『Run Girls, Run!』林鼓子さんが取材を担当!TVアニメ「キラッとプリ☆チャン」シーズン2OPテーマ『ダイヤモンドスマイル』発売記念インタビュー
2019年5月29日に発売される「Run Girls, Run!(メンバー・林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さん)以下、RGR」の5thシングル「ダイヤモンドスマイル」。
「キラッとプリ☆チャン」シーズン2のOP主題歌となる同曲を手がけているのは「ゾンビランドサガ」のスマッシュヒットを記録した古屋 真さんと加藤裕介さんだ。
一度聞いただけでも心に残るメロディと「キラッとプリ☆チャン」のイメージにピッタリな爽やかな歌詞が印象的な一曲に仕上がっている。
今回、「ダイヤモンドスマイル」のリリースに伴い、アニメイトタイムズでは恒例のメンバーによる取材を敢行した。インタビュアーはセンターの林鼓子さんが務めた。
2ndシングル「キラッとスタート」がリリースされた2018年5月からはじまったメンバーによるインタビュー企画も2周目に突入。「Run Girls, Radio!!」や「Run Girls, Run!のオールナイトニッポンi」でトーク力を増した林さんはグイグイとメンバーを引っ張る進行を魅せた。
空へFly Fly Fly
林鼓子記者(以下、林記者):では、取材をはじめます!「ダイヤモンドスマイル」をはじめて聴いた時、お2人はどう思いましたか?
厚木那奈美さん(以下、厚木):やっぱりプリティーシリーズのOPらしいすごくキラキラしていて、女の子の夢を応援してくれるような曲だなって思いました。
林記者:なるほど、なるほど。
森嶋優花さん(以下、森嶋):私もこの曲を一回聴いた時から好きすぎて!
林記者:分かります、分かります。
森嶋:でしょ?すぐに覚えて家で一人ライブやってました。めっちゃ浸っちゃった(笑)。3人がステージで歌っている姿が鮮明にイメージできるというか。すっごい素敵な曲だよね。
林記者:私もライブで早く歌いたいって思った。はじめて聴いた時からすごく大好きで。熱いって思ったの。
「空へFly Fly Fly」のパートとか、ライブの時、お客さんがすっごくペンライト振ってくれるだろうなって。2人はレコーディングどうだった?
森嶋:魂込めましたね。声帯が削れるくらいに頑張った。
林記者:ちなみにどんなディレクションだったんですか?
森嶋:「もっといけるね!」って何度も言われました。私もマックスで歌ってたんだけど、その先を歌に乗せる意図があったみたいで。それに応えるべく全力で挑んだので、限界を超えた私が伝わるんじゃないかなって思います。
林記者:私は出来上がりを聴いてみると、いつも以上に森嶋さんが歌い上げてるなって思いましたね。
厚木:確かに!
林記者:キラキラ度が増してる気がした。
森嶋:よかった!ありがとうございます!
厚木:私、もっちーの語尾の跳ね上げ感がすごく好き♪
森嶋:あー!マニアックだね!嬉しい!
林記者・厚木:(笑)
森嶋:そうだ、今回珍しく私からレコーディングだったんだよね?
林記者:いつもは私からだったんだけどね。今回は私がラスト。何で順番変わったんだっけ?
厚木:スケジュールの都合じゃない?
林記者:私何してたんだっけ??...学校だ(笑)。
森嶋:そうだよ(笑)。
厚木:ちゃんと学校行って偉い♪
林記者:ありがと!厚木さんはどうですか?
厚木:私も本当に「とにかく熱く歌ってください」ってディレクションだった。基本的に歌って100%テンションが上がるのはサビじゃないですか。
だけど、今回はC’(シーダッシュ)があるでしょ?サビの後にまたサビがあるみたいな。100%を超えた熱さを出すのに苦労したなぁ。
林記者:限界を突破した感じね。「ダイヤモンドスマイル」は模索しながら収録したよね。
今回はディレクターさんが抽象的な言葉で私たちの可能性を引き出してくれた気がしますね。「熱く」って言葉自体も抽象的だし。「語尾を強くしてとか頭の音を強くして」って言うのは簡単なんだけど、そうは言ってくれない感じだった。
私は「アプローチの仕方をもっと考えなさい」ってディレクションが入ったなぁ。
森嶋:アプローチの仕方?
林記者:そう。アプローチを変えるってメッチャむずかしいなって。その結果完成した、2番の頭のAメロは1番と違った感じで歌っているので、ここも聴いていただきたいです。
厚木:2番は1番と違うよね。優しくフワッと入る感じ。
林記者:はやまるにしては珍しい感じでしょ?
厚木:いつもはどストレートだもんね。
林記者:うん。聴いて欲しいなぁ。私ね、2人のコーラス好きなの。
厚木:ありがとう〜。今回からね、初コーラスが加わりました。
林記者:2人が練習しているのを見て、いつもいいなって思ってたの。可愛いなって。
森嶋:コーラスは楽しいけど、難しかったね。「アイ マイ ミー スランプ?」のパートとか。そうだ、みんなここが難しかったとかある?
林記者:「ダイヤモンドスマイル」は高音域のパートが多かったんだよね。メッチャ大変だったな。
今回のレコーディングはパートに区切って収録じゃなくて、ツルっと全体で録ったんだよね。その方が「気持ちが乗る」って考えてくださったんだと思うんだけど。
ラストのサビが本当にしんどくて(笑)。ブースで涙目になりながら歌ってました。辛いというよりもハイになっちゃって。体が熱くなってきて、自然に涙目になったというか。情熱を注ぎまくって歌いました。
森嶋:凄いね...!私は「トビラからこぼれだす キラキラの向こう側」のパートであっちゃんと掛け合ってるところ。
厚木:うん!
森嶋:レコーディングになると私は一人だから、「あっちゃんがこの後歌うんだな」、「ライブだとここをあっちゃんとハモるんだな」って想像しながら収録したの。感情も乗った手応えがあったので、ここはポイントですね。
厚木:私はやっぱりC’(シーダッシュ)かな。大変だった。その先を目指してランナーズハイになっちゃった。頭が真っ白になるくらい。
林記者:C’(シーダッシュ)はね。3人とも気合い入れたよね。