TVアニメ『22/7(ナナブンノニジュウニ)』滝川みう役・西條和×藤間桜役・天城サリー×戸田ジュン役・海乃るり鼎談|キャラクターたちの意外な過去がアニメで明らかに
OP/ED含めてひとつのストーリー、キャラと役者の共通点など、見どころ満載
――先程、キャラクターの話も少し出ましたが、ここからはそれぞれのキャラクターを、中の人との共通点含め、他のふたりに紹介してもらおうかと思います。まずは藤間桜から。
海乃:周りの雰囲気を柔らかくするところは同じだと思うんです。今、(サリーは)すごく赤くなってますけど、いい子ですし、いじったりするところは桜ちゃんにはないところかもしれないですけど、気を使ったりするし。
アニメでは「みうちゃん」ってよく言っているんですけど、私のことを「るーりー」って呼びかけてくれるところも、一緒だなって思います。
天城:(赤くなりながら)めっちゃ恥ずかしい。
海乃:それにすごい覚悟を持って日本に来てくれたことも一緒ですね。海を越えてくるって相当ですし、知らない場所で色々なことをするって大変なことだと思うので、桜ちゃんを見ていたら、サリーもこういう気持ちだったのかな?って思ったりします。
西條:サリーちゃんも桜ちゃんを優しい子と言ってたんですけど、私から見たらサリーちゃんもそのままなので……。悩んでいる人とか、泣いている人がいたら真っ先に気づいて声をかけてくれて。
私もアフレコでは本当に毎回緊張して固まっているんですけど、サリーちゃんと席が隣で、いつも声をかけてくれるし、オッケーが出たときはサリーちゃんがこっちを見ててくれて目が合ったりして、良かったなぁって安心できるので、私にとっても桜ちゃんみたいな存在なんです。
天城:あぁああ。恥ずかしー。
――では戸田ジュンについてはどうですか?
天城:天真爛漫 of the 天真爛漫で、るーりーとジュンちゃんは日本語の話し方も見てるんです。るーりーって、落ち込んでいるときに相談すると、明るい方向に持っていってくれるんですよ。
ジュンちゃんも突っ走って、みんながどよ~んとしているときも一人だけ楽しんで、みんなを楽しもうって引っ張っていってくれる優しさがあるんですけど、それと似たような感じがするんです。
自然と明るく、ポジティブにしてくれるので、私は相談事があると夜中でも連絡しちゃうんです。そういうポジティブさは一緒だなと思います。
海乃:私も君の元気に助けられてるよ(笑)!
西條:るりるりとジュンちゃんで共通しているのは、憎悪が見当たらないみたいなところ? アニメで、みんなが疑ったり、え?みたいな空気になっていても、ジュンちゃんだけは、ただ楽しいとか、いいじゃん!みたいな感じで、嫌悪感とかがないんです。
るりるりもそういった感情はあるのかもしれないけど、見え隠れはしないんです。それが本当にすごいと思います。アニメの中でもジュンちゃんがいると、この世界は平和だなって思うんです(笑)。実際もるりるりがいてくれると、平和だ! 大丈夫って思うので、本当に平和の象徴なんです。
海乃:なごみんがジュンちゃん平和!ってアフレコで言ってくれるのを指標みたいにしてるんですよ。それを聞いて今日はできた!って思うみたいな。
――滝川みうはどうですか?
天城:なごみんは人として惹きつける何かを持っていると本当に思うんです。そこはみうちゃんと共通しているなって思います。でも、みうちゃんはダンスはあまりできないんですけど、なごみんはめちゃめちゃダンスができるんですけどね。
具体的にはネタバレになるので言えないんですけど、自然と目が行ってしまう魅力があるんですよ。踊っているときにみんなと違う存在感を放っていて、そういうオーラを持っているので、そこはみうちゃんもそうだから、似ているなって思います。
海乃:結構似ているところが多いと思います。みうちゃんも、最初アイドルなんてやりたくないなってところから、でもやってやる!みたいに拳を振り上げたり、すごく自分の中で一生懸命というか。芯の通った頑張りみたいのがすごくある子なんですよ。
和も最初アイドルをやると思っていなかったというところから、ちゃんと自分の意思を持って22/7に入ってきて、みんなが言いにくいことを言ってくれたり、内側でいろいろ考えていて、密かに燃えているところがあるので、本当にみうちゃんと一緒だなって思います。
――確かに、すごく共通点がありますよね。すべて書けないところがもどかしいですが、まずは本編を見てくださいというところですね。他に、こういうところを注目して見てほしいと思うところはありますか?
海乃:OPテーマが「ムズイ」で、EDテーマが「空のエメラルド」という曲なんですけど、「ムズイ」では何で生きているんだろうと葛藤しているんですが、。でも「空のエメラルド」では前向きになるというか。
過去の自分もひっくるめて、全部前向きにしてくれる、夜明けを思い起こさせてくれるようなエモい曲なんです。なのでこの2曲の間に本編があると思うと、また違った意味を持つというか。
つまり本編でいろいろなことがあったキャラクターも、最後は前向きになれるというストーリー性が強く感じられるんです。なので、OP曲もとED曲も見どころです。
天城:本当にそうで、ストーリーではモノローグがあって、キャラクターの内面が見られるんです。
これまで私たちが歌ってきた「何もしてあげられない」とか「僕は存在していなかった」って、君のために何もしてあげられなくてごめんだとか、君が僕に色をくれたとか、登場人物が2人くらいいたんです。
でも今回の2曲はすごくモノローグっぽいというか、自分ひとりの中で収めている葛藤のような曲なので、本当にストーリーに合っている曲だなって思います。
西條:あと、本編ではライブシーンがちょくちょく出てくるし、私たちがこれまで歌ってきた曲を歌うシーンも出てくるんです。それもアニメのために録り直していて、アフレコ現場で実際に歌っているんです。
全員で歌う曲も一人ずつ録るので、ヘッドフォンをしてみんなの歌声を聴いていたんですけど、それに本当に感動するんです。
みんなの声はライブでいつも聴いているはずなんだけど、みんなアニメのシーンに合わせた気持ちを入れていたので、さらにいい歌になっているというか。なのでぜひライブシーンにも注目してほしいなって思います。
[文&写真・塚越淳一]
初の東名阪ツアー『22/7 1st Tour ~ムズイ~』開催決定!
公演スケジュール&チケット販売スケジュールは以下のようになります。
皆様、是非、お越しください!
公演スケジュール
2020年2月27日(木) 開場18:00/開演19:00 @東京都・ZeppTokyo
2020年3月20日(金・祝) 開場17:15/開演18:00 @大阪府・梅田クラブクアトロ
2020年3月27日(金) 開場18:15/開演19:00 @愛知県・ボトムライン
チケット代
前売り 7,000円(税込) (ドリンク代別)
前売り 女性エリア7,000円(税込) (ドリンク代別)
★FC2次抽選先行受付期間
1/7(火)19:00~1/13(月)23:59
※お申込み日時になりましたら、22/7ファンクラブサイト内のチケットページよりお申込みください
※22/7ファンクラブ会員登録はコチラから
★ローソンチケットプレリク抽選先行受付期間
1/15(水)15:00~1/19(日)23:59
ローソンチケット(各キャリア共通)
※チケット氏名印字あり。
※本先行受付は抽選受付となります?※お引換の際、チケット代金とは別に1枚220円のシステム利用料、1枚110円の発券手数料がかかります。
※枚数制限:お1人様2枚までお申し込み可能です。
※未就学児入場不可
※譲渡および転売行為はいかなる場合も固くお断り致します。
※会場構造上、お席によっては、舞台/出演者が見え辛い場合がございます。
※公演当日は、主催者が定めた観覧ルールに沿って、お楽しみ下さい。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
※出演者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
申し込み方法注意事項
■受付期間内に受付URLから画面指示に従ってお申込みください。
※当落及び座席・整理番号等は先着順ではなく、受付期間内にお申し込みいただいた中から無作為に、抽選で決定致します。 エントリー受付初日や最終日は大変混雑が予想されますので、混雑時をさけてのお申込みをお願い致します。
※チケットはローソン店頭Loppiでの入金・チケット引換となります。
※受付が正常に行われたかを、サイト内の『申込確認』にて必ずご確認下さい。
■当選・落選は当選者チケット引換期間内にサイト上で必ずご確認ください。
■当選・落選の発表は当選・落選発表日にサポート機能としてご登録のメールアドレスに通知いたします。
■当選落選発表日翌日になってもメールが来ない場合は必ずメール当落発表期間内に、受付URL内メニュー「申込確認」からご確認下さい。
※当選落選メールが届かなかった場合のお問合せは一切お答えできません。
■ドメイン指定受信、メール指定受信ご利用の方は、「ent.lawson.co.jp」、「l-tike.com」を受信できるよう必ず設定してください。
■当選チケットの引取期限内にお引取がなかった場合は、予約はキャンセルとなります。予めご注意下さい。
■営利目的、転売目的でのお申し込みは禁止いたします。予めご了承ください。
■お引換の際、チケット代金とは別に1枚220円のシステム利用料、1枚110円の発券手数料がかかります。
TVアニメ『22/7』作品概要
イントロダクション
22/7、はじまりの物語――
2016年12月の結成以降、常に新しい挑戦を続けている「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、秋元康プロデュース、複数のトップクリエイターがデザインしたキャラクターと、応募総数10,325人から選ばれた少女たちによるデジタル声優アイドルプロジェクトです。楽曲リリース&ライブ開催、YouTuber企画、バラエティ番組出演など、様々な分野での活動を経て、デビュー3周年目となる2020年1月、待望のテレビアニメーションが放送を開始!
グループ結成の秘話やそこに至るまでの経緯が、メンバーそれぞれの視点を通して赤裸々に描かれます。
大切なこと、それは自分を信じて一歩踏み出すこと――
個性あふれる少女たちが彩る、もどかしくてちょっぴり切ない青春劇を、キュートな歌声とともにお届けします!
放送・配信情報
2020年1月11日(土)23時00分より放送開始
TOKYO MX:1月11日(土)23時00分~
群馬テレビ:1月11日(土)23時00分~
とちぎテレビ:1月11日(土)23時00分~
BS11:1月11日(土)23時00分~
ABCテレビ:1月11日(土) 26時10分~
メ~テレ:1月11日(土) 26時44分~
CS日本:1月23日(木)25時00分~
AbemaTV先行配信 1月12日(日)23時00分~
ほか配信サイトでも順次配信
※放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。
予めご了承ください。
メインスタッフ
総合プロデューサー:秋元 康
キャラクターデザイン原案 : カントク/岸田メル/QP:flapper(小原トメ太 さくら小春)/黒星紅白/こやまひろかず(TYPE-MOON)/田中将賀/細居美恵子/堀口悠紀子/深崎暮人/渡辺明夫
キャラクター・ネーム原案:宮島礼吏
キャラクターデザイン:堀口悠紀子
監督:阿保孝雄
シリーズ構成:宮島礼吏/永井千晶
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:まじろ
総作画監督:田村里美/高田 晃
プロップデザイン:山本真夕子
助監督:高橋さつき
美術監督:岡本穂高(KUSANAGI)
美術設定:綱頭瑛子(KUSANAGI)
色彩設定:中野尚美
撮影監督:村上優作
CG監督:吉田裕行(白組)/工藤菜央
編集:須藤 瞳
音響監督:藤田亜紀子
音楽:中山真斗
制作:A-1 Pictures
製作:ANIME 22/7
メインキャスト
滝川みう:西條 和
藤間 桜:天城サリー
河野 都:倉岡水巴
佐藤麗華:帆風千春
戸田ジュン:海乃るり
丸山あかね:白沢かなえ
立川絢香:宮瀬玲奈
斎藤ニコル:河瀬 詩