アニメ映画『HUMAN LOST 人間失格』追加声優に沢城みゆきさん&千菅春香さんが決定! 意気込みコメントも到着!
日本文学の傑作である太宰治の『人間失格』をダイナミックにリメイクし、2019年全世界公開となる劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』。この度、家族のいない葉藏を受け容れ居候させているバア“メロス”の女店主・マダムと、マダムが経営するバア“メロス”で働くホステス・恒子のキャラクター映像が解禁となりました。
マダムを演じるのは、『ルパン3世』の三代目・峰不二子役や『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役など幅広いキャラクターを演じ分け、報道番組のナレーターもこなす実力派声優の沢城みゆきさんに決定!
恒子を演じるのは「ミス・マクロス30コンテスト」歌手部門で3,000通を超える応募の中からグランプリを獲得し、歌手・声優と幅広く活躍する千菅春香さんに決定! お二人の意気込みコメントも到着しています。
さらに、『HUMAN LOST 人間失格』 Twitter公式アカウントをフォロー&該当ツイートをRTで、マダム・恒子のセリフ入りサイン色紙セットを抽選で一名様にプレゼントするキャンペーンを実施中です。
沢城みゆきさん&千菅春香さんのコメントが到着!
マダム役・沢城みゆきさんのコメント
Q. マダムというキャラクターについての印象をお聞かせください
役どころとしては、とにかく葉藏のことをよく見ている、見逃さないように心で見つめている…そんな女性なのかなと感じました。
Q. 本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します
普段とは異なったスタイルの台本、プレスコでの収録、何よりかなりチャレンジングであろう内容に、本当に自分で事足りるのか参戦することに足がすくんだ記憶があるだけに、完成品に向き合うのが…とても楽しみです。ひとりでも多くの方と、この…いまはまだ得体の知れない“何か”が生まれる瞬間を、一緒に目撃できますように。
恒子役・千菅春香さんのコメント
Q. 恒子というキャラクターについての印象をお聞かせください
葉藏の関心を引こうとばかりする恒子ですが、どこか捨て鉢な雰囲気があるなと思いました。「無病長寿が約束された世界で、恒子は一体何を思って生きてきたんだろう?」アフレコが終わった今も考えてしまう問いです。
Q. 本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します
この作品に触れている間は、暗く重たい「人間失格」の世界観がSFエンタメのスピード感で自分の中に流れ込んできます。とても不思議な感覚です。
まったく新しいこの作品を劇場で体験するのを私も楽しみにしているところです。皆さんも是非、劇場でご覧下さい!
キャラクター情報
■マダム(CV.沢城みゆき)
「私の知る葉ちゃんはとても素直でいい子よ」
バア“メロス”の女店主。家族のいない葉藏を受け容れ、店の二階に居候させている。自然老化主義で美しいうちにと葉藏に描いてもらった肖像画を店内に飾っている。
■恒子(CV.千菅春香)
「これ飲んで死んじゃおうかしら」
マダムが経営するバア“メロス”で働くホステス。なにかと葉藏にアプローチするが、いつも冷たくあしらわれている。
公式Twitterにてキャンペーン実施中!
『HUMAN LOST 人間失格』 Twitter公式アカウントをフォロー&該当ツイートをRTで、沢城みゆきと千菅春香直筆・キャラクターのセリフ入りサイン色紙セットを抽選で一名様にプレゼントするキャンペーンを実施中!
応募締め切り期間:2019年5月30日(木)23:59迄
作品情報
『HUMAN LOST 人間失格』
2019年 全世界公開
配給:東宝映像事業部
INTRODUCTION
太宰治生誕110周年
日本文学の傑作・太宰治「人間失格」が、本広克行×木﨑文智×冲方丁×ポリゴン・ピクチュアズ最高峰のクリエイター陣によって大胆に生まれ変わる――
破滅に至った一人の男の生涯を描く日本文学の金字塔――太宰治「人間失格」。
その深い死生観・文学性が今なお強烈な衝撃を与え続ける不朽の名作が、世界に誇る日本最高峰のクリエイター陣によってダイナミックにリメイクされる。
スーパーバイザーには「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」で社会現象を巻き起こした本広克行。
監督には「アフロサムライ」「バジリスク ?甲賀忍法帖?」『BAYONETTA BLOODYFATE』など唯一無二のセンスで国内外から高く評価される木﨑文智。
脚本には「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、「天地明察」で吉川英治文学新人賞ほか数々の賞を受賞した小説家・冲方丁。
キャラクターデザインには「PokemonGO」や「ファイアーエムブレム」など数々の名作ゲームやアニメーションの登場人物を生み出したコザキユースケ、コンセプトアートには「ファイナルファンタジーXI」や「メタルギア ライジング リベンジェンス」など国内外を問わず大規模プロジェクト参加する富安健一郎が手掛け、世界観を彩る。
そしてアニメーション制作は「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「トランスフォーマー プライム」など海外でも多数の賞を受賞し、アニメーション映画『GODZILLA』三部作、『BLAME!』と映像革命を起こし続けるポリゴン・ピクチュアズ。
太宰治生誕110周年を迎える2019年、最新・先鋭のクリエイティブによる、誰も観たことのない「人間失格」が世界を驚愕させる――
STORY
「恥の多い生涯を送って来ました。」
医療革命により、“死”を克服した昭和111年の東京――
人々は体内の“ナノマシン”とそれらを“ネットワーク”により管理する“S.H.E.L.L.”体制の支配により、病にかからず、傷の手当を必要とせず、120歳の寿命を保証する、無病長寿を約束された。
しかし、その究極的な社会システムは、国家に様々な歪を産み出す。埋まることのない経済格差、死ねないことによる退廃的倫理観、重度の環境汚染、そして、S.H.E.L.L.ネットワークから外れ異形化する“ヒューマン・ロスト現象”……。
日本は、文明の再生と崩壊の二つの可能性の間で大きく揺れ動いていた。
大気汚染の広がる――イチロク。
薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”は、ある日、暴走集団とともに行動する謎の男“堀木正雄”とともに特権階級の住まうへの突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。
そこでヒューマン・ロストした異形体――“ロスト体”に遭遇した葉藏は、対ロスト体機関“ヒラメ”に属する不思議な力をもった少女“柊美子”に命を救われ、自分もまた人とは違う力を持つことを知る――
堕落と死。生と希望。男は運命に翻弄され、胸を引き裂き、叫ぶ。
怒り。悲しみ。憐れみ――絶望に呑みこまれ、血の涙とともに大庭葉藏は“鬼”と化す。
貴方は、人間合格か、人間失格か――
STAFF
原案:太宰治「人間失格」より
スーパーバイザー:本広克行
監督:木﨑文智
ストーリー原案・脚本:冲方丁
キャラクターデザイン:コザキユースケ
コンセプトアート:富安健一郎(INEI)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
企画・プロデュース:MAGNET/スロウカーブ
配給:東宝映像事業部
CAST
大庭葉藏:宮野真守 ※大庭葉藏のぞうは旧字体が正式表記
柊美子:花澤香菜
竹一:福山潤
マダム:沢城みゆき
恒子:千菅春香