「ネオロマンス」シリーズ25周年記念ラジオ番組『速水さんとネオロマンスしよう』が11月19日スタート! 第1回のゲストは寺島拓篤さん! 収録レポート&インタビュー
1994年9月にゲーム『アンジェリーク』がリリースされ、今年9月で25周年を迎えた「ネオロマンス」シリーズ。25周年を記念して様々な企画が展開中ですが、その1つ、ラジオ番組『速水さんとネオロマンスしよう』が11月19日よりスタート!
「アンジェリーク」のジュリアス役を演じ、25周年ナビゲーターも担当する速水奨さんがメインパーソナリティを務め、シリーズの各作品に出演するキャストをゲストに迎えて振り返りや新作情報などお伝えしていきます。
本編は「YouTubeルビーパーティーチャンネル」にて、収録後のおまけ番組を当サイトにて配信します。
記念すべき第1回目のゲストは「遙かなる時空の中で」5と6に出演し、新作7にも出演する寺島拓篤さん。収録レポートと収録後のインタビューをお届けします!
【本編:第1回】
【おまけ編:第1回】
『アニメイトタイムズ』
https://www.animatetimes.com/radio/details.php?id=neo_romance
第1回収録は打ち合わせから和やかに。速水さんの、らしいエピソードも!?
スタジオで速水さんが寺島さんに発した第一声は「久しぶりだね」。「そうですね」と言いつつ、笑みがこぼれる寺島さん。ちなみに番組ディレクターは『アンジェリーク』のオーディオドラマのディレクションを担当していた方で、和やかな雰囲気で打ち合わせが進みます。
解禁前のまだ公開されていない情報について確認するも、むしろスタッフから聞いてしまったことで、笑いながら「言っちゃいそう」と速水さん。また情報コーナーの原稿で、『ネオロマンス25th Anniversary ヴォーカルコンプリートBOX』の計830曲、CD66枚組という情報を見て、驚く寺島さん。また「明日へのパレード」の「明日」の読み方を念のために確認してもらう速水さんでしたが、「あす」と判明した後、「そういえばイベントでこの間、歌ったわ」の言葉に全員爆笑。楽しくて、打ち合わせも番組として放送してほしいくらい(笑)。
収録が始まると番組名を読むのをちゅうちょする速水さん。「タイトルを読むのが恥ずかしい」。記念すべきシリーズ第1弾『アンジェリーク』の収録秘話も。それをニコニコしながら聴いている寺島さん。ゲストの呼び込みで自己紹介も声は弾んでいる寺島さんは「めったに2人で話す機会がないのでテンション上がりまくりです!」。
最初に寺島さんが出演する「遙かなる時空の中で」『5』と『6』の話題へ。速水さんは「うらやましいな。いろいろな役ができて」、寺島さんは新作『7』について「このシリーズで歴史上の人物を演じるのは初めて」とのこと。紹介していく中で、ふとした疑問を投げかける速水さんに、寺島さんも「確かに」。その疑問は聴いてご確認を。
また『7』については収録したのがつい最近ながらどこまでしゃべっていいのか、探りながらも演じる真田幸村について、そしてゲームの注目ポイントを丁寧に語ってくれました。そして幸村と自身の意外な共通点も!?
「ネオロマンス自慢」に驚きと感心! 本編の勢いそのままのおまけ番組も要チェック!
その後、お祝いメールと、「ネオロマンス自慢」のコーナーへ。皆さんから募集した『ネオロマンス』シリーズにまつわる自慢の数々を、速水さんと寺島さんが持ち点各5点ずつ、満点10点で、8点以上獲得すれば「番組公認自慢」に認定するというもの。自慢内容もかなり熱く、紹介するたび、驚きや感心の声を上げる二人。
楽しい番組もあっという間にEDへ。ちょっと寂しそうな寺島さん。「今度は番組収録後に飲みに行きましょう!」と固い約束を交わして本編は終了。
しかしこれでは終わらず、『アニメイトタイムズ』で配信されるおまけ番組「速水さんともっとネオロマンスしよう」の収録へ。本編収録直後の感想や、紹介しきれなかったメールも。「このおまけ番組が40分くらいあってもいい」と話す寺島さんに、「じゃあ本編は1時間で」と笑う速水さん。
本編、おまけ番組を通して、お二人の「ネオロマンス」愛があふれて止まらない第1回収録でした。
【おまけ編】
『アニメイトタイムズ』
25周年記念ナビゲーター&番組で1年間楽しみながら「ネオロマンス」と共に歩んでいけたら
――2019年9月に「ネオロマンス」シリーズが25周年を迎えました。感想をお聞かせください。
速水 奨さん(以下、速水):四半世紀経つので昨日のようにとは言いませんが、そんなに時間が経ったという印象がなくて。『アンジェリーク』に続き、『遥かなる時空の中で』が始まったのが近い記憶で、それからあれよあれよという間に『金色のコルダ』が始まって、そして『下天の華』と、どんどん「ネオロマンス」シリーズの世界が広がって。すごくいいコンテンツに出会えたなと思っています。
寺島 拓篤さん(以下、寺島):僕はずっと「ネオロマンス」シリーズに関わられてきた方に比べれば、新参者といっても過言ではないと思うんですけど、これまで触れてきた「遙かなる時空の中で」のシナリオやイベント、「遙か」以外の作品のキャストの皆さんとのイベントなど、過ごした時間がとても濃密だったなという想いがあって。短い期間ではありますが、しっかり一緒にやらせていただいている感覚があるので、「遙か」シリーズに関わらせていただいて、「ネオロマンス」シリーズの一端を担う人間として、伝統と格式に触れる自覚を持たなきゃいけないと改めて思っています。
――その25周年記念企画の一環として、ラジオ番組『速水さんとネオロマンスしよう』が始まりましたね。
速水:10周年の時にもやってみたかったなと(笑)。節目の時に25周年ナビゲーターという大役を仰せつかって、プレッシャーを感じながらもうれしくもあり、これからの1年間を楽しみながら「ネオロマンス」と共に歩んでいければいいなと思っています。
――「ネオロマンス」シリーズにはたくさんのキャストが関わられていますが、その中で速水さんにということですからね。
速水:一番最初のシリーズに関わって、光の守護聖を担当していたから、それだけだと思うんですけどね。
寺島:いやいや、その大役を任せるに値する方ということですよ。
速水:でもその大役に恥じぬよう、頑張っていきたいと思っていますので、皆さんも温かく見守ってください。
――寺島さんはこの番組が始まると聞いた時、どう思われましたか?
寺島:25周年にして新番組というのは驚きました。「ネオロマンス」シリーズを総まとめした番組になるんだろうなと考えたら夢があり過ぎて、ずっとプレイしている方から最近始めた方までいろいろな世代の方が夢中になれる、ドキドキできる、素敵な番組になるんだろうなって。そして今日、速水さんがやられる「ネオロマンス」の番組ってこんなに素晴らしいんだと目の前で体感できたのでラッキーだったし、皆さんにも楽しみにしていただきたいです。
――先ほど、第1回目の収録が終わりました。感想をお聞かせください。
速水:寺島君はすごく言葉のチョイスもいいし、僕はうなずくだけでいいから楽チンだなと。毎回、寺島君みたいなゲストを呼んでください(笑)。そうすれば、僕は御隠居様のように毎回縁側で日なたぼっこしている感じでいられるので。
寺島:そうはさせてくれない暴れん坊もたくさんいますからね。
速水:いるね。呼びたくないな(笑)。
寺島:僕はぜひ送り込んでいただきたいです(笑)。
――寺島さんがゲスト出演するラジオ番組を何度か取材しましたが、今日はすごくハシャいでましたね。
寺島:だって、速水さんですよ! もちろん最初は緊張もするし、大先輩の前だからちゃんとしなきゃという気持ちはあるけど、それ以上に「好き!」が勝ってしまうので。作品やキャラ、速水さんご自身も。だから収録が始まったらどんどん楽しくなっちゃって。そこに「ネオロマンス」シリーズを愛してくださっている皆さんからの愛情あふれるメールが届いて、なんてハッピーな空間なんだろうって。だから自然とテンションが上がりますよね。
お互いの作品に出た~い! 速水さんから新アイデアも!?
――今回は寺島さんが出演する「遙か」シリーズの5、6と、リリースを控える新作7に触れましたが、速水さんにとってもご自身が出演されていない作品を改めて知ることができる、いい機会だったのでは?
速水:貴重ですし、知れば知るほど、僕も「遙か」シリーズにも出てみたいなという想いが募りますよね。いろいろな作品に出たいなという気持ちも。
寺島:それはありますよね! 「アンジェリーク」に出られたらとてもうれしいし、もし実現できたら昔の僕に聞かせたいです。
速水:今、思ったんだけど、作品の垣根を超えたゲームがあってもいいよね。『スパ●ボ』みたいな。
寺島:いいですね! パラレルワールドで学園ものというのもできそうですよね。夢がありますね。でも「遙か」は人数が多過ぎますけど(笑)。
――またコーナーの1つで、「ネオロマンス」に関わる皆さんからの自慢メールを紹介する「ネオロマンス自慢」ですが、初回から熱かったですね。
速水:いいと思いますよ。自慢できるということはそれだけ愛が詰まっているわけですから。僕は人の自慢話は聞きたくないけど、「ネオロマンス」の自慢話はどんどん聞きたいなと。すごくいいコーナーです。
寺島:しかも、それをどんどん外に向かって発信していけば、「「ネオロマンス」っていい作品なんだな」って、知らない人にも思ってもらえるだろうし。速水さんと僕で番組が認定するか判定するわけですが……。
速水:正直、「どうしようかな?」って思った。3点が平均だとすると満点の5点を付けなきゃいけないのかなって。
寺島:いいんですよ。僕は基本的に点数あげたいマンだし、「遙か」のことを言われたからどうしても甘くなっちゃって(笑)。
――ファンの方々も速水さんがポンポン満点を出すより、たまに出たほうが燃えるのではないでしょうか?
寺島:そうですよ!
速水:以前、別の番組で「〇.15点」とか点数を刻み過ぎちゃって、計算が大変そうだったのを思い出しました(笑)。
――今後、「ネオロマンス」シリーズの様々な作品のキャストの方がゲストにいらっしゃるということで、イベント以外でまた新たなコラボが聴けるのが楽しみです。
寺島:確かに。
速水:今回は寺島君のキャラの声しかお聴かせできなかったけど、今後はキャラ同士の掛け合いやミニドラマみたいなものがあったらいいのになって思いました。
寺島:それは聴きたい!
――この番組で今後やってみたいことは?
速水:収録場所をたまにはコーエーテクモゲームス本社でやってみるとか。
寺島:縁の場所で。いいですね。
速水:あとは素敵な飲み物があってもいいのかなと。
寺島:大人が好む素敵な飲み物を。
速水:あれば、もっと口も滑らかになるのかなと。
寺島:いろいろなお話が聞けそうな気がします。
速水:あとはゲストのキャラとちょっとしたセリフの掛け合いをするコーナーとか、アーカイブで名シーンをリスナーさんに聴いてもらったり。
「ネオロマンス」という豪華客船のナビゲーターとして皆さんと一緒に素敵な旅を!
――自慢話だけでなく、「ネオロマンス」シリーズ全般や各作品にまつわる想い出もたくさん聞きたいですね。
速水:そうですね。『アンジェリーク』をプレイしたおかげで、彼氏をゲットしたとか。
寺島:人それぞれ、「ネオロマンス」シリーズへの入口や出会った時の年代も違うし、もちろん最近ファンになった方などいろいろな人がいると思うので、興味深いですね。
――では皆さんへメッセージをお願いします。
寺島:この番組が始まるということは25年間続いたこと、そしてたくさんの方が長く愛してくださった結果だと思っているので、本当に感謝しています。そんな「ネオロマンス」シリーズ作品をプレイしてくださった方が楽しんでもらえる素敵な番組に速水さんはしてくださると思います。そして今後もいろいろなゲストが作品の魅力についてたっぷり語ってくれると思うので、シリーズ全作品をプレイしている方も1作品しかプレイしていない方もぜひ興味を持って聴いていただければうれしいです。
速水:「ネオロマンス」という豪華客船のナビゲーターとして、座礁しないように(笑)、ちゃんとした航路を通って、皆さんと一緒に素敵なゴールを目指して、これから1年間楽しみたいと思っていますので、温かく応援してください。よろしくお願いします。
番組概要
ラジオ番組『速水さんとネオロマンスしよう』は月1回不定期更新
https://www.youtube.com/watch?v=xkog9Nkdj1A
ゲストの寺島拓篤さんが出演する『遙かなる時空の中で7』の公式サイトでは、攻略対象となる八葉のキャラクターボイス第1弾も本日(11月21日(木))公開!
https://www.gamecity.ne.jp/haruka7/
【番組本編】
YouTubeルビーパーティーチャンネル
【おまけ編】
『アニメイトタイムズ』