「ロケット団に出番をください!」アニメ新シリーズ『ポケットモンスター』に続投が決定したロケット団 声優 林原めぐみさん・三木眞一郎さん・犬山イヌコさんインタビュー
大人気テレビアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』の2019年10月20日放送にて、11月17日からスタートする新シリーズでロケット団のムサシ(CV:林原めぐみさん)、コジロウ(CV.三木眞一郎さん)、ニャース(CV:犬山イヌコさん)およびソーナンス(CV:うえだゆうじさん)が続投することが発表されました。
そこで、今回はロケット団からムサシ役の林原さん、コジロウ役の三木さん、ニャース役の犬山さんにインタビューを実施! 『サン&ムーン』を振り返ってのトークや新シリーズに期待する展開などをお話しいただいたので、ぜひ最後までご覧ください。
作品の趣が変わっても、ロケット団の立ち位置は変わらない
――まずは、『ポケットモンスター サン&ムーン』を振り返ってのご感想をお聞かせください。
ムサシ役・林原めぐみさん(以下、林原):ドーナツをとにかくたくさん作りましたね。
ニャース役・犬山イヌコさん(以下、犬山):マラサダドーナツって本当にあるんだよね。この前初めて食べたら、ふわっふわしていてすごくおいしかった!
コジロウ役・三木眞一郎さん(以下、三木):ドーナツの話しかでないね(笑)。
犬山:後はやっぱりキテルグマだね。
三木:結局なんだったんだろうね。
一同:(笑)。
犬山:でも愛されてはいたんじゃないかな。面倒見てもらっていたから。
林原:ロケット団がゲットしたわけではないからね。
三木:でもロケット団の活動としては、意外と普段通りだったね。相変わらずピカチュウを狙って。
林原:ロケット団とは関係なく、一作品としての『ポケットモンスター サン&ムーン』はとても賑やかでしたね。これまではサトシの冒険というのが中心に描かれてきましたけど、子どもたちが一丸となって協力する様子は見ていてとてもおもしろかったです。
犬山:基本スタイルがこれまでと違いましたね。
三木:学校に行っていたからね。島や子どもたちを守る大人たちと、そんな大人たちの世界を垣間見る子どもたちみたいに、分かりやすく区別して描かれていたのも印象的でした。でも、ロケット団は相変わらず(笑)。
林原:作品の傾向が変わったところで、ロケット団は変わらないんだなっていうことが改めて分かったよね(笑)。たとえ舞台が宇宙になろうが、謎の地下組織が出てこようが、この3人の立ち位置は変わらないんだろうなと思いました。
犬山:これからもそうありたいね。
――新シリーズは全地方が舞台とのことですが、皆さんが率直に「会いたい!」と思うポケモンはいますか?
林原:フシギダネです。私が個人的に関わりが深いポケモンなので。
犬山:アニメにはなかなか出てこないですけど、ノコッチが好きなので会いたいですね。
林原:イヌちゃんと関わりが深いのは……ダンゴロ?
犬山:ダンゴロ! でもアニメでは進化しちゃった。
三木:われわれがやっていたラジオ番組(※)的に言えば、犬山さんが初めて“育てていた”ポケモンですよね。
※“Pokemon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国”のこと。番組内ではアニメに出演した声優さんを“ポケモンを育てるスペシャリスト”としてゲストに迎えていました
犬山:そうですね。ダンゴロとノコッチに会いたいなぁ。
――ノコッチはどうしてなんですか?
犬山:ゲームを遊んでいるときに出てきて、「弱いなぁ……」と思って印象に残っているんです。
――それで会いたいんですか(笑)。
林原:すごいイヌちゃんらしい(笑)。
三木:僕はニョロゾかな。
林原:ニョロボンではなく?
三木:うん。ニョロモでもなく。でもそう考えると“トニョーロ”もいいな。
林原:ニョロトノね。トニョーロはなきごえだから(笑)。
三木:ニョロゾとニョロトノかな。どちらも僕と関わりの深いポケモンなので。とくにニョロトノは粋な感じがするんですよね。なんて言うか……ヨーロッパのおじさんみたいな振る舞いを見せるんです(笑)。
林原:ヨーロッパのおじさんって(笑)。
――ここまで皆さんご自身との関わりが深いポケモンをお答えいただきましたが、ロケット団としての目線だといかがですか?
犬山:マタドガスとか。
林原:みんなかわいいよねぇ。
三木:そもそもニャースだってポケモンなんですよね。
犬山:そうですね。もはや自分がポケモンだということを忘れていました(笑)。
三木:チリーンとかも思い出深いなぁ。
林原:別れが辛かったドクケイルちゃんも。なんとなく、ロケット団とポケモンってねぐらをともにしているような感覚があるんですよ。ボールの中で寝ればいいものを、野宿するときはいっしょに寝ていますから。そういう意味では、シェアハウスにいっしょに住んでいる同居人のような印象がありますね。
三木:おなじ時間をいっしょに過ごしている感覚はすごくあるよね。そう考えると、誰か1匹には決めにくいかもしれない。……とはいえ、やっぱりニャースですかね。
林原:もちろんソーナンスもですよ。だって、もう2匹ともボールに入らないじゃん(笑)。
――確かに(笑)。ニャースがボールに入っているところって見たことないですね。
林原:そもそもムサシやコジロウがゲットしているわけではないですからね。
犬山:そうだよね(笑)。あくまでもふたりのポケモンではなく、ロケット団の一員であって立場はいっしょ。
林原:そうそう。「行け! ニャース!」とは言っているけど、ボールを投げているわけではないですから。