2020年10月前半の総括(手紙)|青山吉能『みずいろPlace』#9
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
先日、リンメイ・アナウンス等でお世話になりました7月番TVアニメ『デカダンス』、東京の方では放送が終了し、わたし自身も全12話視聴いたしました。
5話後には、豪華すぎる5.5話というものがweb限定で入るというとんでもない大作。人生初の台本4ページ越えのナレーション読みに、錚々たる先輩方との収録。収録自体はかなり前だったので、絵がつき音がつき、生きている皆を見るとなんだか懐かしく新しく感じました。
とても斬新な、今までに無い世界観・展開の作品でした。
その最後が、超絶王道をなぞるという、一デカダンスファンとしてのこうであってくれを120%叶えてくれました。王道って、なんだかあまり良い意味で使われないことが多いなあと個人的に思っているのですが(『芝居が王道なんだよなあ〜もっと個性がetc』など)、だからといってマイナスな意味に全く捉えて欲しくなくて。
常に私たちを驚かせまくってきたスタッフさんの熱が、ここにきて素敵すぎる『王道』にいきつくそのギャップと安心感とで脳汁がドバドバ。
いやこんな語ってるけど主役か??メインキャラかなんかですか???と思われるかもしれません。正直なところリンメイはそんなに物語に出てきておりません。ぴえん
出番が少ないからといって熱い思いを抱いてはいけないという決まりなんてありませんがしかし、『うわほら…わかんじゃん?(笑)はーアイタタ(笑)』と思わせてしまうかなとか、色々考え抜いた結果、恐ろしくなりいつも定型文。
自分の中に自分がたくさんいると本当に大変です…。
しかし!「生きる世界は自分で決める」。どんな自分も自分であると思い、迷いながら前に進んでいこうと思いました。
改めて、私にとって胸を張って面白いと思える作品に携われたこと、この出会いをとてもとてもありがたく思います。またリンメイたちに会える日を楽しみに、私も「かの力」に入れるくらい強くなるぞ〜!