「特務機関NERV 防災アプリ」が9月1日(防災の日)より提供中! 気象庁と株式会社カラーのコメントが公開!
ゲヒルン株式会社が、2019年9月1日(防災の日)より「特務機関NERV 防災アプリ」の提供を開始しました。
このアプリは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や洪水や土砂災害といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービス。被害が予想される地域に居住する方や訪問者などが的確に状況を認識し、迅速な判断・行動が取れるよう補助する目的で開発されました。
提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現しています。
このリリースに際し、気象庁と『エヴァンゲリオン』シリーズをはじめとした映像企画・製作の株式会社カラーのコメントが公開。
なんと9月2日時点のAppStore 無料アプリ総合ランキングで1位を獲得し、既に10万ダウンロードを突破したとのこと。これに際して開発スタッフからのコメントも到着しています。
各コメント
気象庁
気象庁は、国民のみなさまの生命・財産を守るべく、防災気象情報を提供しております。今回、気象庁も協力させていただき、ゲヒルン株式会社さまから、その使命を共にする頼もしいアプリを世に送り出せることになりました。
このアプリでは、登録した場所の洪水や土砂災害の危険度をお知らせする「大雨危険度通知機能」にもいち早く対応いただいており、被害が予想される時にみなさまが自ら判断・行動ができるよう、防災情報が迅速・的確に届くように設計されています。
災害をもたらす現象は、使徒と同じように、いつも違った形で突然やってきます。このアプリは、そんな緊急時に、みなさまの避難の判断をしっかりと支援してくれるアプリです。
株式会社カラー
2011年の震災から8年が経ちますが、ゲヒルンさんのご活動は当時からずっと変わることなく進化し続けています。
アプリ名称やアイコンなど、一部に弊社作品『エヴァンゲリオン』の象徴的なデザインを取り入れていただいておりますが、ご利用者の皆様に、アプリの存在を少しでも身近に感じていただけるお手伝いができましたら幸いです。
前触れのない災害に対して準備すること自体が日常的になりますよう、アプリの頒布を応援させていただきます。
10万DL突破に際する開発スタッフコメント
リリース直後から大きな反響をいただき、開発チーム一同、大変嬉しく思っています。このアプリの開発にあたっては、開発チームの努力と、そのほか様々な機関・企業にご協力いただいて実現したものです。この場をお借りして、皆様に感謝申し上げます。
10万ダウンロードという数字だけではなく、およそ10万人の一人ひとりが、このアプリに期待をし、想いを託してダウンロードボタンを押してくださったことに、大きな責任を感じています。
私たちが目指す防災サービスは、スタートラインに立ったばかりです。今後も防災情報配信のさらなる強化に取り組んでまいります。
「特務機関NERV 防災アプリ」について
気象庁と協力し、大雨危険度通知機能を開発
気象庁から「大雨・洪水警報の危険度分布」に係るプッシュ型通知サービスの協力事業者に選定されたことを受け、「特務機関NERV 防災アプリ」の大雨危険度通知機能は気象庁と協力して開発されました。
また開発にあたっては、東日本大震災や熊本地震で実家が被災したエンジニア、防災士の資格を持つデザイナー、オーストラリア在住のデザイナー、地理空間情報のビジュアライゼーションに長けた開発者など、様々な背景を持つメンバーが中心となっています。
アプリの名称は、人気アニメ作品『エヴァンゲリオン』シリーズに由来。「特務機関NERV」は、使徒と呼ばれる謎の生命体に対処するための超法規的組織で、使徒の襲来を知らせる警報を発令します。「特務機関NERV 防災アプリ」も、様々な機関と連携しながら防災情報をお伝えします。
■詳細
利用料金:無料
対応OS:iOS(Android版は後日提供予定)
開発者:ゲヒルン株式会社技術開発部危機管理局
・届出電気通信事業者A-23-12058
・予報業務許可事業者(地震動)許可第214号
・気象庁予報部協力事業者
・Lアラート一般情報伝達者
公式サイト