オンライン謎解きイベント「駒田航 VOICE Re:CORD 〜失われた記憶〜」インタビュー|駒田航さんにフォーカスされた謎解き。あなたは“コマダワタル”の記憶を取り戻せるか!?
「駒田航 VOICE Re:CORD 〜失われた記憶〜」が11月21日(土)よりオンラインにて開催されます。
今回のオンライン謎解きイベントは、『ヒプノシスマイク』入間銃兎役や『アイドルマスター SideM』古論クリス役などでおなじみの声優・駒田航さんにフォーカスを当てた内容。
謎を解きながら記憶喪失になった「コマダワタル」の記憶を取り戻していくというストーリーとなっています。
そんな今回の声優 × 謎解きのカギを握る駒田航さんにインタビューを行いました!
ストーリーやグッズ制作などさまざまなことに関わっているという駒田さん。自分にフォーカスされた“謎解き”ならではの魅力を語っていただきました。
駒田さんの感情「喜怒哀楽」を取り戻そう!
――ご自身がフォーカスされた謎解きイベントが開催されると聞いたときのお気持ちをお聞かせください。
駒田航さん(以下、駒田):個人的にはいつも新しいものに挑戦したいと思っていて、自分の冠番組などではなかなか目にしないようなものに挑戦しようと心がけながら声優人生を過ごしているので、最初は楽しみな気持ちが先にありました。
でも今回は謎解き、さらにテーマが「駒田航」と言われて「?」が思い浮かんで、一体どうなるんだろう?と(笑)。
撮影を含めて内容がどのように進んでいくのか、謎解きをしてくれる人たちの元に届くまで一筋縄ではいかないんだろうな、と思って構えた部分もあります。
――自身がフォーカスされる謎解きと聞いてプレッシャーは感じましたか?
駒田:プレッシャーよりも楽しさのほうが勝ちました。いつも難しいことはたくさんあるので、それも乗り越えて楽しめたら良いなと思っています。恐怖ではなく楽しみのほうが大きかったです。
――今回は、4つの謎を解きながら「コマダワタル」の記憶を取り戻すストーリーとなっていますが、ストーリー全体の印象をお聞かせください。
駒田:「え?俺、記憶なくすの!?」と思いました(笑)。
一同:(笑)。
駒田:もう本当に衝撃的で、タイトルの「VOICE Re:CORD 」から自分の記憶を辿っていくのかな、と思っていましたが、記憶なくすんだ!と(笑)。ついでに、喜怒哀楽という感情も失ってしまうので、「何にも残らないじゃん!」って(笑)。
せめて、楽しさや喜びの感情が残っていたら“駒田”は保てるんですけど、そこも奪われてしまうとなると謎を解いてもらう皆さんに取り返してもらわなきゃと俄然気合いが入りました。
――では、喜怒哀楽の「喜」や「楽」をつけるときは結構ノリノリだったんですか?
駒田:天井に届くくらいジャンプするほど、もうノリノリでした(笑)。
――今回のストーリーでは、参加者が1つの謎を解くごとに「コマダワタル」の「喜怒哀楽」といった感情を1つずつ取り戻していくことになります。その「喜怒哀楽」4つの感情をそれぞれ映像で演じていらっしゃいますが、実際に演じてみていかがでしたか?
駒田:声優として喜怒哀楽を表現することは数えきれないほどやらせていただきましたが、自分の姿を見せながら表現するのはすごく難しいことなのだな、と感じました。
本番ではスムーズに撮影できましたが、自分が持っているものを出すために、いろいろなところで想像を膨らませておかないと、思うように演じることができません。
生身で表現する人のすごさを改めて痛感しましたし、その面白さも感じることができたので、自分にとっては新しい発見があったと思います。
――もしかしたら、これを機に映像の世界へ進出することも……
駒田:でも大好きな『半沢直樹』が終わってしまいました……。もし3期があるのなら、歩行者でも咬ませ犬でもなんでもやるので出たい気持ちはあります(笑)。主役の半沢のようにまっすぐで最後に決めるところは決める役柄は体力を使うと思いますが、演じると楽しいだろうなぁ、と思います。
――また、ストーリーには駒田さんの意見が反映されているとか……!
駒田:はい。セリフのニュアンスや動きなどで自分の考えや意見を伝えさせてもらいました。僕なりのアレンジを受け入れてくださったので、制作スタッフの皆さんと一緒にやり取りをしつつ進めることができたのではないかな、と思います。