田所あずささん「RIVALS」インタビュー|10枚目となるシングルには秋アニメ『神田川JET GIRLS』EDに加え、今後の“指針”となる曲もパッケージ!「最強です!」
アーティストデビュー5周年を迎えた田所あずささん。10枚目のシングル「RIVALS」を11月27日(水)にリリースしました。
紫集院かぐや役としても参加しているTVアニメ『神田川JET GIRLS』のエンディングを彩っている「RIVALS」。タイトル曲のエピソードはもちろん、田所さんにとって “重要な曲”となったミディアムナンバー「スペクトラム ブルー」、Q-MHzが手掛けた「Courageous-Clap」についても教えてもらいました。
最後に、今後の展望として「自分の想いを自分の言葉でちゃんと伝えたい」と語ってくれた田所さん。その決意がにじんだ言葉たちにも注目です。
「がむしゃらに走ってきて気づいたらここにいた」
──唐突なんですけど、ショートカットすごく似合ってます。
田所:わあ、ありがとうございます。ずっと切りたかったんです。女の子のショートカットってすごく好きで。
でもずっと勇気がでなかったんですよね。どうせ失敗しちゃうなら早いほうがいいなと思ったりして(笑)。実際に切ったら良いことしかないです。朝も楽ですし。
──失敗だなんてそんな。でも驚かれたかたも多かったのでは?
田所:そうですね。ずっとロングだったので「心境の変化?」って聞かれることが多いんです。実はそんなことはなくて、ロングにそこまで思い入れがなかったという……(笑)。
似合うかどうかという不安はありましたが「切ってしまうのはもったいない」とか、そういう思いは一切なかったです。
──それでシングルのタイミングに合わせて?
田所:そうです。今回のCDの打ち合わせをしていたとき「髪の毛切りたいなぁ」と雑談程度にしていたら、「どうせ切るなら、意味のある切り方にしなさい」と(笑)。
それでシングルのジャケ、MVの撮影に合わせてきりました。
──アーティストデビュー5周年、さらに10枚目シングルという、節目のタイミングになるんですよね。そういったことは意識されたんです?
田所:いえ、そこは全然(笑)。あまり節目とかは感じていないんです。人に言われて「もう5周年か」「10枚目か」と思ったくらいで。
ひと区切り感のあるタイミングではあるんですけど、がむしゃらに走ってきて気づいたらここにいたという感じですね。