この記事をかいた人
- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
アニメイトタイムズで配信中のラジオ「KITAERIsm」をはじめ、現在アニメイトでは“キタエリ”こと声優の喜多村英梨さんが所属するレーベル“dystopia record”とコラボし、様々な展開を行っています。
2019年12月14日(土)には喜多村さんの最新アルバム「ILLUSION DREAM」のリリースイベントがアニメイト秋葉原別館で行われ、喜多村さんが自身の2019年を振り返り2020年の展望を語りました。
本稿ではこのイベントの2回目の模様をお届けします。
席数以上の応募があったということで、喜多村さんの根強い人気を伺わせた今回のイベント。最初のコーナー「キタエリ的 行く年、来る年!」では、2019年を振り返り2020年の展望を語りました。
ただし元々所属していた事務所を離れフリーになったことや、音楽方面も自主レーベル所属となったことなどは別で語っていることから、切り口を変更して「信じる者は救われる キタエリde占い」として進行。
喜多村さんは占いが好きだそうで、これまでも自身の命運を占ったことがあった様子。その際は自身と関わる人の入れ替わりが激しいとの占いが出たそうです。しかし、だからこそ自分のファンになってくれる人も多いとポジティブに受け取ったのだとか。
まずは喜多村さんの現在とこれからについて。性格から見ていくと、頑固なところや芯の強さがあり、常に自分ならもっとできるはずと思っていると言われたことが明らかに。
喜多村さんいわく、こういった部分は当たっているそう。仕事は褒められて伸びるタイプだとも言われたそうで、会場に集まったファンのみなさんに自分を褒めるよう求め盛り上がる一幕がありました。
他には正義感が強く姉御肌な一面があるとの指摘も。喜多村さん自身そうあれたらいいと思っているところがあるそうで、そういう星の下だと言われて安心したのだとか。
続いての話題は「喜多村さんの2019年が運勢的にどんな年だったか」。なんと仕事運と年上運が光っていたそうで、独立して何かを始めるにはいい年になっていたのだとか。結果を残そうとするあまり小さくまとまる傾向もあったそうですが、それでもお仕事の報酬自体はより多く貰えるようになったとのこと。
「2022年もお願いします」と言われている作品もあるようで、喜多村さんがこれまでコツコツ真面目に仕事をしてきてよかったと自身の活動を振り返る一幕も。
その後は1年のうちに4回運気のいい時期があったことや、実際に放送されている作品に出演してはいても、実は特にお仕事がなく懐事情が苦しい時期もあったことなども話してくれました。
1月と11月はデビュー運と仕事運そして恋愛運がよく、異性と子供がキーパーソンだったことが判明。
7月後半から8月はイメージチェンジを行い、環境を少し変更。ライブを行ったことから出費も多かったそうですが、この夏頃の変化は占いによると喜多村さんにとってプラスだったそうです。
トークテーマが「2020年の仕事運」に移ると、喜多村さん原案による朗読劇の構想があることが判明。この台本は喜多村さん自身が執筆しており、天の声を小野大輔さんが担当するなどの考えもある様子。
実現のための打ち合わせも行われていたようで、コラボしているアニメイト側とも色々と話が進んでいることを伺わせました。今後この企画が日の目を見る日を期待して待ちましょう。
2020年はグループで活動したほうが魅力を発揮できるとも占いに出ているそうで、その予定がない場合はみずがめ座生まれの人や理系の人をブレーンにするといい結果につながるのだとか。
それに該当する知り合いは1月生まれの黒崎真音さんだそうで、LINEで連絡を取り合いつつコラボを実現できる機会を伺っているようです。会場にもみずがめ座の人がチラホラおり、その方々に喜多村さんが「一生ついてこいよ!」と要求すると笑いが起こりました。
喜多村さんの誕生日前後である、かに座生まれの人や、おとめ座生まれの人も相性がいいそう。アニメイトとのコラボをプレゼンしてくれた担当の方がかに座生まれなのだそうで、占い通りの幸運を引き寄せていることに喜びを感じている一面も見せてくれました。
ここで「行く年、来る年」のコーナーは終了。続いてマスタリングやボリューム調整前の段階ではありますが、2020年3月のライブ“喜多村英梨 LIVE 2020 - ISM -”の前に喜多村さんの3つの新曲が試聴できた「最新デモ音源視聴会」へと移りました。
1曲目は「禁断果実」というタイトルで、「ILLUSION DREAM」収録の楽曲「mirage ∝ an illusory hope」を手掛けた方が作曲を担当。
元々しっとりとしたバラードロックとして仕上がっていたものを、喜多村さんの要望で首がもげるくらい激しいヘドバンを要求される楽曲にまとまったのだとか。
作詞は喜多村さん自身が行っており、曲名ももっと中二病チックな「レガリア」となっていた模様。詞の内容は喜多村さんの抱える苦悩をぶつけたものになっているとのこと。
2曲目であり表題曲でもある「エゴヰズム」には、振り付けが存在。喜多村さん自身が会場に集まったファンの前で踊って見せる場面がありました。ライブではファンのみなさんにもぜひチャレンジしてもらいたいとのことで、後々振り付け動画を出せたらと語っていました。
最後に試聴できた「SH!NE GO!NG UP」は、80年代後半から90年代前半に流行した楽曲を思い出させるメロディが特徴。曲名の「SH!NE」は“社員”とかけており、就職後40年は働き続けなければならない社畜戦士たちへ送る楽曲だそうです。
喜多村さん独自のセンスが大いに発揮されており、これはファンならずとも大いに期待したくなる楽曲なのではないでしょうか。
「SH!NE GO!NG UP」ではリズムにあわせて掛け声を上げる場面も用意されており、3月16日のライブイベントで初聴きにならないよう試聴動画を出す予定とのこと。喜多村さんからの続報に期待しておきましょう!
エンディングの告知コーナーでは、“喜多村英梨 LIVE 2020 - ISM -”のゲストを改めて告知。井上麻里奈さんと戸田めぐみさんが出演し、喜多村さんにまつわる楽曲をデュエットすることがわかりました。
そしてラジオ「KITAERIsm」は現在アニメイトタイムズで配信中です。次回はクリスマスの更新を予定しているそうですが、その内容がどうなっているかは番組をお確かめください。
終演後はイベントで試聴できた楽曲をバックに、喜多村さんが訪れたファンのみなさんをお見送りしました。
アニメイトとコラボし、様々な活動を繰り広げる喜多村さん。今後も声優として、そしてアーティストとしても様々な一面を見せてくれることでしょう。まずは3月のライブに向け、その活動に注目してみてはいかがでしょうか。
[取材・文・撮影/胃の上心臓]
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。
【ゲスト出演】井上麻里奈、戸田めぐみ(敬称略)
【日程】2020年3月16日(月)
【場所】Zepp Tokyo(全席指定)
【時間】Open 17:30 / Start 18:30
【料金】7,500円(税込/D別)
(問)H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
主催:dystopia record
制作:サイレン・エンタープライズ
<チケット>
【一般発売日】1/18(土)10:00~
【制限枚数】お一人様4枚まで
※3歳以上チケット必要
イープラス
ローソンチケット Lコード(74029)
チケットぴあ Pコード(174-310)
出演】喜多村英梨
【日程】2020年5月16日(土)
【場所】アニメイト池袋テンポラリーストア
ラジオ配信ページ
※その他詳細は決まり次第、ラジオ配信ページにて告知致します。
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