声優
寺島惇太&畠中 祐出演のイベント『アルバートの扉』をレポート

寺島惇太さんと畠中 祐さんの深層心理を探る50の質問に答えるイベント『アルバートの扉』が生配信! レポート&寺島さん、畠中さん、天の声担当の豊永利行さんにインタビューも!!

寺島さん、畠中さん、豊永さんへイベント後インタビュー

――1部の配信を終えた感想をお聞かせください。

寺島惇太さん(以下、寺島):最初の20問くらいはシンプルな質問で、こちらもポンポンと答えての繰り返しだったので、「こんな感じで最後までいくのかな」と思っていました。でも途中から頭を悩ませる質問が増えて、終盤では体を動かしたりと、頭をフル回転させないと答えられない質問が出てきて、久々にいろいろ試されて、オーディションを受けているような気分になりました。でも50問終わった後は浮世(満理子)先生に僕の弱点を教えていただけて良かったです。疲れましたが……。

畠中 祐さん(以下、畠中):「早く終わんないかなあ」って?

豊永利行さん(以下、豊永):言っちゃったよ!

寺島:いやいや。だけど「わっ、大喜利だ」と焦ったりしましたが、楽しかったです。

畠中:普通の心理テストを想像していましたが、予想外の質問の数々は僕を揺さぶるためだったのかなと。あえて僕の本音を引き出すために。精神的にも肉体的にも疲れましたが、分析結果を聞いた時、「あの答えがそうつながっていたのか!?」という発見があっておもしろかったです。

豊永:天の声というポジションをやらせていただくのは初めてだったので、「どうなることやら?」と思っていましたが……どうだったんでしょうか?

(一同爆笑)

豊永:大喜利めいた質問など変わった質問があったのは、何かをやる前の所作や、やった後の表情だったり、しゃべっている時の身振り手振りを、浮世先生は見られているのかなと思いました。そう感じたので、僕も天の声をやりながら2人の動きを見ていたら、人となりや特徴もわかってきて。祐君は相手の顔をあまり見ないでしゃべるんだなとか、惇太君は説明する時、手振りが多いなとか。普段あまり気にしていないところを観察することがこの企画の肝だったのかなと。他の配信番組やイベントとは視点や楽しみ方が違うイベントだなと思ったので、天の声としてあまり自己主張しないように、2人の様子を観察していただけたらいいなと思いながら臨みました。

天の声役の豊永さんはMCやタイムキープ、ツッコミなど大活躍!

――豊永さんは、天の声という影ナレ的なポジションのはずが、時間配分したり、進行したり、大変そうでしたね。

豊永:やること多かったですね。ずっと浮世先生と一緒に舞台裏にいましたが、スタッフさんが容赦なく、カンペや指示をガンガン飛ばしてくる中、2人と絡ませていただきつつ、尺も気にしなくてはいけなくて。普段のMCの仕事をすればいいと思って今日来たけど、意外と天の声って大変だなと思いましたね。

――お二人は豊永さんの天の声ぶりはどう思われましたか?

豊永:それ聞きますか! 本人がいる前で。

寺島:「50問目です」と言われて、時間を見たらほぼオンタイムだったのでビックリしました。

畠中:そう! 遅刻の言い訳の質問で「それから?」や「~からの?」というツッコミは、そのためだったのかと思うと、感動で涙が出そうになりました。

豊永:ウソでしょ! 苦肉の策よ。2人に心の中で「ごめん」と思いながら。

寺島:こちらの発言をいい形で切り捨ててくれるのもありがたかったです。

畠中:こちらの発言をさえぎって、神の「はい! 次の質問です」って。

寺島:変にスベったギャグを頑張っておもしろくしようとしても結局、おもしろくならないし。とどまらずに次に進んだほうが傷は浅いからね。

豊永:一度出来上がってしまった料理は、辛い料理は辛いままだし、一から作り直したほうがいいでしょ。

お互いの新たに知ったことは? 豊永さんは2人のプロ意識に感心

――寺島さんと畠中さんはプライベートでも仲良しであることからこの企画での共演が実現したと聞きました。この配信イベントでお互い、今まで知らなかった新たな発見はありましたか?

寺島:祐が女性の後ろ姿、特にお尻が好きということは初めて知りましたけど、それくらいかな(笑)。普段もよく一緒に飲み会をして、よくおしゃべりしているので、割といつもしゃべっている通りでした。

畠中:僕も飲み会でよく聞いている、ギャンブラー的な発想やチャレンジ精神が、今回のイベントでの発言からも随所にあふれ出ていて。ただ心の中を絵で表現するというのは飲み会どころか今までやったこともなくて。だからあの絵を見た時は衝撃的でした。

――豊永さんはこの企画を通じて、2人の関係性についてどう感じられましたか?

豊永:2人が仲よしということを知らなかったので意外でした。惇太君は年上だから祐君は敬語を使って、惇太君は普通にタメ口で話しているのも初めて見る光景だったので新鮮でした。「あっ、惇太君が先輩してる」って(笑)。その関係性もおもしろかったです。あと深層心理を探っていくという趣旨の中で、イベントとして成立させなきゃいけないとわかったうえで、あえてスカしたり、関係ない発言をしてみたりという取捨選択、イベントをどう盛り上げるか考えた言動など「2人共、プロだな。さすがだな」と思いました。

畠中:恥ずかしい!

豊永:個人的にはイベント側が許す、許さないは別として、本気でイベントのことなど気にせず、質問に対して思ったそのままを回答するパターンも見たいなと。

寺島:じゃあ、夜の部(2部)でやってみますか?

畠中:画像とか出てきたことも思ったことしか言わず、「背高いね」とか「45歳くらいかな」だけで。

豊永:全然おもしろくない(笑)。でも俺は好きだけど。

畠中:本当にやってみますか? 豊永さんは全拾いしなくちゃいけないですけど。

豊永:怖い! 2人が何も協力してくれないわけでしょ。

寺島:神の負担がヤバい。

納得できた診断結果。もっと自分の知らない部分を知りたい

――浮世先生のカウンセリングや分析結果を聞いた感想は?

寺島:浮世先生は質問への回答内容だけではなく、細かい仕草まで観察されるということなので、ギャンブラーという分析結果が出て、生きながらそういうものがあふれ出ているのかなと改めて思いました。言っていることはギャンブラーだけど、仕草とか見たら、「そうでもない」と診断されていたら「あれ? 自分はギャンブラーじゃないのか。思い込みだったのか」と迷ってしまうかもしれないし。総合的に見てもらって、自分でも納得できました。

畠中:恥ずかしいけど、きっとそういうことを無意識に思っているのかなと。確かに小さい頃から気を遣いがちというか、間が怖いということがあって。今はそうでもないけど。

豊永・寺島:えっ!?

畠中:今なら間も、2秒ならいけますよ。

寺島:柿原(徹也)さんとやっている番組(『柿原徹也・畠中祐 ボクらが君を幸せにするラジオ』)の時の間の埋め方がすごい!(笑)

畠中:あれは柿原さんもすごいですけどね。でも、もっといろいろなことが聞きたくなりました。1部では「弱点」についてでしたが、他にも分析なさっていると思うし、それを聞ければ、自分の知らない自分が見えてくると思うので知りたいです。

可能性を感じるコンテンツ。次は豊永さんも同じフィールドへ!

――最後に皆さんへメッセージをお願いします。

寺島:まず配信を見てくださった皆さん、ありがとうございました。Twitterで質問コーナーを設けて、リプで返事をする方もいらっしゃいますが、僕は一度もやったことがなくて、いつかやってみたいなと思っていました。だから今回、どんどん質問に答えていくのは楽しかったです。そして追い詰められた時は仕草とか計算できないんだなと。大喜利を考える前は「仕草を分析されているからどうしようかな?」と思っていたけど、いざ考え始めたら余裕がなくなって、本当の素の状態になっていました。豊永さんには天の声を担当していただきましたが、今度は同じ戦場に降りてきていただきたいなと。『ムチャ振りだらけのアルバードの扉』でいろいろな課題にチャレンジしてみたいです。

畠中:ご覧になっていただいた皆さん、楽しんでいただけましたか? 僕は新たな発見があったりして楽しかったです。もし次の機会があれば、ガチの身体測定ばりの心理テストをやってみたいし、神様にも君臨していただいて(笑)、みんなで同じことをやってもこんなに違うという比較もしてみたいです。

豊永:ご覧になっていただいた皆さん、ありがとうございました。初めて天の声を担当させていただいて、改めて(『スッキリ!』で天の声を担当している)南海キャンディーズの山里(亮太)さんはすごいなとしみじみ感じました。出演している2人をどう誘導するか、また視聴者の方にどうすれば喜んでいただけるかを一緒にステージにいる立場ではない視点で考えるという良い経験をさせていただきました。

深層心理を探っていくという至ってシンプルなイベントですが、我々声優が出てきて、丸裸にされるコンテンツはなかなかないのではないかなと。バラエティ要素も含めて、皆さんにエンタメとしてお届けしながらも心理カウンセラーの方をお招きして、分析していただいたり、お話をうかがう機会はめったにないので、僕もやってもらいたいなと思ったくらいで。だからまた第2弾をやってほしいし、これをベースに天の声がレギュラー化していただけたら(笑)。今度は惇太君や祐君が天の声側にまわって、新しいゲストをお迎えするのもアリだと思うし。可能性があるコンテンツだと思うので、今後の展開にご期待ください。

『アルバートの扉』配信を見逃してしまった方に朗報!

配信チケットの購入特典だったDVDとフォトブックの販売が決定!!

【DVD】は、9月13日(日)にライブ配信したイベントの模様(1部・2部)と特典映像として<箱庭セラピー>に挑戦する寺島さん・畠中さんの様子を収録。
【フォトブック】は、イベントの模様と、寺島さん・畠中さん・豊永さんのオフショットを収録。
このDVDとフォトブックを期間限定で販売いたします!

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