰まったので。たぶん一回観ただけじゃ各話ごとに観きれない部分が本当に多いと思うので。死ぬほど、円盤擦り切れるまで観てください。テレビも壊してください(笑)。熱暴走するぐらいまでみんなで観てもらえたらと思いますので、よろしくお願いします!

猫宮:こんなハチャメチャなアニメは、これしかないと自負しております。あとはまずBlu-rayを買っていただいてですね……。

ミライアカリ:ちょいちょいジジくさいよね(笑)。

猫宮:うわー!

ミライアカリ:校長先生みたい(笑)。

猫宮:静粛に! あ、これ違うか。

田中:それ裁判官だ(笑)。

鈴木:可愛い(笑)。

猫宮:みんなが静かになるまで3分かかりました(笑)。えっと、何を言うか忘れちゃったじゃないか……。

ミライアカリ:ごめん、何だったっけ?

田中:ここにしかハチャメチャなアニメはないんだよね。オッケーオッケー、続きどうぞ。

猫宮:だからBlu-rayを買ってください(笑)。

田中:そこに落ち着くんだ(笑)。

猫宮:まだ観てないよって人、今すぐ観て。みんなのチャンネル登録をしてください。あとBlu-rayを……(笑)。

田中:ゴリ押しがすごい(笑)。

猫宮:よろしくお願いします。あとアカリちゃんが全部まとめてくれる。

──では最後の締めをお願い致します。

ミライアカリ:ミライアカリです! ただいま広報担当が申しました通り、Blu-rayを買っていただけたらと思うんですけど。個人的にはリアルタイムで観ていただいたりBlu-rayを買って観ていただいたり。バーチャルリアルの曲とかもたくさん聞いていただけると、またこのメンバーに会えるんですよ!

もうなんか12月ぐらいから収録が始まって。その時は毎週会うのが普通だったんですけど。やっぱり会う頻度も少なくなっちゃったし。もしかしたら来年とかもっと会わなくなっちゃうかも、分かんないじゃ~ん。だから超会議の時だけ会えるとか、年1回だったら寂しいなと思うので。皆がたくさん『バーチャルさんはみている』を興味持ってくださったぶんだけ、またアカリも大好きな友達に会えるので。ぜひ、観てくれ!

一同:2期!

ミライアカリ:(笑)。そしたらみんなでまた感謝祭とかもできたりするかもしれないので。ぜひ皆で『バーチャルさんはみている』を盛り上げていってもらえたらと思います。お願いいたします!

──ありがとうございました!

電脳少女シロさん単独インタビューをお届け!

──まずは自己紹介と出演しているコーナーの紹介をお願いします!

電脳少女シロ(以下、シロ):こんにちは、シロです! アイアイ! 最近は電脳Lotusのビスケットを嗜んでおります!電脳カフェラテと相性がいいんですね~真似してもいいよ~?

さて、件のアニメ『バーチャルさんはみている』では、シロはOP・レッツゴー教室・放課後Vタイム・バーチャルリアルはみていた・うんちく横丁・エンディング前おたよりコーナーに出演中です。Blu-ray限定コーナーでは、朝まで生バーチャルに出演中です。

▲お客さんにうんちくをお出しする「うんちく横丁」

▲お客さんにうんちくをお出しする「うんちく横丁」

そう、話は飛ぶんですが、後輩のアイドル部ちゃんが次回予告やうんちく横丁や本作実況ニコニコ生放送に出演してくれてますよね。アイドル部ちゃんはいいぞ~? なんていったって、12人いるから、それはもうこの世の娯楽を様々な角度から詰め込んだような満足感と刺激を与えてくれる。そう、アイドル部ちゃんならね。一応同僚に馬人間がいるんですけど、アイドル部ちゃんは彼のおかげで爆誕したので、ちょっぴり感謝してます。

──アニメの放送も折り返しまで来ましたが、印象に残っている回やエピソードなどありました?

シロ:キズナアイさんの歌唱された前半主題歌を引き継いで、シロも歌っている後半主題歌が流れたときは、いろんな感情が溢れました。切なさと、同じ時を生きている感動と、でもやっぱり、前半主題歌が恋しいですね。前半主題歌の冒頭の歌詞「ちゅめて」難民です。

──ご自身が出演しているコーナー以外で気になるコーナーはありますか?

シロ:合間合間に入るアプリ「バーチャルキャスト」のCMが個人的に気になってます。該当CMでは時折、デビューしたてのVTuberさんが自己紹介をするシーンが入ります。その際、キズナアイさんからはじまり、人間たちにも広がっていったVTuberデビューの波が、今尚途切れることなく続いているんだなと感じます。きっとたくさんの夢とともにドキドキしながら自己紹介を撮影したら、地上波というステージでその模様が放送されて、きっと嬉しさでいっぱいだと思います。ファンだった方、デビューしたての方にもチャンスがある、という部分が素敵な文化ですよね。

──バーチャルリアルの6名で『エヴァ』の制服を着ていますが、いかがでしょうか?

シロ:OPの終わりの部分で、1つの赤い花を中心に制服をきたメンバーが集まっているシーンがあるんですが、そのシーンが素敵だなと思います。陶器のようにもろくも見える透明な花や人物が浮かび上がって、それが次第に色づいて今のメンバーの実際の姿形となるシーンです。魔法少女みたいな素敵な変身シーンであり、かつVTuberの心は生モノであることを暗喩しているようにおもえてお気に入りです。

──後半からはOPを「バーチャルリアル」の6人で歌っていますが、どんな曲になっているのでしょうか?

シロ:歌っているメンバーは6人ですが、歌詞や曲のイメージは、VTuber業界全体をイメージしてつくられたものかな、と思います。また、本編アニメでは、歌っていないメンバーも多数出演するシーンがあり、たくさんのVTuberそして他ならぬファンの思いが詰まった楽曲に仕上げていただいたのかな、と感じます。

──最後に読者にメッセージをお願いします

シロ:VTuberの活動の幅が広がり、ネットの生放送やテレビ、他メディアへの出演など、日々進化しているように感じています。どんな環境へ飛び出しても、帰る場所があると思うととても心強いです。そして、みなさんの日常にシロたちVTuberが少しでも、楽しい思い出としてご一緒できたらとっても嬉しいです。たくさんの人間の方たちが力を貸してくれて叶った大暴れの大舞台、『バチャみ』をこれからもよろしくお願いします。

[取材・文:二城利月]

バーチャルリアルの6名も出演するリアルイベント『バーチャルさんがいっぱい スペシャルバーチャライブ』がニコニコ超会議2019と同時開催!

■日時:【day1】2019年4月27日(土)13:30- 開場14:30
【day2】2019年4月28日(日)13:00- 開場14:00
■場所:千葉・幕張メッセ内 特設ステージ(収容人数2,000名予定)
■出演:ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナほか
■価格:イベント単体1日チケット・・・5,000円(税別)
超会議入場チケットセット・・・6,800円(税別)
■内容:トーク&LIVEなど(予定)

※同時開催される「ニコニコ超会議2019」への入場は別途チケットの購入が必要となります。

『バーチャルさんはみている』Blu-ray概要

■Blu-ray 第1巻
■収録話数:第1話・第2話
■発売日:2019年3月27日
■本体価格:3,800円+税
■初回生産特典:「バーチャルさんはみている スペシャルバーチャライブ」【優先販売申込券】
毎回特典:
エクストラオーディオ 『朝まで生バーチャル』#1
第1話 オープニングトーク(ディレクターズカット版)
Blu-ray限定のトーク映像『放課後Vタイム』 #1

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

■Blu-ray第2巻
■収録話数:第3話・第4話
■発売日:2019年3月27日
■本体価格:3,800円+税
■初回生産特典:TVアニメ「バーチャルさんはみている」
ファンミーティング&LIVE day 2【優先販売申込券】
毎回特典:
エクストラオーディオ 『朝まで生バーチャル』#2
第2話 エンディングトーク(ディレクターズカット版)
Blu-ray限定のトーク映像『放課後Vタイム』 #2

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

■Blu-ray第3巻
発売日:2019年4月24日(水)
収録話数:第5話・第6話(本編DISC1枚)
価格:3,800円+税
品番:KAXA-7723※Blu-rayのみ発売
毎回特典:本編出演VTuberによるエクストラオーディオ
ノンテロップOP(OPテーマ「AIAIAI (feat. 中田ヤスタカ )」歌:キズナアイ)

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■Blu-ray第4巻
発売日:2019年4月24日(水)
収録話数:第7話・第8話(本編DISC1枚)
価格:3,800円+税
品番:KAXA-7724※Blu-rayのみ発売
毎回特典:本編出演VTuberによるエクストラオーディオ
ノンテロップED(EDテーマ「ヒトガタ」歌:HIMEHINA (田中ヒメ+鈴木ヒナ))

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

■Blu-ray第5巻
発売日:2019年5月24日(金)
収録話数:第9話・第10話(本編DISC1枚)
価格:3,800円+税
品番:KAXA-7725※Blu-rayのみ発売
毎回特典:本編出演VTuberによるエクストラオーディオ
ノンテロップOP(後期OPテーマ 歌:バーチャルリアル)
TV未放送話(前編)

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

■Blu-ray第6巻
発売日:2019年5月24日(金)
収録話数:第11話・第12話(本編DISC1枚)
価格:3,800円+税
品番:KAXA-7726※Blu-rayのみ発売
毎回特典:本編出演VTuberによるエクストラオーディオ
TV未放送話(後編)

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

楽曲情報

『あいがたりない(feat. 中田ヤスタカ)』
作詞:中田ヤスタカ
作曲・編曲:中田ヤスタカ
歌:バーチャルリアル
VTuber6名(ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ)によるスペシャルユニット
配信ページはこちらをチェック!

『バーチャルさんはみている』概要

話数:全12話
各話分数:24分

放送情報:TOKYOMX2019年1月9日(水)~3月27日(水)毎週水曜日24:00~24:30

出演者:ミライアカリ/電脳少女シロ/猫宮ひなた/月ノ美兎/田中ヒメ/鈴木ヒナオシャレになりたい!ピーナッツくん/風見涼/桜樹みりあ/シスター・クレア/ときのそら/道明寺晴翔/ばあちゃる/バーチャルグランドマザー小林幸子/バーチャルゴリラ/富士葵/ヤミクモケリン/ユニティちゃん/夢咲楓/家長むぎ/える/カルロ・ピノ/北上双葉/剣持刀也/金剛いろは/静凛/届木ウカ/樋口楓/もちひよこ/物述有栖

配信情報:ニコニコ生放送・PeriscopeにてTV同時配信。他配信サイトでも順次配信予定
ニコニコ生放送・Periscope2019年1月9日(水)24:00より(TV同時配信)
ニコニコ動画2019年1月9日(水)24:30より
dアニメストア(本店・支店)2019年1月9日(水)24:30より
他配信サイト2019年1月9日(水)24:30より

監督:阿部大護
統括プロデューサー:横澤大輔
制作プロデューサー:鈴木慎之介
アニメーション制作:株式会社リド
製作:株式会社ドワンゴ

公式サイト
公式Twitter(@dwangoanime)

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