「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『BLOODY SHADOWS』」仲田博喜さん&高本学さん&秋葉友佑さんインタビュー
『うたの☆プリンスさまっ♪』が、“劇団”をテーマに展開する舞台公演プロジェクト「劇団シャイニング」。シアターシャイニング舞台化第4弾舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『BLOODY SHADOWS』」のビジュアルが先日公開されました。
今作『BLOODY SHADOWS』のテーマは“バンパイア”。運命のもとに出会い、永久を共に旅することになったマサフェリー、ウォーレン、アイレスのその後のストーリーが美しい世界観で描かれます。
今回のメインキャストはマサフェリー役に仲田博喜さん、ウォーレン役に「劇団シャイニング」シリーズ第3弾『JOKER TRAP』でREN役を演じた高本学さん、アイレス役に秋葉友佑さんという顔ぶれ。
また舞台オリジナルキャラクターのキャストに根本正勝さん、岸本卓也さん、宮城紘大さん、廣野凌大さんの出演も発表され、豪華な面々が揃いました。
そして今作『BLOODY SHADOWS』は2017年より再始動した「劇団シャイニング」本公演の最終作品となり、まさにプロジェクトの集大成ともなる舞台と言えます。
本稿では、幻想的で美麗な世界観を表現した、ビジュアル撮影直後のメインキャスト三人にインタビューを実施しましたので、あわせてご紹介します!
【マサフェリー役・仲田博喜さん】マサフェリーの選択とは
――『BLOODY SHADOWS』に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
マサフェリー役・仲田博喜さん(以下、仲田): このプロジェクトに携わらせてもらえることが本当に嬉しかったです。
楽しみな部分もありますが、たくさんの人々にとても大切にされている作品だからこそプレッシャーももちろんあります。その部分を大切に、丁寧に向き合っていかなければならない、と思いました。
――メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
仲田: これまでの劇団シャイニングシリーズに携わってきた、スタッフの方々が作り上げてきた衣裳やメイク、ウィッグをまとえることが、身に余るような光栄でした。
ビジュアルもとても素晴らしいのですが、素敵な皆さまのおかげで格好良くしてもらえました(笑)。解禁されたビジュアルを見てくださった皆さんにも、喜んで頂けたのではないかと思っています。
この世界観を体現できるのは光栄ですし、(役へのアプローチも)ビジュアルからできていくんじゃないかなと思うので、この先僕自身も楽しみです。
――ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。
仲田:今作の物語を知り衝撃を受けました。原案の『BLOODY SHADOWS』の結末はマサフェリーがどうなったのか、というところで終わっていて、そこがすごく魅力的だと思っていたので、今作ではその続きのストーリーを演じるということに興奮しますし、楽しみです。きっと皆さんびっくりすると思います。
僕なりのマサフェリーを作った上でしっかりマサフェリーと作品と向き合い、キャスト同士で話し合って良いものを創っていきたいと思っています。
――ほかの共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。まずは高本さんから。
仲田:初対面でした。活躍されているのは一方的に知っていましたが、とにかくキレイで端正なお顔立ちだなと、認識していました。実際にお会いした時ももちろん美しかったです。
すごく人見知りなのだとお聞きしましたが、僕も人見知りで!(笑) そんな二人が普段からどういう風にコミュニケーションを取って、役同士の絆や友情に繋げられるかと考えているので、まず素の状態から仲良くなってマサフェリーとウォーレンのような間柄になりたいです。
――続いて秋葉さんについてお聞かせください。
仲田:彼とはこれまでに共演経験もあり、お互い言いたいことを言い合いながら、良い作品を作っていけるようにやってきました。
それから、また言いますがビジュアルがすごく綺麗(笑)。彼とは良い作品を一緒に作っていけると自信が持てる素敵な仲間だと思っています。
――今回『バンパイア』『新しい選択』などがキーワードとなりますが、仲田さんがそういったものに感じることは?
仲田:まさに、劇団シャイニングプロジェクトに初めて参加できることです。このプロジェクトもですが、僕はお客様の気持ちを一番大事にしたい。
大切にしているのは作品を愛する方々と、まずは同じ目線を持ち、そこから見える景色を知った上で役と向き合うことです。
作品・役を愛し、それを舞台上で表現できるよう取り入れていくことが何より大事だと感じています。
――公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
仲田:劇団シャイニングのファンの皆様を含め、たくさんの方が楽しみにされてわくわくした気持ちで待ってらっしゃると思うので、しっかりそれに応えていきたいです。
そして、良い意味で皆様を裏切っていきたい。今作を演じる意味を、この時期だからこそ、見出していきたいです。
さらに、もしも今作を知らない方が観にいらっしゃっても、まず舞台が楽しいと思ってもらえて、そこからまたさらに作品を好きになってもらえるきっかけになるような作品になると良いと思います。
舞台は、同じ空間で味わえる贅沢な空間だと思うので、お芝居をしっかりメリハリをつけて演じ、本編後のレビューコーナーはキラキラしたものをお届けできたらなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
僕も頑張りますので、皆様お体に気をつけて、劇場にお越しいただければと思います!