Wakanaがアニソンとクラシックの魅力を融合したコンサートを12月22日に開催! 記者発表会で「君をのせて」「愛にできることはまだあるかい」を披露!
2019年2月に待望のソロデビューを果たしたシンガー・Wakanaさんによる、新たなコンサート企画「Wakana Anime Classic 2020」。その記者発表会が、2020年9月10日に都内で行われました。
「Wakana Anime Classic 2020」は、2020年12月22日に東京・紀尾井ホールにて開催。『“アニソン”をクラシカルにアレンジしてお届けする』と銘打たれているように、「アニメ クラシック」略して「アニクラ」をキーワードに様々なアニメソングを披露するとのことです。
編曲・演奏はクラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーをする女性カルテット“1966カルテット”が担当。Wakanaさんの歌声と1966カルテットの演奏が融合して、どんな化学反応を起こすのか期待されます。
発表会の模様をお届け!
今回の記者発表会では、Wakanaさんと1966カルテットの4人(松浦梨沙さん[ヴァイオリン]、花井悠希さん[ヴァイオリン]、増田みのりさん[ピアノ]、伊藤利英子さん[チェロ])が登壇し、映画『天空の城ラピュタ』挿入歌「君をのせて」、映画『天気の子』主題歌「愛にできることはまだあるかい」を披露。
Wakanaさんの力強く深みのある歌声がピアノと弦楽器が織りなす多層的な響きとマッチし、心地よい空間を作り上げていました。
会場にはファンクラブの抽選で当選したファンの方たちも来場しており、生の歌声と素敵な演奏を堪能。
本来であれば今春に「Wakana Spring Live 2020 ~magic moment~」が予定されていただけに、ファンの姿を目にしたWakanaさんは「皆さんに会いたいなと思っていたので、今日という日が実現できて嬉しいです」と顔をほころばせていました。
楽曲披露後には質疑応答も行われましたので、その模様をお伝えします。
楽曲披露後の質疑応答
――新たなコンサートを企画するに至ったきっかけを教えて下さい。
Wakanaさん(以下、Wakana):もともとジブリ作品がとても好きで、昔からジブリの曲はよく歌っていたんです。
そのほかにもいろんなアニメに興味を持って人生を歩んできましたので、そういったアニメ作品や皆さんの心にある思い出の作品をクラシックでお届けできたら素敵だろうなって。
実は去年ぐらいからそんなコンサートがしたいと思っていて、いよいよ今年の12月に実現できるのがすごく嬉しいです。
――楽曲はファンの皆さんからリクエストをとったそうですね。
Wakana:はい。ステイホーム期間中にInstagramで「歌って欲しい曲、聴きたい曲はありますか?」とリスクエストを募ったんですけど、大多数がジブリでした(笑)。
みんなが聴きたい曲と私が歌いたい曲は同じだと思ったので、ぜひぜひ皆さんのリクエストを実現させたいと思っています。
今回のコンサートで、「聴きたかった曲だ」「昔よく歌っていたな」など作品とともに思い返していただけたら嬉しいです。
――アニメソングと言っても幅広いですが、どんな曲を歌唱する予定ですか?
Wakana:先ほどお届けしたジブリ(の曲)は絶対に歌いたいですし、2曲目にお届けした「愛にできることはまだあるかい」のような新しい曲もお届けできたらと思っています。私自身が大好きな曲を歌いたいので、そういった目線で選ばせていただいているところですね。
――1966カルテットの皆さんと披露してみていかがでしたか?
Wakana:舞台に登った時に、皆さん華やかでまぶしいなと思いました。リハーサルの時はマスクをしていたので、今日初めてお顔が見られて嬉しいです(笑)。不思議な状況の中、こうしてともに演奏してくださるのは本当に嬉しいことで、「こんなことをやりたいな」とかいろんなイメージがわいてきました。
――松浦さんはいかがですか? Wakanaさんの印象についてもお聞かせください。
松浦梨沙さん(以下、松浦):(Wakanaさんは)ちゃんとしているなと思いました。でも、本当の第一印象は……オタクだなと(笑)。
ものすごく熱い気持ちでジブリなどを語りかけてくるので、この人はオタクなんだと思って。練習では本当にちゃんとしているんですよ。
一音一音無駄にしないように、うるさいぐらいにいろんなことを言ってくれて、編曲もやりがいがあります。やりあい戦いながら作ったことで、いい化学反応が起きたんじゃないかと思います。
Wakana:最初、アニメの話になった時に私がグイグイいったので、松浦さんはたぶんマスクの下でポカーンとしているんだろうなってわかりました(笑)。でも、熱い思いがちゃんと伝わって嬉しいです。もっともっと熱くなっていくと思うので、よろしくお願いします。
松浦:覚悟しています(笑)。
Wakana:1966カルテットさんは並び順からスタイルがちゃんとあり、バイオリンのおふたりがサイドにいてステレオで聴けるのはすごく癖になりますね(笑)。だんだんと音を重ねていくのがとっても楽しいですし、この美女たちを見ているのも楽しいです。
――Wakanaさんはこれまでもアニメソングに関わってこられましたが、セルフカバーは考えていますか?
Wakana:ぜひ楽しみに待っていただきたいです。こういうアレンジにしたら面白いと皆さんに教わっているところですので、今までにないスタイルでお届けできたらなと思っています。
――音源化の予定はありますか?
Wakana:そういう風に思っていただけるのであれば、音源化もしたいです。(コンサートは)12月まではもう少し時間がありますし、こういう状況なのでどういうスタイルになるか明確にはなっていませんが、ぜひ皆さんが楽しめる形をとりたいなと思います。
どんな楽曲を歌うのか、アレンジはどうなるのか、さらに今後の展開も楽しみな「Wakana Anime Classic 2020」。チケットは先行抽選受付中となっています。
なお、今回の発表に合わせて、WakanaさんのオフィシャルYouTubeチャンネルに「君をのせて」をカバーした動画がアップされました。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
公演概要
【公演名】Wakana Anime Classic 2020
【出演】Wakana、1966カルテット
【日時】2020年12月22日(火) 開場17:30 / 開演18:30
【会場】東京・紀尾井ホール
【チケット料金】全席指定:全席指定¥9,500(税込)
※未就学児入場不可
※ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保の為、各政府機関・各自治体の指針・ガイドラインに従い、収容人数を制限した参加人数で実施いたします。
【PG抽選先行】9月19日(土)10:00〜10月4日(日)23:59
【一般発売日】10月10日(土)
【お問い合わせ】BSフジイベントお問い合わせ:event@befuji.co.jp
【プレイガイド】
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