アニメ『とーとつにエジプト神』下野紘さん×梶裕貴さんインタビュー|「ズッ友」アヌビス&トトのように仲良しな2人が、かわいくもあり、シュールな面白さもあるほのぼのな世界を語る☆
2020年12月7日(月)昼12時配信スタートのWEBアニメ『とーとつにエジプト神』は、アヌビスやトトをはじめ、バステト、メジェド、ラーなど古代エジプトの有名な神々たちが自由に暮らす世界を描いた作品。
そんな神々を下野紘さん、梶裕貴さん、緑川光さん、小林ゆうさん、津田健次郎さんら豪華声優陣が演じるほか、今、勢いのある俳優・中村倫也さんがナレーションを務めるということで話題を集めています。
本稿では、アヌビス役・下野 紘さん、トト役・梶 裕貴さんにインタビュー!
作品やキャラクターの第一印象、注目のシーン・セリフなど、作品にまつわるお話を伺いました。
実際のエジプト神話をベースにしたイラストやキャラ感から生まれるギャップが魅力の秘密!?
――まず、キャラクターイラストを見た時の感想を教えてください。
アヌビス役・下野 紘さん(以降、下野):かわいらしいなと思っていました!(笑)
トト役・梶 裕貴さん(以降、梶):(笑)。下野さんがおっしゃったように、とてもかわいらしい雰囲気の作品ですよね!
加えて、エジプト神話の壁画のデザインなど、実際の設定を汲んでいる部分もあって、そのあたりも面白いなと感じました。
――原作・台本を通して、世界観・ストーリーについてどのような印象を受けましたか?
下野:なんというか、シュールだなとは思いますね。シュールなんですけど、ただただゆるくシュールというよりは、時としてちょっと尖っている部分もあるなと。そういう意味では、実際に演じていて楽しかったです。
梶:登場するキャラクターの数が多いんですが……その誰もが、みんな個性が強いんですよね。そんなキャラクターたちが集まった時のわちゃわちゃ感と爆発力。それによって、より一層面白いドラマが作られるんだなと感じました。楽しかったです!
――もしかしたら、エジプト神たちがこんな風に過ごしていた日常風景が描かれているのかなと思えて楽しいですよね。
梶:“エジプト神”という実際に存在したであろう神々が、現代人と同じように普通に過ごしている姿がなんともたまりません。ギャップのある何気ない日常を描いているところが、本作の面白さの秘密なんでしょうね。