『攻殻機動隊S.A.C.』『東のエデン』の神山健治さんとWOWOWがタッグを組んでオリジナルアニメを制作! 放送は2022年を予定!
2021年4月に開局30周年を迎えるWOWOWと、『攻殻機動隊S.A.C.』や『東のエデン』の神山健治さんがタッグを組んでオリジナルアニメ制作することがわかりました。
神山さん書き下ろしによる新作長編となっており、現在執筆中のためタイトルはまだ未発表となりますが、青春社会派クライムアドベンチャー作品となる予定とのこと。
放送は2022年を予定しているほか、今回の発表にあわせて神山さんから企画へのコメントが公開されています。
神山さんからのコメント
長年温めてきた構想や、これまでの歩みの中で出会った風景、そして人々の生活に大きな変化をもたらした2020年。そのあらゆる経験をもとに、新しく生まれてくるアイデアを大切にしながら、現在脚本を執筆してます。
これから本格的な制作期間にはいります。信頼するスタッフの皆さんと思いを共有しながら、さらにアイデアを練り上げていきます。
本作品は、縁あってWOWOWの開局30周年記念番組としてお贈りすることになりました。まだ内容をお伝えすることはできませんが、どんな物語になるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。
プロフィール
アニメーション監督、脚本家、演出家。株式会社クラフター代表取締役共同CEO。代表作に『攻殻機動隊 S.A.C.』『東のエデン』『009 RE:CYBORG』ほか。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』では、初の劇場版オリジナルストーリーでの原作・脚本・監督を務めた。
『ULTRAMAN』『攻殻機動隊 SAC_2045』ではフル3D作品を荒牧伸志氏と共同監督で制作。第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞ほか受賞多数。
制作:クラフター
デジタル時代の映像コンサルティング会社として、2011年に設立。最先端のCG映像を駆使して、企業や社会の課題にソリューションを提供。
なかでも、高品質な3DCGアニメーションでは高い評価を得て、劇場用アニメーションやTVシリーズなどのエンターテインメント分野から、VRシミュレーターやビークル・インターフェイスといった産業用アニメーションまで、アニメーションの活躍領域を広げている。
代表作には『あした世界が終わるとしても』、『花とアリス殺人事件』など。
番組情報
WOWOW開局30周年記念オリジナルアニメ「神山健治監督書き下ろし・新作長編アニメ」
放送日:2022年放送予定
監督・脚本:神山健治
制作:クラフター
URL:https://www.wowow.co.jp/30th_anime/