『僕のヒーローアカデミア』山下大輝さん・岡本信彦さん・梶裕貴さん・三宅健太さんが「ジャンプフェスタ2020」スーパーステージに登壇!シークレットゲストは中村悠一さん
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第4期「ジャンプフェスタ2020」スーパーステージより公式レポート到着!
イベントがスタートすると、原作の名シーンの原画がスクリーンに大きく映し出され、そのシーンに合わせてデク、爆豪、轟、オールマイトのセリフをキャスト陣が熱演。臨場感あふれる演出に、観客より割れんばかりの大歓声が贈られました。
まず、昨日12月20日(金)にいよいよ公開となった劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEヒーローズ:ライジング』の作品の魅力について紹介してコーナーがスタート。
今回の劇場版に登場する、堀越耕平先生原案によるオリジナルキャラクターを紹介。
「ナインがとても良いキャラクター。(キャストの)井上芳雄さんはとても気さくな方なのに、底の知れないキャラクターをとても魅力的に演じています。(岡本さん)
「バックボーンがしっかりと描かれているキメラもとても良いキャラクターだった。」(三宅さん)
「スライスがクールでとてもかっこいい。今田美緒さんの迫力のある声がキャラクターと融合しています。」(梶さん)
「真幌と活真の姉弟がとても可愛かったです。」(山下さん)
とキャスト陣より次々とキャラクターについての感想が語られます。
ここで、TVシリーズに先駆けて劇場版でアニメ初登場となるプロヒーロー、ホークスを演じる中村悠一さんがシークレットゲストで登壇。
ホークスの決め台詞とともに登場すると、会場から大きな歓声が上がりました。
中村さんは「ヒロアカ」はジャンプ連載当初から注目していた作品だったと明かし、ホークスを演じてみての感想を伺うと、「原作コミックでは本音を見せないミステリアスなキャラクターとして登場しましたが、今回の劇場版ではモノローグのセリフが多く、モノローグ=本心にもなるので、そこを隠しながら演じるのが難しかったです。」と感想を語りました。
そして、ジャンプのヒロアカ編集担当の頼富亮典さんが登壇。この劇場版で総監修・キャラクター原案という役割で参加している堀越先生からのコメントが、質問に対して紹介されました。
本作への関わり方については「前作『~2人の英雄(ヒーロー)~』を上回るアイディアを出し、監修していた」とのこと。
また、ライバル同士となるデクと爆豪が共闘するために力をあわせるシーンについて、演じた山下さんは「デクとかっちゃんは、作中でも話し合ったりはしないと思ったので、僕と岡本さんも生の熱量をそのままぶつけました。」とコメント。
岡本さんは「普段はほとんどやらない収録方法ですが、完成した本編と同じ音楽を聴きながらシーンを演じさせていただいて、いつもと違う雰囲気を感じることができ、とても集中ができました。」と語りました。
それを受け、頼富さんからは「前作が『ヒロアカ』の天井だと思ったので、それを超えて天井を突き破るようなものを作らないといけない、ここで出し惜しみしては面白いものにならないと思いました。」という、堀越先生のクライマックスについての熱いコメントが紹介されました。
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEヒーローズ:ライジング』の魅力についてたっぷりとトークした後、堀越先生から届いたファンへのメッセージと描き下ろしイラストが紹介され、イベントのラストには登壇した5人からメッセージが贈られました。
キャスト5人からメッセージ
山下さん「劇場版、アニメと、これからますます見逃せない展開を迎えます。アニメも映画も原作コミックも注目してほしいですし、何度も観返してほしいです。そして、少しでも観た人の力になれればと思っています。」
岡本さん「劇場版でも全身全霊を込めて演じています。とても良い雰囲気に仕上がっていると思います。また先日のキャラ人気投票で、爆豪が1位に選ばれました!(爆豪ボイスで)ありがとうな!これからも応援お願いいたします。」
梶さん「TV、劇場版と見どころはたくさんあるのですが、今回の劇場版では、1-A組の皆がひとつになり、一緒に闘う熱い展開をぜひ観て頂きたいです。バトルが終わった後の少しセクシーな轟にも注目してください(笑)。」
三宅さん「遂に劇場版が公開になりました。堀越先生が今回の劇場版について「ある意味最終回と言えます」と言っているとおり、本当に熱く最終回なのかと思える展開なのですが… (オールマイトボイスで)終わるわけないだろ!?映画でもプルスウルトラしていますので、ぜひ楽しんでください!」
中村さん「劇場版で先に登場していますが、TVシリーズでもホークスが登場することになります。登場を楽しみにしていただいて、引き続き応援を宜しくお願いいたします。」
そして、ヒロアカの合言葉とも言える「更に向こうへ!」の掛け声に、会場全体で「PLUS ULTRA(プルスウルトラ)!!」と大きく叫び、大盛り上がりとなったステージはフィナーレとなりました。
『僕のヒーローアカデミア』は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久、通称“デク”が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語が展開する、「友情・勝利・努力」をまっすぐに突き進むジャンプ王道ヒーローアクションです。