【アニメ今日は何の日?】4月30日は「魔法少女まどか☆マギカ」などでもお馴染みの『ワルプルギスの夜』が行われる日!実際に存在する行事だって知っていましたか?
4月30日は中欧や北欧で実際に行われている行事『ワルプルギスの夜』が行われる日です! 「魔法少女まどか☆マギカ」など様々な作品でたびたび登場する『ワルプルギスの夜』。ドイツ語読みでは「ヴァルプルギスの夜」とも。
まどマギでは超大型の魔女として描かれた『ワルプルギスの夜』ですが、実際にはどのようなものか知っていますか? ワルプルギスの夜は5月1日に行われる春を祝う祭り「五月祭」を祝う前夜祭なんです! 起源は諸説ありますが、一般にはキリスト教以前の異教の風習の名残とされています。行事内容や起源は国や地域によって異なる部分があるものの、広い地域で行われる盛大な行事です!
そもそも何故ワルプルギス、という名前なのか。実は魔女の名前ではなく、聖女の名前が由来なんです! イギリス出身の聖ヴァルプルガという修道女が5月1日に聖人に列せられたことから、祝祭の名に結び付いたと言われています。(※諸説あり)
『ワルプルギスの夜』は中欧や北欧などで広く催される行事ですが、現代では大道芸や音楽、ショーが行われたり、中世のマーケットが再現されていたりと一日をかけてのお祭りとなっています。また、参加者の多くが魔女に扮していたり、その姿でパレードをおこなったりと、まさに魔女の集会。国や地域によっては、夜にかがり火が焚かれ、幻想的な雰囲気が感じられます。
「若きウェルテルの悩み」などで有名なゲーテの戯曲「ファウスト」にも登場し、世界中にその名を広げた『ワルプルギスの夜』。今では「魔法少女まどか☆マギカ」などに登場したことで多くの方がその名を知っているのではないでしょうか。
余談ですが、魔法少女まどか☆マギカが放送された2011年の翌年、2012年2月23日にはお笑い芸人のおぎやはぎのラジオ番組「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」から「オギプルギスの夜」なるものまで登場。実際にまどマギに出演していた声優を巻き込んだ壮大なコント「魔法小木おぎか☆オギダ」は、深夜ラジオとは思えない盛り上がりを見せました。
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