実写映画『私がモテてどうすんだ』が7月10日に全国公開! 六見遊馬を演じる吉野北人さんにインタビュー!!
2016年にアニメ化された人気マンガ『私がモテてどうすんだ』(ぢゅん子さん原作、講談社『別冊フレンド』)が実写映画化し、7月10日より全国公開!
本作はアニメ好きの花依が好きなキャラの死をきっかけになぜか美少女化し、4人のイケメンたちからのアプローチに戸惑いながら進んでいく学園ラブコメディです。
公開を記念して、花依に想いを寄せるイケメンの1人、六見遊馬を演じるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人さんに映画の見どころや気になるパーソナルな部分をお聞きしました!
ヲタク少女の驚きの美少女化の設定に興味。演じる六見は今まで出会ったことがない、不思議なキャラ
――原作や脚本などを読んで感じた作品の印象をお聞かせください。
六見遊馬役 吉野北人さん(以下、吉野):ヒロインの花依は大好きなキャラが死んでしまったことがショックで部屋にこもっている間に、別人のようにかわいくなってしまうという設定はおもしろいなと思ったし、そんな彼女に想いを寄せる男子の1人を演じられることは楽しみであり、絶対にいい作品にしたいと思いました。
また作中にはいろいろなキャラがいますが、その中でも演じる六見は今まで出会ったことがない人物像だったので、特に魅力を感じました。
――演じる六見についての印象と共感できる点、ご自身との相違点を教えてください。
吉野:六見は花依が所属する史学部の部長で、クールでソフトな感じだけど、純粋で一途で、芯があって男らしくて。でも天然なところもあって、つかみどころがないような。
また花依の外見が変わった時も唯一、認識していつも通りに声をかけたのが六見で。きっと人の内面や本質で判断しているからだと思うけど、何もかお見通しみたいで怖さも少し感じます。いろいろな面を持っている、不思議なキャラクターです。
――演じる際に心がけたことは?
吉野:まず原作ファンの方に違和感を与えないように、忠実に演じることを心がけました。平沼紀久監督からは「普段から六見になっていれば、本番でも自然に出てくるよ」と言われて、私生活でも「こんな時、六見だったらどうするかな?」と常に考えて、行動するようになりました。
ヒロインの花依が大のアニメ好き。六見との共通点も!?
――ヒロインの花依についての印象や魅力をお聞かせください。
吉野:頑張り屋さんで、好きなことにすぐ熱中して、周りが見えなくなってしまうところは六見と似ているかもしれません。花依はアニメ、六見は歴史と好きなもののジャンルは違うけど、花依が好きなキャラが死んだ時の悲しみや痛みを理解できたんじゃないかなと思います。
――映画の中でお気に入りのシーンを挙げるとすれば?
吉野:花依のおでこにコツンとするシーンはキュンとしてもらえるのでは? 他にもコミカルなシーンから急にやってくるキュンポイントがいくつもあるので、お楽しみに。
――撮影中の雰囲気や印象的な出来事を教えてください。
吉野:ご一緒する皆さんがほぼ初めましての方ばかりでしたが、年齢も近いこともあって、くだらない話をしたり、しりとりゲームで盛り上がったり、すぐに打ち解けました。また学校での撮影シーンも多くて、学生時代のいろいろな想い出がよみがえってきたり、初心に戻ったような感覚でした。