『美少女戦士セーラームーン』のショーレストラン「-SHINING MOON TOKYO-」が2019年8月15日よりオープン! プレス向け内覧会の模様をレポート!
武内直子先生の漫画を原作とし、アニメシリーズも含め世界中で展開してきた『美少女戦士セーラームーン』。“セラミュ”と呼ばれているミュージカル版も人気の本作ですがこの度その劇場を飛び出し、「-SHINING MOON TOKYO-(シャイニング ムーン トーキョー)」としてショーレストランとなりました。
お店の場所は作品の舞台にもなっていた“麻布十番”ということで、ファンには嬉しい所。作品の舞台を訪れミュージカルも楽しみ、キャラクターたちをイメージした食事に舌鼓を打つと、一日中セーラームーンの世界に浸れること間違いなしのスポットです!
今回は、グランドオープンとなる2019年8月15日(木)を前に行われた、プレス向けの内覧会の模様をお届けしたいと思います。
『セーラームーン』の人気は日本のみならず世界に広がっている
まずは店舗の運営を担当する株式会社エピックの齊藤大さんが登壇すると、同社が有名コンテンツとコラボした試みをいくつか行っていることがわかりました。今回はその試みのひとつのようで、世界的人気の『美少女戦士セーラームーン』とコラボし新しいタイプのレストランを目指したとのこと。
続いて講談社の小佐野文雄さんにバトンタッチ。小佐野さんは原作の担当編集として知られている方であり、作品自体の魅力や成り立ちを話してもらうことに。まずは『セーラームーン』がどういった作品だったのかを話していき、連載20周年を迎えた2011年に再始動したのだとか。
そのキッカケになったのがネルケ・プランニングによるミュージカルだったそうで、昨年(2018年)はパリやニューヨーク、ワシントンDCでスーパーライブショーが行われたのだそうです。
また麻布十番が作品の舞台であることに加え、武内先生が作品作りに勤しんだ街であることを話すと、それから二十数年を経てこの地でショーレストランを開けるのは、ファンのみなさんのおかげだと結びました。
最後にネルケ・プランニングの松田誠さんが、今回のショーレストランの見どころを教えてくれました。数多くの舞台をプロデュースしているネルケですが、一番海外のファンが足を運んでくれるのが『セーラームーン』なのだとか。
その後、質疑応答ではこのレストランが期間限定ではないことや、販売グッズやメニュー、ショーの内容が更新されて行くことが明らかに。加えて武内先生も来場して細部まで確認し、その意見が反映されるよう工夫している部分があるそうです。
他にも海外のショーレストランに倣ってカーテンコール中の撮影がOKになっていることや、グリーティングタイムが取れないかと検討していることなどを語り、いよいよ実際にショーが見られることに!
海外のファンの来場も想定しているため、物語中は基本的にキャラクターたちのセリフはありません。しかし名乗りやお互いの名前を呼び合う見たいな部分はちゃんとありますので、思わず感情移入してしまいます。
敵対者に捕らわれ操られたタキシード仮面の心にセーラームーンが必死に呼びかけ、目を覚まさせる流れとなっており、物語は非常に分かりやすく誰もが楽しむことが出来るでしょう。加えてシリーズお馴染みの「ムーンライト伝説」も流れますので、思わずリズムにのってしまうなど、きっとテンションがあがってしまうハズですよ。
いよいよオープンする「-SHINING MOON TOKYO-(シャイニング ムーン トーキョー)」。作品の聖地で楽しむ料理とミュージカルショー。この最高の体験を、実際にお店で堪能してみてはいかがでしょうか。
以下より、会場で販売される食事メニューとオリジナルグッズをフォトレポートでご紹介します。
衣装展示
グッズ
フード&ドリンク
公式サイト
公式Twitter(@sailormoon_smt)
(C)武内直子・PNP/美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-