グラビ&プロセラが歌って、踊って、魅了する『ツキウタ。』初の3Dライブ「Miracle Moon Festival」春公演レポート!
『ツキウタ。』初の3Dライブ「Miracle Moon Festival」(通称、MMF)が、2019年8月9日(金)~8月12日(月・祝)に千葉・幕張メッセにて、ついに開催!
『ツキウタ。』のタレントたちが、3Dダンスライブを行う「Miracle Moon Festival」8月9日(金)春公演の模様をお届けします。
【出演者】
Six Gravity(シックス グラビティー/通称、グラビ)
師走 駆(CV:梶 裕貴)、睦月 始(CV:鳥海浩輔)、如月 恋(CV:増田俊樹)、弥生 春(CV:前野智昭)、卯月 新(CV:細谷佳正)、皐月 葵(CV:KENN)
Procellarum(プロセラルム/通称、プロセラ)
水無月 涙(CV:蒼井翔太)、文月 海(CV:羽多野 渉)、葉月 陽(CV:柿原徹也)、長月 夜(CV:近藤 隆)、神無月 郁(CV:小野賢章)、霜月 隼(CV:木村良平)
※全公演、Six Gravity、Procellarumの12名全員が登壇します。
※本公演は3Dキャラクターによるライブとなります。キャストの登壇予定はございません。
“月の兎”が地球の四季を巡る冒険物語の始まりとなる春公演
メインステージ、その両サイドに設置されたサブモニターは、春公演のテーマカラー・グリーンに彩られ、春公演担当の春・新・葵の楽曲が会場SEとして流れる中、キャラグッズやライブTシャツを身に着けた、たくさんのファンが集合。
開演5分前には、春・新・葵の3人による影ナレ(姿を見せず、声だけでのアナウンスなどを行う)で、本公演のコンセプトや演出の紹介がされ、期待感はますます高まっていきます。
SEがいっそう大きくなると、照明が暗転、思わず客席のファンは立ち上がりますが、朗読からスタートということで、ひとまず着席。
アレンジされた「ツキノウタ」のインスト曲をBGMに、始と隼による朗読パートが開始。
サブモニターには、白い表紙の絵本が映し出され、ページをめくるように本が広げられると、月の世界に住む1匹の兎が描かれています。
兎が動いたり、月から見える赤い星と青い星があったりと、物語に合わせて映像も変化。
そして、長い間、一人で暮らしながら、2つの星で生きるという空想をしていた月の兎が、実際に青い星(地球)へ旅に出ることを決意し……。
Six Gravity&ProcellarumのライブにテンションUP!
ここで、それぞれのキャラクターカラーの衣装をまとったSix Gravityの6人が、ステージに登場!!
TVアニメ『ツキウタ。 THE ANIMATION』のOPさながらに、「GRAVITIC-LOVE」を歌い上げます。
立ち上がったファンは、キャラクターカラーのペンライトを振ったり、始のため息に歓声が上がったり。
始と春、新と葵、駆と恋のようにコンビでマイクを交差させたり、間奏で恋、新、駆が列車ごっこのように一列につながったりと、会場を盛り上げます。
もちろん次は、ユニットカラーの白い衣装を着たProcellarumの6人による「LOLV -Lots of Love-」へ。
海の背中に手を付いて、ひらりと隼が飛び越えると歓声が上がり、サビでは隼と海、陽と夜、涙と郁のコンビがハイタッチを交わしたり、衣装の裾をはためかせながらのダンスも魅力的。
どちらのユニットもピタリとそろったダンスの中に、それぞれの個性が垣間見え、『ツキウタ。』のライブに参加している実感が強まっていきます。
ステージに12人がそろって姿を現すと、始、隼のあいさつに合わせ、サブモニターにはキャラクターの紹介画像が。続けて、始のコールで春、新、葵、駆、恋のグラビメンバーが紹介され、ステージとサブモニターの全面に各キャラクターイラストが映し出されます。
隼によるプロセラメンバーの紹介でも、海、陽、夜、涙、郁とモニターがチェンジ。ファンは、それぞれのキャラクターに合わせてペンライトの光もチェンジし、その度に会場はメンバーカラー一色に染まっていました。
キャラクターらしいコメントに笑いが起きたり、コール&レスポンスで一体感を高めたり。MC中も、キャラクターたちらしいワチャワチャ感やツッコミが入り、笑顔がこぼれます。
ソロ曲&デュエット曲が“月の兎”の物語を彩る♪
12人そろっての開幕宣言から、白い衣装のダンサーたちによるダンスへ。アレンジされたインストバージョンの楽曲に合わせ、ゆったりとしながらも、メリハリのある表現。
春組の春・新・葵のMCも交えつつ、朗読パートへと続きます。
月の兎が地球で目にした春の季節をイメージして、花にまつわる歌を散りばめたセットリストになっているということで、歌唱パートは新のソロ曲「君、舞い降りる」から。
黒い衣装のダンサーを従え、マイクスタンドを使ったカッコいいパフォーマンスやミラーボールを使った演出が目を引きます。
暗転し、会場に雨音が響くと、新と葵のデュエット曲「Rainy Day」に。2人の背景には、シトシトと雨が降るような映像、ステップを踏む足元は、時に水しぶきが上がり、楽曲とマッチした演出に、驚くばかりです。
葵のソロ曲「ハルカゼとヒバリ」、涙のソロ曲「Duty」、涙と郁のデュエット曲「Sing Together Foreve」、郁の「Lost My God」というように、デュエット曲を歌う2人のソロ曲がつながるような構成に。
獣の咆哮で始まった海のソロ曲「Beast Master」では、『ツキウタ。』のマスコットキャラ・黒田&白田も一緒にダンス♪
隼のソロ曲「Monochrome sky」、隼と海のデュエット曲「君に花を、君に星を」で歌唱パートが締めくくられると、春・新・葵による朗読では、月の兎が地球で新しく兎と出会う場面で、前半パートは終了となりました。
キャラクターたちの表情や仕草、楽曲に合わせた演出でファンを魅了☆
後半パートは、白い衣装を着たダンサーらと、黒い衣装を着たダンサーらによるダンスパートからスタート!
『ツキウタ。』の楽曲をアレンジしたインストメドレーに合わせて、アクロバティックなパフォーマンスをしたり、リズムに合わせた手拍子でファンを乗せたり。
楽曲に連動したキャラクターカラーのライティングやスモーク、ダンサーが会場を駆け巡るなど、迫力ある演出が目にも楽しませてくれます。
さらに、春のソロ曲「Faith and Promise」から怒涛の歌唱パートへ。一気にファンのテンションをあおり、リズムに乗って振り上げられるペンライトや歓声の連続に、息もつけないほどのスピード感です。
どの楽曲もキャラクターや楽曲の世界観を反映した映像やライティング、キャラクターの表情や仕草といった細かい工夫が満載。
始クラスターとしては、始のソロ曲「嗚呼。髪を撫でて、頬を撫でて、御前を愛してやる。」で、マイクスタンドを使ったセクシーなパフォーマンスに、あらん限りの歓声を上げてしまいました……。
再びダンスパートでは、白い衣装のダンサーがバク宙を連続で成功させるなど、インパクト大☆
朗読パートを挟み、12人でのMC後、残るユニット曲の歌唱パートで、大盛況のうちにライブは幕を閉じました。
ライブが終わると、春・新・葵の影ナレが。次につながる夏・秋・冬公演では、月の兎の物語がどうなるのか、セットリストやライブ演出がどうなるのか、1公演だけでも楽しめる構成になっているものの、春・夏・秋・冬全4公演が気になる夢のようなライブとなっていました!!
なお、会場にて当日券も販売中。ライブ映像収録の特典DVD付SS席や、ユニット曲「GRAVITY!」「ONE CHANCE?」が収録された春夏秋冬全通特典のライブ映像収録DVDをゲットするチャンスも☆
会場では、オフィシャルグッズやオリジナルフード&ドリンクの販売だけでなく、縁日ブースやカラオケブースなどが出展したお楽しみコーナーなどもあるので、気になった方は夏の思い出に、ぜひ足を運んでみてください♪
『Miracle Moon Festival TSUKIUTA. VIRTUAL LIVE 2019 Four Seasons』公演情報
――これは、とある満月の夜に生まれた、月の兎の物語
■公演内容
本公演は、タレント達の3Dダンスライブの演出として、『月の兎』が地球の四季を巡る冒険物語を展開致します。
春、夏、秋、冬、月の兎が出会う四つの季節。
季節ごとの物語を、春組、夏組、秋組、冬組が、それぞれ朗読劇風に読み上げるMCパートは必聴です。
曲順及び曲中の特効演出も春夏秋冬で異なっており、季節ごとの展開やMCの違いをお楽しみ頂くことができます。
■あらすじ
兎が住む月の世界は、とても美しい場所だった。とても静かで、とても居心地が良い場所でもあった。
空を見上げれば、漆黒の闇。
足下に広がるのは、真っ白な大地。
何かを怖がる必要はなく、何かを求める必要もない。
満ち足りた、完成された世界。
それが月の世界だった。
完成された世界で一人、兎は何十年、何百年、何千年、何万年……
いや、それ以上の、気が遠くなるほど長い時間、心穏やかに生きていた。
毎日気が向いた時に起きて、食べたいものを食べ、眠くなったら眠り、また起きる。
その繰り返し。
月の世界はいつだって美しく、優しく、兎を包み込んでくれる。
変わり映えのしない……けれど満ち足りた世界の中で、兎は生きて、そして眠った。
数えきれない昼と夜を過ごした。
兎が眠りにつくそのとき、見上げる空には、必ず二つの星があった。
赤く燃える星と、青く澄んだ星だ。
兎は気まぐれに、その星で生きる自分を想像したりもした。
それは思いがけず、楽しいことだった。
ある日、兎はふと考えた。
ただ想像するだけでなく、本当に、あの星で生きてみたら、どうだろう。
赤い星にいこうか?
面白そうだが、見るからにちょっと熱そうだ。
確かに。
あんなに激しく燃えているしね?
それじゃあ、青い星は?
赤い星に比べたら、涼しそうだ。
よく見たら、青以外にも、色々な色があるしな?
そうだね。
それだけ色々なものに出会えるかもしれない。
よし、あの星に決めた。
兎はたった一人だ。そうと決めたら止める者はいない。
必要なものなんて、ない。
恐れるものも、知らない。
その日は、兎が生まれたのと同じ、満月の夜だった。
兎は、はじまりの一歩を踏み出した。
これは、満月の夜に生まれた、月の兎の……冒険の物語!
■出演者
Six Gravity
師走 駆(CV:梶 裕貴)
睦月 始(CV:鳥海浩輔)
如月 恋(CV:増田俊樹)
弥生 春(CV:前野智昭)
卯月 新(CV:細谷佳正)
皐月 葵(CV:KENN)
Procellarum
水無月 涙(CV:蒼井翔太)
文月 海(CV:羽多野 渉)
葉月 陽(CV:柿原徹也)
長月 夜(CV:近藤 隆)
神無月 郁(CV:小野賢章)
霜月 隼(CV:木村良平)
■ライブ使用楽曲一覧
だってまだまだアバンタイトル
恋忘れ草
Rainy Day
君に花を、君に星を
淡い花
Sing Together Forever
GRAVITY!
ONE CHANCE?
砂時計とホットミルク
Duty
Faith and Promise
Beast Master
君、舞い降りる
El Sol Florecer
ハルカゼとヒバリ
夕焼けデイズ
ラジカル・ラブカル
Lost My God
嗚呼。髪を撫でて、頬を撫でて、御前を愛してやる。
Monochrome sky
GRAVITIC-LOVE
LOLV -Lots of Love-
★ツキノウタ。
★「ツキノウタ。」はMMFスペシャル版として、
冬&春公演=Six Gravity、夏&秋公演=Procellarumの6人でのダンスライブとなります。
※全公演、Six Gravity、Procellarumの12名全員が登壇します。
※朗読劇風MCの部分以外は全公演、全員MCを担当させて頂きます。
※本公演は3Dキャラクターによるライブとなります。キャストの登壇予定はございません。
※本リストはリリース順に楽曲を並べたものであり、セットリスト順ではございません。
※楽曲によりメドレーとしてハーフ尺での使用がございます。
※本公演で使用する楽曲は春夏秋冬全て統一となります。
春夏秋冬それぞれの公演ごとに、演出と共にセットリスト順が変わります。
※公演は約2時間(休憩含む)を予定しております。
■日時:
2019年8月09日(金) ①春 開場13:00 開演14:00 ②夏 開場18:00 開演19:00
2019年8月10日(土) ③秋 開場13:00 開演14:00 ④冬 開場18:00 開演19:00
2019年8月11日(日) ⑤春 開場13:00 開演14:00 ⑥夏 開場18:00 開演19:00
2019年8月12日(月・祝) ⑦秋 開場13:00 開演14:00 ⑧冬 開場18:00 開演19:00
■会場:幕張メッセ(国際展示場)
ホール8:「ツキウタ。」3Dライブ Miracle Moon Festival
ホール7:月歌祭 2019 SUMMER
■券種・料金:
SS席(特典DVD付) 10,800円 (税込)
S席 8,640円 (税込)
★SS席特典:ライブ映像収録DVD(1月~12月3rdソロ楽曲1曲収録/全12種/ランダムで1枚お渡し)
★春夏秋冬全通特典:ライブ映像収録DVD(ユニット曲「GRAVITY!」「ONE CHANCE?」2曲収録/1種)
※春夏秋冬の4公演全てのチケットをご提示いただけた方に特典をお渡し致します。(連続参加に限りません。)
■備考(注意事項):
※未就学児入場不可
■会場特設チケット販売カウンター
取扱券種:当日券および前売券
価格:SS席(特典DVD付)10,800円(税込) S席 8,640円(税込)
場所:東1ゲート展示ホール8前
時間:12時~20時(予定)
■お問合せ:
株式会社フロンティアワークス お問い合わせ窓口
http://www.fwinc.co.jp/customer/
(平日10:00~17:00、土・日・祝日、お盆期間、年末年始除く)
■オフィシャルサイト・Twitter:
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