アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』スペシャル映像公開!原作実写映画の名場面と本編映像が合わさった、不変の作品テーマが感じられる仕上がりに
12月13日(金)より公開となるアニメ映画『ぼくらの7日間戦争』。本作は、宗田理氏の小説『ぼくらの七日間戦争』を原作とし、女優・宮沢りえさんのデビュー作である実写映画版(1988年公開)に連なる物語となっています。
この度、アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』、実写映画『ぼくらの七日間戦争』の映像が合わさったスペシャル映像が公開されました!
子ども達が知恵を絞って大人達と激しい攻防を繰り広げる姿や、子どもたち同士が意見の対立からぶつかり合う姿がアニメと実写交互に映し出され、時を経ても変わらない作品のスピリットを感じられる内容となっています。
アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』スペシャル映像公開!
映像が始まると、実写版主題歌「SEVEN DAYS WAR」と共に実写映画の映像が流れ、子ども達が戦車に乗り込み大人たちを撃退する名場面からアニメの映像へと繋がっていきます。
本作の主題歌を務める新進気鋭のシンガーソングライター・Sano ibukiの「決戦前夜」が流れ出すと、子ども達が知恵を絞って大人達と激しい攻防を繰り広げる姿や、子どもたち同士が意見の対立からぶつかり合う姿が実写とアニメ交互に映し出され、時を経ても変わらない作品のスピリットを感じさせる仕上がりに!
更に、宮沢りえさん演じる中山ひとみが、現代の7日間戦争を戦う子ども達に「大事なのは結果じゃなくてチャレンジすることよ」とエールを送るシーンでは、実写映画とアニメ映画の中山ひとみの姿が連続して流れ、リアルタイムで実写映画を観たかつての子ども達の胸を熱くすること間違いなしとなっています。
アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』作品情報
ストーリー
いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。
しかし綾は、一週間後に議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。
「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。
やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。
「逃げましょう……っ!」。
綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。
もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗。
だがその夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――。
2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!
スタッフ
原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋
総作画監督:西岡夕樹
場面設計:関根昌之
美術監督:栗林大貴
色彩設計:広瀬いづみ
撮影監督:木村俊也
音響監督:菊田浩巳
音楽:市川淳
主題歌:「決戦前夜」「おまじない」「スピリット」Sano ibuki(ユニバーサル ミュージック/EMI Records)
制作:亜細亜堂
配給:ギャガ、KADOKAWA
製作:ぼくらの7日間戦争製作委員会
キャスト
鈴原守:北村匠海
千代野綾:芳根京子
中山ひとみ:宮沢りえ(特別出演)
山咲香織:潘めぐみ
緒形壮馬:鈴木達央
本庄博人:大塚剛央
阿久津紗希:道井悠
マレット:小市眞琴
本多政彦:櫻井孝宏