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スタジオジブリ最新作『劇場版 アーヤと魔女』宮﨑駿インタビュー映像が公開

スタジオジブリ最新作『劇場版 アーヤと魔女』企画・宮﨑駿氏が語るロングインタビュー映像が公開!

宮﨑駿監督作品『ハウルの動く城』(2004年)の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ氏による児童書『アーヤと魔女』。本作のフル3DCG長編アニメーション作品が2021年8月27日(金)より公開予定です。

今回、本作の映像化を企画した宮﨑駿氏が語るロングインタビュー映像が公開となりました!

児童書の『アーヤと魔女』を映画の企画に持ち込んだきっかけや、宮崎吾朗監督の起用に至る流れ、そして作品とアーヤのキャラクターの魅力、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズとのエピソードを大いに語った映像となっています。

企画・宮﨑駿氏が語るロングインタビュー映像が公開

試写を観た感想の中では、「本当に手放しに褒めてるぐらい、あれを作るのは大変だったと思いますよ。ただストレートに、アーヤの負けてたまるか!ここにいてやる!っていう気持ちが貫かれていて、映画を作る覚悟をちゃんと踏みはずさないでやっていたから、本当に良かった。しかもCG使ってるでしょ、どういう風にやるんだろうって思ったけど、それについても不満がなかったですね。だからスタッフが試写を観て帰ってきたとき、『あぁー面白かった』って席に着きましたよ。最大の褒め言葉だよね。」と作品を評価。「鉛筆で書かなくて、CGであることによって、解放されている」と、スタジオジブリの新しい試みである3DCGについても太鼓判を押しました。

【宮﨑駿ロングインタビュー】『劇場版 アーヤと魔女』8/27公開記念

「アーヤと魔女」の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。
アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。
昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。
こんな時代を生きるために、必要なことなのです。

──宮﨑駿

 

『劇場版 アーヤと魔女』作品概要

8月27日(金)より全国公開!映画館でジブリを!

あらすじ

孤児として育った10歳の少女・アーヤは、なんでも思い通りになる子どもの家で、何不自由なく暮らしていた。

そんなアーヤの前にあらわれたのは、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。

「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」

「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」

魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。

生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める……!

私のどこが、ダメですか?

スタッフ

原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 田中薫子 訳 佐竹美保 絵/徳間書店刊
企画:宮﨑 駿
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)

スタジオジブリ作品
配給:東宝

声の出演

寺島しのぶ 豊川悦司 濱田 岳 平澤宏々路 シェリナ・ムナフ

 
公式サイト

(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
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