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『ブラクロ』ショートアニメ化! 梶原岳人×島﨑信長 対談

『ブラッククローバー』ショートアニメ化! 梶原岳人×島﨑信長 対談|2人が歌う 英詩やラップがカッコいい主題歌にも注目

 

ショートアニメ『むぎゅっとクローバー』は『プチット』の自由度が高いバージョンで「ほぼNGなし」!?

――7月よりdTVにてショートアニメ『むぎゅっとクローバー』が始まりました。

島﨑:まだ収録時には完成した絵がなくて、今日資料を見せていただいたら「バネッサ、水着なんだ」と驚愕しています(笑)。

梶原:収録の時も「アドリブも生かしたいのでNGはほぼないです」と言われて。

島﨑:アレは何だったんだろうね? 皆さんは『プチット・クローバー』をご存じだと思いますが、アレがずっと続く感じです。

梶原:もっと自由なバージョンですね。

島﨑:『プチクロ』もキャラクターが普段は言わなそうな言葉や、しなさそうな行動をしたりしているけど、アレがずっと続いている感覚で。

梶原:ユノはヤバかったですよね。

島﨑:もうユノではなくて、「これはいったい誰だろう?」って。ユノの皮をかぶった何者か、みたいな(笑)。

梶原:アドリブも結構ありましたよね。

島﨑:通常の収録ではテストから本番の流れで録りますが、これは一発録りくらいの気持ちでやろうと。


 

――いつもの収録と違って、のびのびと楽しそうにやれそうですね。

島﨑:むしろがっくんは悩むよね。

梶原:「どうしたらいいんだろう?」って。普段とは違うし、自由さが求められる分、ある時は狙ったおもしろさも必要でしょうし、狙わないおもしろさも必要だと思うけど、僕はまだそういうのが得意ではないので、難しいところだなと思いました。

でも周りの方がどんどんいろいろなアドリブを加えてくださるので、「ここまでやっていいんだ」とわかってきました。

島﨑:キャラもSD化してかわいいですよね。ポップで見やすいアニメになっているので気軽に楽しんでいただきたいです。

梶原:グッズ化もしてほしいですね。

島﨑:ラバーストラップとかアクリルキーホルダー向きの絵だよね。グッズ化が実現したらいいですね。


 

梶原さんと島﨑さんが歌う主題歌「POSSIBLE」は英語詞やラップがカッコいい曲! 歌詞も2人の関係性が!?

――主題歌「POSSIBLE」をお2人で歌われていますが、絵のタッチから想像できないダンサブルなナンバーでヒップホップの要素も入っていた本格的な曲ですね。

梶原:「むぎゅっと」からは想像できないカッコいい曲で、ラップパートもあってビックリしました。歌詞もアスタとユノのライバル関係でお互いに負けないという競争心と、無限大の可能性を表現しているような。

島﨑:TVアニメのOP曲でもいいんじゃないかなと思うくらい。きっとOPだけカッコいいというパターンじゃない? 

梶原:レコーディングでもディレクターのこだわりを強く感じて。英語パートもあるので、どうしようかなと思ったけど、シンガポールに住んでいた頃を思い出しながら歌ってみました。

島﨑:がっくんが帰国子女であることがバツグンに活きてます。がっくんが先にレコーディングして、僕がそれを聴きながら歌ったんですけどスゴかったです。歌詞の「1・2・3・4」の発音がネイティブっぽくて、特に「4」の部分が。

梶原:恥ずかしいです!(笑)

島﨑:あと「Dead or Alive」も巻き舌で。

梶原:そこはスタッフさんにもレコーディング中、よくモノマネされました(笑)。

島﨑:でも本当にネイティブっぽかったから僕も「がっくんのマネをすればいいんだ」って。完成版を聴いたら、僕史上最高にネイティブっぽく聴こえて驚きました。
 

――英語詞以外もリズムや雰囲気など決して簡単な曲ではないですよね。

梶原:リズム的に難しかったですね。

島﨑:確かに。

――聴きどころやお気に入りのフレーズは?

島﨑:やっぱり「1・2・3・4」ですね。「ここなんだ! フォーじゃねえんだ、フォアなんだ!」って(笑)。

梶原:TVサイズではラップパートが入っていないので、ぜひフルサイズで聴いてほしいです。めっちゃカッコいいです!
 
▼「POSSIBLE」リリックビデオ

 
配信サイトはこちら
 

TVシリーズは大きなスケール&重大な意味を持つバトルが待っているので見届けてください!

――そしてますます盛り上がるTVシリーズの今後の見どころは?

島﨑:最近だとユノとリルの対決が印象深いと思うんですけど、僕もユノ役を演じているし、すごいクオリティだったので、おもしろかったです。

梶原:あのエピソードはすごかったですね。

島﨑:でも物語的にはアレ以上の山場がこれからやってきます。もちろんこれまでも山場ばかりで、大切な戦いが続いてきたけど、『ブラッククローバー』という作品において、めちゃめちゃ重要なバトルがあるんです。

原作を読んでいる方はすぐピンとくると思いますが、その戦いをきっかけに情勢が大きく動いていきます。とんでもバトルになるので楽しみにしていただけたらと思います。

見た後は「どうなっちゃうの?」と心配になるかもしれないけど、アスタとユノが頑張りますので、何があっても諦めず、限界を突破していきますので最後まで見続けていただけたらうれしいです。

梶原:僕も信長さんと同じポイントで、原作を読んだ時に言葉にならない声を上げてしまいました。大きな山場だし、スケールも魔法の力もめちゃめちゃ大きな戦いになると思います。

そして今までの『ブラッククローバー』にはなかった、ひと味違った展開が待っています。「まさかアイツがああなるのか!?」みたいなこともあるし、より激しい魔法バトルが繰り広げられるので、ぜひ見て確認していただけたら。

僕もアスタとしてこれからも諦めない気持ちで臨んでいきますし、皆さんにも諦めない心や勇気を感じてもらえるように頑張ります。

そして見ていてヒートアップしたら、ショートアニメ「むぎゅっと・ブラッククローバー」を見てクールダウンしたり、息抜きしてください!

作品情報

作品概要タイトル:むぎゅっと!ブラッククローバー
監督・キャラクターデザイン:西山司
シリーズ構成:筆安一幸
脚本:筆安一幸、加藤還一
制作:DLE

配信

7月1日よりdTVにて独占先行配信

「むぎゅっと!ブラッククローバー」OPテーマ

POSSIBLE
歌:Clover×Clover(梶原岳人&島崎信長)


 
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