アニメ映画『魔女見習いをさがして』森川葵さん&松井玲奈さん&百田夏菜子さんインタビュー|石田彰さんらプロのお芝居から感じられたもの、大人になって実感する「おジャ魔女どれみ」の魅力とは?
声優・石田彰さんのアフレコ現場を見学!
--今回の映画で気になるキャラクターはいらっしゃいますか?
森川:そうですね……大宮さんが結局どういう人間なのか見えたようで見えていない部分があるので気になります。
百田:確かに、気になる!
森川:作中でソラといろいろなことがあるんですけど、謎が多いキャラクターなので、大宮さんのスピンオフストーリーがあったら良いな、と思っています(笑)。
松井:私は、ミレと同じ職場の後輩である矢部さんが気になっています。矢部さん自身が気になるというか、矢部さんを演じていらっしゃる石田彰さんが中学生のころから大好きでして。
--そうなんですね!
松井:実は、アフレコの勉強として、石田さんの収録を見学させていただいたんです。石田さんが目の前にいらっしゃることだけでも人生の中でありえない出来事でしたので、目の前で石田さんがアフレコをされているのはもちろん、私の声と重なると思うだけでもうドキドキでした。
さらに、石田さん演じる矢部さんはミレに恋心を抱いている設定なので、“これは乙女ゲームなの!?”と(笑)。
一同:(笑)
松井:本当にありがたい気持ちでいっぱいですし、矢部さんはお気に入りのキャラクターになりました。
--実際に石田さんのお芝居を目の当たりにしていかがでしたか?
松井:もう「プロだ……!」と興奮していました(笑)。
どれみちゃんたちの声優さんたちも含め、声のお仕事を軸にやられている方たちは、言葉の抑揚のつけ方などが普段の私たちがやっているお芝居とはまたちょっと違うアプローチの仕方をされていて、本当に勉強させていただきました。
実際に見学させていただいて、石田さんが演じる矢部さんを間近で見せていただけたことは自分がミレを演じる上でもすごく良い経験になったな、と思います。
--百田さんは気になるキャラクターはいらっしゃいますか?
百田:私は聖也です。レイカのダメな彼氏で、プロのミュージシャンを目指しているんですけど、聖也のライブがあったら行ってみたいです。彼が歌っているシーンも少し出てきますが、ほかの曲を歌っている姿もがっつり見てみたいな、と思います。