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『M.S.S Project animate ONLYSHOP 2020』開催記念インタビュー

『M.S.S Project animate ONLYSHOP 2020』開催記念インタビュー|4人が語る目玉企画のAR動画撮影やグッズ紹介、そして激動の11年とこれから

FB777さん、KIKKUN-MK-Ⅱさん、あろまほっとさん、eoheohさんによるM.S.S Project。ゲーム実況や音楽活動を展開中です。音楽チャート1位獲得や、昨年はさいたまスーパーアリーナでのライブも成功。Zepp DiverCityから行った無観客ライブではTwitterトレンド世界1位やスーパーチャットでの1億円超えで話題に。更にメンバー個々でも写真集や書籍を手掛けるなど多彩な才能を見せる、ホットな4人グループです。

そんなM.S.S Projectが11周年を迎え、アニメイトとコラボした企画『M.S.S Project animate ONLYSHOP 2020』を11月1日から15日まで、アニメイト池袋本店にて開催中!

2回目のオンリーショップではオリジナルグッズ販売や展示コーナーのほか、今回初の試みは4人全員、またはペア2人とのAR動画を撮影できる「mixtaShot」。今回は「mixtaShot」撮影後にM.S.S Projectの4人にインタビュー!

オンリーショップのご紹介ほか、スパチャ1億円超えで話題になった無観客ライブや11周年を迎えた感想などお聞きしました!

 

 

あっという間に迎えた11周年。メンバーが一番印象に残っている出来事とは?

――11周年を迎えた感想と一番印象に残っている出来事を教えて下さい。

FB777さん(以下、FB):昨年、10周年を迎えた時もあっという間に感じましたが、このままいくと15周年も20周年もあっという間なのかなと(笑)。

11周年にあたる今年はツアーなどいろいろな予定がありましたが、ライブがまったくできなくなって。そんな中、無観客での配信ライブでファンの皆さんに喜んでいただけて、無事に終われたことは印象深いです。

――YouTubeのスーパーチャットで1億2千万円に達したことも話題になりましたね。

FB:僕らも驚きました。応援してくださる皆さんに感謝していますし、これからもっと頑張らなくてはいけないという想いが一層強くなりました。

KIKKUN-MK-IIさん(以下、KIKKUN):僕もやっぱり無観客ライブが印象深いんですが、それ以外だと昨年4月のさいたまスーパーアリーナでのライブですね。会場も大きいし、いろいろなギミックもあって。空を飛んだメンバーもいて、うらやましかったです(笑)。

普通のバンドではできないことをやってきたなと思っているし、枠に収まらない活動を続けてきた自負もあるので、そういう部分をお見せできたかなと。またさいたまスーパーアリーナでやりたいし、もっと大きな場所でやりたいという野望もあります。

今年、横浜スタジアムで開催する予定でしたが、またその規模で挑戦できれば。

――常に驚きを与えてきたMSSPだからこそ、どんなことをやってもファンの方も受け止められるのでしょうね。

KIKKUN:変わったことばっかりやってきたので、ついて来られなくてもしょうがないと思いながらも、みんな、喜んでついてきてくれて嬉しいです。

eoheohさん(以下、eoheoh):もう11年になるのかと。僕の中ではまだ4~5年くらいの感覚なんですよね。印象深いのは僕も無観客ライブで、今まで応援してくださっている方だけではなく、初めて僕らを知ったという方からもメッセージやスパチャをいただけて。

大きなネットワークが広がっていく様子を目の当たりにして、驚きや感動を覚えました。

あろまほっとさん(以下、あろま):始めた時は20代だったのに気が付けばアラフォーで。

一番印象に残っているのは深夜に乗ったタクシーが追突事故を起こしたことですね。相手の車は横転してたけど負傷者が出なくてよかったです。

FB:それは活動11周年の出来事じゃなくない?

あろま:ゲーム実況の収録の後の話だから。

FB、KIKKUN、eoheoh:(笑)

――楽曲発表やライブなど音楽活動を精力的に展開されていますが、M.S.S Projectの楽曲の特徴やこだわり、意識されていることは?

FB:正直なところないんですけど、それがこわだりかもしれません。全員の音楽の方向性が違うので、無理に合わせようとせずに各自がやりたい音楽を作ってきてもらって。今までそうしてきたし、今後も続くんじゃないかなと。

KIKKUN:各メンバー好きなジャンルが違うので、それぞれの個性がいい意味で現れていると思うし。バラバラであることで、アルバムの収録曲のうち1曲くらいは好きなタイプの曲があるかもしれないので、あきらめずにまずは1回通して聴いてほしいです(笑)。いろいろなことをやってきた活動と同様で、柔軟さが特徴かなと思います。

eoheoh:アルバムを紹介する時、よく「おもちゃ箱みたい」と言っていますが、インストにボカロ、ポップな曲があれば、ハードな曲もあるし、なぜか最後にいつも僕らのムダ話も収録されていて(笑)。こんなアルバムはないと思うし、ひと口で説明できないのがMSSPなのかなと。

あろま:こだわりも意識していることもないですね。これ以上、僕に音楽の事を聞かれても広がることもないです(笑)。

――わかりました(笑)。皆さんのゲーム実況も大好評ですが、今までプレイしたなかで一番おもしろかった、または難しかったゲームは?

KIKKUN:最近やった中で難しかったのは『GTFO』ですね。非常に難しいと評判のゲームに、超絶スキルとか持ってない僕らが挑戦して、4人それぞれリモートでのプレイになりましたが、クリアした瞬間には「やった!」と両手を挙げて叫んでしまったくらい、嬉しかったです。

FB:あと僕らの実況の中で有名なのは『Left 4 Dead 2』で、おもしろくて、難易度も高いのでやり応えがあって。長年プレイしていますが、いつまでやっても飽きないんですよね。

eoheoh:僕は昨年、実況でやった『SIREN』です。僕らの予想では6時間くらいでクリアできるかなと思っていましたが、そんなに甘くなくて、2回に分けて20数時間かけてクリアしました。難易度は高いけど、ストーリーがおもしろいし、次の展開も気になって。クリアした時はやっと終わったという達成感と安堵感がありました。

あろま:プレイしたゲームはどれもおもしろかったんですけど、一番難しかったのは『スペランカー』ですね。『SIREN』は難しいけど攻略本を見ればクリアできますが、『スペランカー』は攻略本を見ようが、小手先でどうこうできるゲームではないので。

――段差がないところで落ちただけで死んでしまうので、たぶん史上最弱キャラでは?

あろま:それに加えて、途中セーブがなくて、実況の時も一度死んでしまうと、また面の最初のポイントからやらなくてはいけないし、そこまでにまた何度も死んでしまうので、めちゃめちゃ難しかったです。

――実況するゲームはどのように決められているのでしょうか?

FB:深いことは考えず、「これ、おもしろそうだからやろうか」みたいな感じで。

――昨年、パシフィコ横浜で行われた『M.S.S Project Holy Soul Party 2019』でのステージ上での生ゲーム実況を拝見しましたが、約5千人の方が4人のプレイを、声を出して応援されていて。その一体感はすごいなと思いました。

FB:ゲーム実況の環境は僕らが始めた頃に比べれば、メジャーになってきていると思うし、今はライブやイベントでやっても特別なことではないと思っています。

――しかも当日、プレイされた『メガドライブミニ』は1980年代のゲームだったので、プレイ経験どころか、知らないお客さんが多いはずなのに楽しめているのは、4人が楽しみながら一生懸命プレイする姿や掛け合いに引き込まれている部分も大きいのでは?

KIKKUN:ありがとうございます。昔のゲームだからシンプルでわかりやすいし、僕らの掛け合いを楽しんでいただけているのであれば嬉しいです。

――ゲーム実況以外にも多彩な企画の動画を発表されていますが、特に印象に残っている企画や苦労した企画をお聞かせ下さい。

KIKKUN:以前、メ~テレで放送されていた『サブカルGT』という番組で「MSSPの実況ぶらり」という企画をやったんですけど、めちゃくちゃ猛暑で日差しも強いなかで、街の中心地でゲーム実況をやることになって。その時にやったのが『スペランカー』だっけ?

FB:そうそう!

KIKKUN:すごく暑いし、まぶしいしという状況で、『スペランカー』をやったのはキツかったよね? 前にハトが歩いて、あといるのはおじいちゃんくらいで。ゲームをやっている時の過酷さはピカいちでした。

FB:キツいことがおもしろいという意図だったからしょうがないけど。

eoheoh:あとは僕ら、これまで虫や激辛カレーなどいろいろなものを食べていますが、一番厳しかったのが『18禁カレー』で。

パッケージがカジュアルだったので、そんなに辛くないだろうと思って食べたら、一口食べた瞬間に経験したことがない辛さが襲ってきて。僕は辛いものが苦手なんですけど、苦手じゃない人でもツラいと思います。

あろま:去年の10周年記念の慰安旅行企画でゴーカートに乗ったことです。大人になってもゴーカートに乗りたいなという気持ちはあっても、遊園地のゴーカートはレーンをそのまま走るようなレベルのもので。

でもその時に乗ったのは最高時速60キロのレース用のカートで、4人でレースをやりましたがおもしろかったです。しかも雨の中だったのでカーブでスピンしたり。

KIKKUN:僕はFBにぶつかられました(笑)。

科学力に脱帽! mixtaShotで4人と一緒に「ウェーブ!ウェーブ!」

――この取材の前に、アニメイト池袋本店でのオンリーショップ用mixtaShot(AR)の動画撮影をしていただきましたが、感想をお聞かせ下さい。

KIKKUN:普通にARで撮影できるアプリもあるけど、人と一緒に、しかも動画で撮影することができるなんて、この企画をやるまで知らなくて。

FB:初めての試みなので興味深いです。あとで背景を合成するグリーンバックでの撮影でしたがその点では僕らは慣れているので。

KIKKUN:やりにくさはなかったけど、ただ予想がつかなくて。完成版が早く見たいし、オンリーショップでお客さんとして撮影してみたいです。もちろん自分との2ショットで。

eoheoh:「何やってんの? こいつ」って思われるよ(笑)。

FB:僕なんて撮影中、ほぼ「ウェーブ!ウェーブ!」しか言ってなかったし。

eoheoh:ソロでも4人バージョンでも。楽屋でもずっと言ってたし。

あろま:お客さんはどういう気持ちで撮影するんだろう?

FB:それは4人や好きなメンバーと一緒に撮影した動画が欲しいからじゃない?

――立体的な映像で、しかも等身大なので、ソウルメイト(※M.S.S Projectのファンの呼称)の皆さんは嬉しいと思いますよ。しかも動画でセリフまで入っているし、貴重な機会じゃないかと。

KIKKUN:その科学力に脱帽です。

FB:僕らと一緒に「ウェーブ!」をやってください(笑)。

――オンリーショップでは展示物のほか、グッズも販売されます。各グッズのご紹介をお願いします。

FB:まずレジ袋が有料になったのでエコバッグを。ちょうどいいサイズで、デザインもシンプルなので、普段使いもできて便利かなと思います。

KIKKUN:僕らが使うと恥ずかしいんですけど(笑)。

FB:タオルはメンバーそれぞれ色もデザインも違って、イラストもメンバーの特徴をとらえたSDキャラで、寝転んでいる姿がかわいくて。僕らの私生活もこんな感じですから(笑)。使うのも良し、飾るのも良し。

KIKKUN:4種コンプリートするのがオススメです。缶バッジはそのイラストと実写版の合計8種類、アクリルキーホルダーはイラスト版で4種類あります。

FB:僕らのグッズをコルクボードに付けて飾ってくださっている写真はよく見ます。自由な発想で楽しんでいただければ。

KIKKUN:グッズを普段も付けて、僕らの存在をいつも身近に感じてほしいし、ファン同士の交流のきっかけになれば嬉しいです。

――2019年からアニメイトでオンリーショップ企画を展開しています。応援店舗もあって、店舗ごとに店員さんの愛情の深さも感じます。

FB:素晴らしいことですし、ありがたいです。

あろま:実際に来店された方からもツイッターのタイムラインで流れてくるのを目にすることはよくあります。

eoheoh:それもまた嬉しいですね。

KIKKUN:でも店員さんでファンの人なんて本当にいるんですか?

アニメイト宣伝担当:多いですよ。僕の部下にもいますし。新潟店が特に突出していて、ポップなどに力が入っているだけではなく、「名場面教えて下さい」などヒアリングしたりもしています。店舗独自企画もやっていて、MSSPを知ってほしいという熱量が強いんですよね。

KIKKUN:できることならずっとやってほしいです。期間限定と言わず1年中でも(笑)。

FB:昨年よりもオンリーショップの規模が大きくなっていることで、MSSPもどんどん成長し、認知度が上がっていることを実感してもらえるかなと思います。

 

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