スタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』作品ビジュアル解禁！　宮崎吾朗監督のコメント到着、カンヌ国際映画祭「オフィシャルセレクション2020」56作品の中の1作に決定

2020年冬にNHK総合テレビで放送予定となっている、スタジオジブリ最新作となる長編アニメーション『アーヤと魔女』。

本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な 魔女と暮らすことになったことから始まる物語。前作『山賊の娘ローニャ』で国際エミー賞 を受賞した宮崎吾朗氏が、本作の監督を務めています。

このたび本作が、6月3日（水）にカンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」56作品の1作として選ばれました（※アニメーション映画は4作が選ばれ、そのうちの1作）。

それを受けて、宮崎吾朗監督からコメントが届きました。また作品のビジュアルが新たに公開されたので、あわせてご紹介しましょう。

▲公開されたビジュアル

監督コメント到着！

宮崎吾朗監督コメント

今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。そんなことを考えているときに僕はアーヤに出会いました。そして、「そうか、そうすりゃ良いのか！」と思ったのでした。

アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか？　それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています。

場面カット公開

作品情報

「アーヤと魔女」

2020年冬、NHK総合テレビにて放送予定

■原作：ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」
■企画：宮崎 駿
■監督：宮崎吾朗
■プロデューサー：鈴木敏夫
■制作・著作：
ＮＨＫ
ＮＨＫエンタープライズ
スタジオジブリ

（内容時間：82分×1本）

※2016年に第４回国際エミー賞・キッズアワード（アニメーション部門）を受賞。

NHK アニメワールド
スタジオジブリ公式サイト