新海誠監督の最新作『天気の子』小栗旬さん、本田翼さんら追加キャストが発表! 最新映像・新ビジュアルも公開
『君の名は。』『秒速5センチメートル』といった名作アニメを世に送り続けているアニメーション監督、新海誠さん。その最新作『天気の子』が、2019年7月19日(金)に公開となります。
このたび、本作の追加キャストとして、小栗旬さん、本田翼さん、倍賞千恵子さん、吉柳咲良さん、平泉成さん、梶裕貴さんの出演が決定! さらに、120秒間の第2弾最新映像、新ビジュアルも到着しています!
追加キャスト
2020年公開予定の映画にてハリウッド進出が決定した、日本映画界を牽引する実力派俳優・小栗旬さんと、多岐にわたるジャンルにて幅広い活躍を見せる女優・本田翼さんが追加キャストとして参加。
さらに、邦画史に刻まれた数々の名作に出演する大女優・倍賞千恵子さんが、2004年に公開された『ハウルの動く城』のソフィー役以来となる声優に挑戦。
また、吉柳咲良さん、平泉成さん、梶裕貴さんが追加キャストに決定しました。
新海誠監督、小栗旬さん、本田翼さんよりコメントが到着
新海誠監督 コメント
人間がどうしても取り繕えないものが、声だと思います。喋る内容はもちろん、声質、息づかい、言い淀み、語尾、すべてにその人そのものが避けようもなく滲み出てしまう。須賀役を小栗さんに、夏美役を翼さんにお願いしたのは、だからです。彼らの声がキャラクターにはっきりとした血肉と心を与えてくれているアフレコの過程を、わくわくしながら楽しんでいます。『天気の子』はRADWIMPSの音楽、透子さんの歌声、醍醐くんや七菜ちゃん、小栗さんや翼さんたちの声、そして雨音、さまざまな音に満ちた映画です。劇場でその音に身を浸していただけるように、スタッフ全員で今も制作に奮闘しています。楽しみにお待ちいただけますように。
小栗旬さん コメント
『天気の子』に参加できること、とても光栄です。新海監督の作品は、美しい色彩の世界観はもちろん、普段僕たちが見ているような風景や、手にするようなアイテムが作品を彩っていて、そこに生きる人間たちの物語が、自分に近いものに感じられるのが凄いところ。前作の『君の名は。』も大好きで、映画館で号泣しました(笑)。今回の『天気の子』はすごくストレートな話で、そこが魅力だと思います。“須賀圭介”という役は、そのままで演じられるような、僕の等身大にとても近いキャラクターで、彼には共感できる部分がいっぱいあるので、この出会いはとても嬉しいです。『天気の子』、期待を裏切らない素敵な作品なので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。
演じる役:須賀圭介
小さな編集プロダクションを営むライター。東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇う。
本田翼さん
3年前『君の名は。』が起こした社会現象を作り上げた新海監督の最新作に参加させて頂きとても光栄です。新海作品で描かれている風景の色彩が本当に美しく、私が普段見ている日常の景色が監督にはどんな風に見えているのだろうと以前から思っていました。今回『天気の子』でも、新宿の街、高層ビルから見えるこの空を監督がどう描かれるのか、観客としてもとても楽しみです。そして私が演じさせていただく“夏美”についても生き生きとした女の子にしていきたいと思っています。『天気の子』は、まだ完成前ですが既に心に響く物語です。ここからさらに私たちの声の力でこの作品を盛り上げられたらと思います。
演じる役:夏美
須賀の事務所で働く女子大生。持ち前の好奇心と探求心で取材に奔走する。愛車はカブ。
追加キャストが演じるキャラクター
◆冨美(声:倍賞千恵子)
役どころ:下町に住む老婦人。帆高と陽菜にある頼みごとをする。
◆天野 凪(声:吉柳咲良)
役どころ:陽菜の弟。小学生だが大人びた言動で、女子たちに人気。
◆安井(声:平泉成)
役どころ:老刑事。都内で起きた事件を追い、須賀の事務所を訪れる。
◆高井(声:梶裕貴)
役どころ:安井の相棒。捜査のために帆高たちの前に現れる。
『天気の子』最新映像
作品情報
新ビジュアル
天気の子
2019年7月19日(金)全国東宝系公開
イントロダクション
全世界待望ーー新海誠監督 最新作
今や、世界的に注目されるアニメーション監督・新海誠。
叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海誠ワールド”は、国内外問わず多くの人々に支持され、生み出された作品は高く評価されてきた。
そして、前作『君の名は。』から3年ーー待望の最新作が、ついに始動する。
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語
新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。
東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。
ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
2019年夏、世界はアニメーション映画の新たな境地を目撃する。
ストーリー
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
「ねぇ、今から晴れるよ」
少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。
それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だったーー
作品概要
作品名:『天気の子』
原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
声の出演:醍醐虎汰朗 森七菜
本田翼/吉柳咲 平泉成 梶裕貴
倍賞千恵子/小栗旬
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝