【アニメ今日は何の日?】5月30日は「FGO」や「グラブル」などでお馴染みの『ジャンヌ・ダルク』が処刑された日。神の声を聴いた彼女の最後とは……。
【アニメ今日は何の日?】5月30日は「Fate/Grand Order」や「グランブルーファンタジー」などでお馴染みの『ジャンヌ・ダルク』が処刑された日です。彼女は西暦1431年の5月30日、フランス北部にある都市ルーアンのヴィユ・マルシェ広場で火刑に処されました。
恐らく世界で最も有名な聖人の一人であるジャンヌ・ダルク。そんな彼女の名は創作の中でも度々登場し、様々な作品の中で事実と同様に聖人として登場します。オルレアンの乙女とも呼ばれる彼女が一体どのような経緯の中で火刑に処されたか知っていますか?
元々農夫の娘として生を受けたジャンヌは、大天使ミカエルと聖カタリナ、聖マルガリタの姿を幻視し、その声を聴いたといわれています。そして、その声に従うため彼女はフランス軍に従軍することに。軍人となった彼女はイングランドとの百年戦争にも参加し、従軍した先でオルレアン包囲戦をはじめ数々の戦いで勝利を収めました。
しかし、1430年に彼女は戦いの中でブルゴーニュ公国軍の捕虜となってしまいます。そして国や人の様々な思惑から異端審問にかけられることに。彼女の異端審問は物的証拠も法的証拠もなくはじめられ、陥れられるようにして死刑判決が下されました。そして、火刑に処された彼女はその遺体が人々に手に渡らぬよう灰となるまで燃やされました。
彼女が処刑されてから24年後の1455年、彼女の復権裁判が公式に宣言され翌1456年にはジャンヌの無罪が宣告されています。それから464年後の1920年5月16日にローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌを列聖したことで、彼女は聖人となったのです。
様々な作品で登場するジャンヌ・ダルクですが、彼女の遺した功績はまさに事実は小説よりも奇なりと言えるものばかりです。この機会にジャンヌ・ダルクについて色々と調べてみると、彼女が登場する作品をより楽しめるかもしれませんね!
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