劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』松岡禎丞さん・安野希世乃さんら出演声優6名&主題歌アーティスト・春奈るなさんから、公開直前コメント到着!
10月26日(土)より、原作の最後までを描いた劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』が公開! その公開まであと10日となる本日、キャスト6名(松岡禎丞さん、安野希世乃さん、大西沙織さん、茅野愛衣さん、矢作紗友里さん、赤﨑千夏さん)と、主題歌「glory days」を歌唱する春奈るなさんからコメントが到着しました。
劇場版冴えカノへの熱い想いを語ってくれているので、ここに公開しましょう。
キャストコメント公開!
──劇場版での自分のキャラクターの見どころをお聞かせください。
安芸倫也役:松岡禎丞さん(以下、松岡):劇場版は第1期、第2期の続きとなるお話なのですが、今回は倫也の葛藤が見どころです。第2期では紅坂(朱音)さんが英梨々と詩羽を引き抜くという展開があって。優秀な出海ちゃんと新しい「blessing software」を結成していくことになるわけですが、そこからとある劇的な展開が起きるので、そこでの倫也の心の動きを観ていただきたいと思います。
今回の劇場版は男性目線と女性目線で感想が全然違うものになりそうな予感がしています。倫也に共感する人もいれば、それは違うんじゃないか? と思う人もいるでしょうし、恵を応援する人もいれば、もしかするとショックを受ける人もいるかもしれない。みなさんの反応が楽しみです。
加藤恵役:安野希世乃さん(以下、安野):恵の見どころは……たくさんありすぎます(笑)。丸戸先生もスタッフのみなさんも、劇場版の中に、恵の魅力をたくさん散りばめてくださいました。私も全力で、恵の心を追いかけました。ぜひ何度も繰り返して観て、恵の素敵なところを見つけてください! 収録は時間をかけてじっくりと録っていただきました。悔いのない出来になっていると思います。
澤村・スペンサー・英梨々役:大西沙織さん(以下、大西):英梨々の見どころは……全部! と言いたいです(笑)。英梨々は今回、乗り越えなければいけない大きな問題に直面するのですが、そのときの感情の揺れ動きの幅がすごく大きいんです。いわゆるテンプレのツンデレお嬢様ではなく、英梨々の人間味のある繊細な一面をぜひ見ていただけたらと思います。
霞ヶ丘詩羽役:茅野愛衣さん(以下、茅野):詩羽先輩と英梨々のやり取りが今回の見どころです。今回、詩羽は劇中歌を歌わせていただいるのですが、それが詩羽と英梨々のふたりで歌っている曲なんです。パンフレットの豪華版にはCDが付属されるのですが、その詩羽と英梨々のデュエット曲や恵の曲、美智留の曲もまるっと収録されています。映画の雰囲気をそのままお家に持って帰っていただけるので、ぜひあわせてお楽しみいただけると嬉しいです!
氷堂美智留役:矢作紗友里さん(以下、矢作):今回、美智留はicy tailのみなさんと挿入歌を歌っているんです。見どころはやっぱり、その挿入歌が流れるシーンですね。彼女は新生blessing softwareでも音楽を担当していて、頑張っていますので、ぜひ劇場で耳をかっぽじって、目を見開いて、美智留の活躍をじっくり観ていただきたいと思います。
波島出海役:赤﨑千夏さん(以下、赤﨑):出海は新生blessing softwareで頑張っています! これまでどおり、かわいらしく意地悪を言うシーンや、英梨々とのバトルもよりパワーアップして楽しんでいただけると思います。きっと、いろいろなところで彼女の成長を感じていただけると思いますので、楽しみにしてください。
──劇場版『冴えカノ』を楽しみにされているファンの方々へメッセージをお願いします。
松岡:今回で『冴えカノ』は完結を迎えるわけですが、みなさんの想像を越えた結末になっていると思います。「ぐぬぬ」となる人もいれば、「良かったな」と想う人もいるだろうし、「おい、お前、そこ変われ!」と思う人もいると思います。この作品がすごいところは、何回見ても「ぐぬぬ」「おい、そこ変われ」と感じられることなんです。ぜひ、まずは劇場で一度目を楽しんでいただければと思います。
安野:早い段階から「劇場版では原作の最後までを描きます」と丸戸(史明)先生や制作チームのみなさんから聞いていたので、それ以来ずっと心の準備をしてきました。最終巻の恵と安芸(倫也)くんとの掛け合いをどう演じようかと考えるだけで、ワクワクする気持ちとドキドキする気持ちを味わっていました。それがはたしてどんなお芝居になったのか、どんな2人になったのか。みなさんもワクワク、ドキドキした気持ちを持って劇場へお越しください。
大西:ハンカチを忘れずに、劇場へお越しください! 最初はまっさらな状態で作品を楽しんで。その後、自分なりに注目点を考えてから二度目、三度目を観ていただくとより楽しめると思います。第1期と第2期を通じて、英梨々と(安芸)倫也との関係がはっきりしないまま続いてきてしまったところがあると思うんですけど、その決着がどうなるか。そこも注目していただきたいです。
茅野:今回は完結編ということなので、ここまで『冴えカノ』を応援してきた方はもちろん、初めて『冴えカノ』に触れた方にも、見届けていただきたい作品になっています。今回の台本を読んだときに、やっぱり『冴えカノ』って面白い! と私もあらためて実感しました。観て良かったなと思える素敵な作品になっていますので、劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。エンドロールの終わりまで席を立たずに、最後までご覧ください。
矢作:この劇場版はTVシリーズから続く内容になっています。きっと第1期、第2期を観ていただいている方も多いと思いますが、ご覧になっていない方はこの機会にぜひ観ていただいて。シリーズの流れを追ったうえで、劇場に来ていただけると、きっとより楽しめると思います。劇場の大きいスクリーンで『冴えカノ』の最終章を見届けていただけると嬉しいです。
赤﨑:最終章『冴えない彼女の育てかた Fine』ということで、『冴えカノ』の最終章はどんなことが起きるのか! 今までのストーリーを見返して、ラストを受け入れる準備をしておいていただけたらと思います。一度見たら、もう一度見たくなると思うので、ぜひスケジュールの調整をしておいてくださいね!
主題歌アーティストコメント
──主題歌『glory days』で注目して欲しいところをお聞かせください。
主題歌アーティスト:春奈るなさん(以下、春奈):今回は沢井美空さんといっしょにコラボで楽曲を作らせていただきました。『冴えカノ』の集大成ということで、この曲を聴くだけで、今までのストーリーを振り返ることができると良いなと、特に歌詞にこだわりました。歌詞にこれまでのエンディング・テーマやオープニング・テーマのタイトルを散りばめたり、楽曲タイトルの“glory”には“恵み”という意味合いが込められていたりと、『冴えカノ』のために作った楽曲なので、ファンのみなさんにぜひ聴いていただきたい楽曲です。
──劇場版『冴えカノ』を楽しみにされているファンの方々へメッセージをお願いします。
春奈:『glory days』を最大の『冴えカノ』愛を込めて歌わせていただきました。劇中の本当に素敵なシーンで流れますので、すごく楽しみにしていただきたいです。この曲の制作にあたって、私もシナリオを読ませていただきましたが、冴えカノファンが望んでいるそれ以上のものが詰め込まれていると思います。私も映画の公開を楽しみにしていますし、みなさんにも楽しんでいただきたいなと思っています。
劇場版情報
冴えない彼女の育てかた Fine(サエナイヒロインノソダテカタ フィーネ)
2019年10月26日(土)全国ロードショー
前売券情報
★深崎暮人描き下ろしA3ポスター一体型特別前売券 発売中!
価格:1,500円(税込)
全国の公開劇場にて発売
※数量限定のため、無くなり次第終了となります。
★第四弾特典付き全国共通前売券 発売中!
価格:1,500円(税込)
特典:CloverWorks描き下ろしキービジュアルクリアポスターファイル
全国の公開劇場にて発売中
※特典は数に限りがございます。無くなり次第、前売券のみの販売となります。
イントロダクション
新生blessing software始動! ある春の日、少年が抱いた想いはどこまでも駆け上っていく。
『冴えない彼女の育てかた』は丸戸史明が執筆し、深崎暮人がイラストを担当する人気ライトノベルシリーズ。富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2012年から本編全13巻+短編集・ファンブック6巻で刊行された。2015年にアニメ第一期『冴えない彼女の育てかた』が放送され、2017年にはアニメ第二期『冴えない彼女の育てかた♭』をオンエア。制作をA-1 Pictures高円寺スタジオ(現 CloverWorks)が担当。
ドキドキするほどかわいらしいヒロインたちの描写とキャスト陣の弾けた演技、そして原作者・丸戸史明自らが書き下ろしたシナリオにより、作品は話題となり、劇場版の制作が決定した。
劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』はTVシリーズのスタッフ、キャストが集結し、新たに送りだす完全新作。
安芸倫也は、理想のメインヒロインを描いた同人ゲームを作ることができるのか。恋のフラグのラプソディー最終楽章が始まる。
ストーリー
ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、blessing softwareを結成。やっとのことで一作目を発表した――。
英梨々と詩羽は大作ゲーム『フィールズ・クロニクル』を開発するために、人気クリエイターの紅坂朱音のもとへ。blessing software代表の倫也はサークル活動を継続し、副代表の恵とともに新作の開発を開始した。イラストレーターに後輩・波島出海を起用、プロデューサーを出海の兄・伊織へ依頼し、氷堂美智留と彼女のバンドicy tailとともに新作の開発を進めるが……。
英梨々と詩羽の大作はどうなるのか? 倫也と恵の関係に異変が? はたしてblessing softwareの新作の行方は?
冴えないヒロインをめぐる青春グラフィティ、グランドフィナーレ。
スタッフ
原作:丸戸史明(ファンタジア文庫/株式会社KADOKAWA) / キャラクター原案:深崎暮人
総監督:亀井幹太 / 監督:柴田彰久 / 脚本:丸戸史明 / キャラクターデザイン:高瀬智章
制作:CloverWorks / 配給:アニプレックス
主題歌
「glory days」
2019.10.23 Release
アーティスト:春奈るな
作詞:沢井美空(blue but white)、春奈るな
作曲:沢井美空(blue but white)
編曲:Saku
キャスト
安芸倫也:松岡禎丞
加藤恵:安野希世乃
澤村・スペンサー・英梨々:大西沙織
霞ヶ丘詩羽:茅野愛衣
氷堂美智留:矢作紗友里
波島出海:赤﨑千夏
波島伊織:柿原徹也