i☆Ris 8th Anniversary Live ~88888888~夜公演レポート!美しすぎる花火と最高の6人
2020年11月8日、声優アイドルユニット『i☆Ris(アイリス)』がデビュー8周年を記念した生配信ライブ「i☆Ris 8th Anniversary Live ~88888888~(パチパチ)」を開催した。
2020年、日本だけでなく世界中が大きな変化が起こった。それは身近な生活習慣の変化だけでなく、エンターテインメントにも大きすぎるほどの影響を与えるものだった。
毎年恒例の『i☆Ris』のツアーは発表されていたものの全公演が延期。
前作「WONDERFUL PALETTE」から約2年半振りに発売した4thアルバム「Shall we☆Carnival」を引っ提げてのツアー。収録された楽曲のクオリティが素晴らしかっただけに非常に残念な気持ちになったファンも多かったことだろう。
ただ、このままで終わる『i☆Ris』ではない。2020年のAnniversary Liveを配信という形で実施することを発表したのだ。
そうと決まると公式Twitterがフル稼働。メンバーから過去のライブでオススメのシーンが発表されるなど告知動画が大量に投稿された(こちらもチェックいただきたい)。
この日に合わせてメンバー(山北早紀さん、芹澤優さん、茜屋日海夏さん、若井友希さん、久保田未夢さん、澁谷梓希さん)全員がTwitterのアイコンを最新のものに変更。
韓流アイドル感溢れる最新の衣装を見て恍惚の表情を浮かべたファンの方も多いはずだ。
本レポートでは夜公演の模様を届ける。アーカイブがあるそうなので見過ごしてしまった...という方はぜひこちらのサイトでアーカイブをチェックして欲しい。
次ライブする時は……みんなの声が直接聞こえますように!
大切な日には何かが起きるものだ。
茜屋日海夏さんが朝からiPhoneを水没させたらしい....。「ひみちゃんねる」で後々語られることを願いつつ、夜公演を待つ。
と、ここで個人的な配信ライブの楽しみ方を。まず、部屋は暗くすること。次に室温は若干肌寒いくらいにしておくこと。
部屋を暗くするだけで想像以上に雰囲気が出るのでオススメだ。また、配信ライブとってもテンションが上がってくるので、少し肌寒いくらいに調整しておいた方がのちのち適温になる。
こんなことを書いていたら17時27分。いよいよ「i☆Ris 8th Anniversary Live ~88888888~(パチパチ)」がスタートする。
17時半。定刻通りにライブ配信がスタート。がめ日配に88888888888888の文字が溢れかえった。一曲目は『ハピラキ☆Dream Carnival』。配信ライブの特性を活かした気球や紙吹雪が飛び交うAR演出がユニークだ。
楽曲中盤。芹澤優さんと山北早紀さんのハモりがCD以上に美しく響き渡る。『i☆Ris』のライブといえば生歌のハーモニーと今、この瞬間しかないパフォーマンス。見惚れてしまうほどに素晴らしい。
続いては『Ready Smile!!』。いきなり昼公演からセットリストを入れ替えてきた。『プリパラ』第3シーズンオープニングテーマ『Ready Smile!!』。これまでの多くのライブで歌われてきた人気ナンバーだ。
センターで爆発的な歌唱力を披露する茜屋日海夏さん。これ『ひみちゃんねる』の彼女しか知らない人が見たら本当にどう思うのだろうか……。そんなことを考えていたら、『幻想曲WONDERLAND』のイントロが。
「あれ?ここ……どこだろう」
久保田さんのセリフパートが響くと本当にどこなんだ?という気持ちで一杯になる(実際は河口湖)。
こういうことを書くのもなんなのだが、やっぱり『i☆Ris』のパフォーマンスは非常にクオリティが非常に高い。歌、ダンス、表情。本当に見ていて、感服させられるほどに完成度が高い。
2番Bメロ。久保田さんと山北さんパートで芹澤さんがカメラを凝視した後にとびっきりの笑顔を浮かべる。こういったちょっとした仕草で目線を釘付けにできる。
配信ライブだからといって、パワーがダウンしているということは全く無い。これまでと同じかそれ以上のパワーをモニター越しにぶつけて来る。これが『i☆Ris』のライブなのだ。
「次ライブする時は……みんなの声が直接聞こえますように!」(久保田さん)