舞台「ゾンビランドサガ Sstage de ドーン!」:田中美海×高梨莉 W星川リリィ対談|アニメ・舞台それぞれのリリィの演技、そして楽曲・ダンスについて熱く語る
新型コロナウィルスの影響で開催自粛をしていた舞台「『ゾンビランドサガ Sstage de ドーン!』」の再開催が決定! 9月5日から草月ホールで行われます。
舞台の自粛が発表される前、稽古の真っ最中だった時期に、アニメで星川リリィを演じていた田中美海さんと舞台でリリィを演じる高梨莉(タカナシリリ)さんの対談を実施していた。
名前がほぼリリィというだけでなく、アニメで見ていたリリィのダンスのモーションキャプチャーも実は彼女が担当していたり……そんなふたりによるリリィ対談、お楽しみください!
舞台の稽古でも先生と呼ばれているほどに完璧なダンス
――もともと星川リリィのモーションキャプチャーは、高梨さんが担当していたんです。
田中美海さん(以下、田中):ダンス、完璧だよね!
高梨莉さん(以下、高梨):(照笑)
スタッフ:舞台の稽古でも、先生と呼ばれてるんです。
田中:見てみたいなぁ。でもそうだよね。ホントに先生だよね(笑)。
――ちなみに、アニメ『ゾンビランドサガ』を見ていかがでしたか?
高梨:面白かったです。リリィは全部が子供っぽいけど、ちゃんとしているというか。そういうところもかわいかったです。リリィちゃんの回(【第8話】GOGO ネバーランド SAGA)も感動しました。
――あれは親目線から見ても、結構感動する話なんですよ。
高梨:ママが泣いてました! (※後ろでお母さんママがうなずく)
田中:そうなんだぁ(笑)。
ダンスは小学1年生の頃から――
――ダンスは大変でしたか?
高梨:覚えるのは結構大変でした。
田中:あれって、どのくらいの期間で覚えてるの? (振り付けの)JUNJUN先生から教えてもらうんだよね?
高梨:振り入れするのに1日で6曲くらいを一気にやって。
田中:えーー!! 恐ろしい。
高梨:それでちょっと間を空けて、撮りますっていう。なので、その間に家で練習します。
――ダンスはいつ頃からやってるんですか?
高梨:今、小学校6年生なんですけど(取材時)、小学1年生の頃からやってます。
田中:すごーい!
――JUNJUN先生のスクールで習っているんですね。先生はどんな感じなんですか?
高梨:すごく優しい先生です。
――アニメのCGでは、自分の動きだなっていう感じでした?
高梨:これが自分の動きなんだなぁって、ビックリしました。
――ちなみに田中さんは、モーションキャプチャー用の映像も見たことがあるのですか?
田中:ありますあります。「佐賀事変」とかはその動画が送られてきたんですけど、そこから振り入れをするまでの期間が結構長かったので、ずっとその動画を見ていました。そのときはもう、莉ちゃんの動きしか見てないし、上手すぎる!と(笑)。
――田中さんから見ても上手いと!
田中:上手いです。しかも周りのダンサーさんは背が高いから、どこにいるかがすぐ分かるし、目立っててかわいい! まさにリリィだなぁって思ってました。
――田中さん自身もステージで踊る機会が何度もありますけど、高梨莉ちゃんの動きを参考にしながら練習をしていたんですか?
田中:そうですね。ダンスのキレとか、ランダムな動きをしているとき、リリィはどんな動きをしているんだろうって見てみて「なるほどな!」と思ったりします。
まさにぴったりな配役でビックリ!
――『ゾンビランドサガ』はアニメからいよいよ舞台になるのですが、役が決まったときはどう思いました?
高梨:嬉しいというのと不安な気持ち……いろんな気持ちが混ざっていました。ダンス以外は初めてで、演技も歌もしたことがなかったので…。
――確かに普段は踊りながら歌わないですもんね。歌ってみてどうでした?
高梨:音程を取るのが難しいです。
――ここにいる歌の上手いお姉さんからアドバイスをもらってみては?(笑)
田中:いやいや全然! 教えられるようなことは何もないですから(笑)!
スタッフ:音楽ディレクターをされているスコップ・ミュージックの佐藤宏次さんが楽曲の監修をされてるん歌を見に行ったんですけど、とてもしっかりした歌声でお上手だと何も問題がないとおっしゃってました。
――素晴らしい! ちなみに田中さんは、舞台の話を聞いたときは、アニメのキャストとしてどう思いましたか?
田中:どんなふうになるんだろうっていうワクワクと期待でいっぱいでした。そしてリリィは誰がやるんだろうな?って。子供じゃないと絶対に駄目だよなぁと思っていたから、まさにぴったりな配役で(笑)。
もう莉ちゃん以外考えられないし、これはさらに期待だなと思いました。だって名前も一緒ですから!
――せっかくリリィ役が揃っているので、リリィを演じるときに心がけていることを教えてください。
高梨:リリィちゃんは、明るい感じのイメージを持っているので、それをいろんなところで表現できたら良いなと思ってます。なので明るい気持ちで歌もダンスも演技も頑張るようにしています。
――それは普段の自分とは違う?
高梨:ちょっと違います。普段は静かなほうなので…。こういうかわいい声をあまり出さないというか、声も高いし。
――そこはちょっとアニメも意識しながら?
高梨:はい。普段の声とはちょっと違う感じでやってます。
――田中さんはどんなことを心がけていました?
田中:リリィは最年少で、フランシュシュの中では一番かわいらしい、マスコットみたいな存在なんですけど、芸能界とかいろいろとくぐり抜けてきた経験もあるので、しっかりはしているというところをちゃんと出せるようにしていました。
ちょっと物知りだったり、大人びた部分、毒舌な部分で、普段とのギャップを出せればいいなと思いながら演じていました。
(C)ゾンビランドサガ製作委員会/エイベックス・ピクチャーズ